NHK連続テレビ小説「半分、青い。」に登場する謎のイケメン・神崎トオル(かんざき・とおる)についてまとめます。
演じるのは劇団EXILEに所属する鈴木伸之です。
「つくし食堂」に謎のイケメンが 紫のスーツ
神崎トオルが登場するのは、第3週放送です。
時代は1989年(平成元年)。ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)たちは高校3年生になっています。この頃になると日本の都市部はバブル景気により大きな盛り上がりを見せていましたが、岐阜の片田舎、東美濃市梟町ではそんな騒ぎもどこ吹く風。平穏な日々が続いていました。
ある日、ヒロインの家が営む「つくし食堂」に東京から見慣れないイケメン男性がやってきます。
その男・神崎トオル(鈴木伸之)は流行のスーツを着こなす爽やかな見た目ながら、晴に「綺麗ですね」と甘い言葉を投げかけるなど、少々怪しげな様子。第3週の物語をかき回す存在になっていきそうです。
リゾート開発会社の社員か
この神崎トオルの素性ですが、佐藤江梨子演じるバブリー女・小倉瞳が働く東京のリゾート開発会社「青山セントラルリゾート開発」の同僚社員です。
このリゾート開発会社は梟町に「ぎふサンバランド」なるテーマパークを建設しようと企んでおり、陰でふくろう商店街の店主たちに根回しを行うなど、町に不穏な空気をもたらしていきます。神崎トオルも、つくし食堂に対し五平餅屋の出店(1本300円のぼったくり価格)を提案するなど、一見魅力的な提案をチラつかせてきます。
セクシーな小倉瞳、それにイケメンな神崎トオルという都会的な雰囲気を持つ若者社員に梟町の人々がうっかり惑わされないか、心配なところです。
#鈴木伸之 さんからのコメントです✨
「この度初めて連続テレビ小説に出演させていただきます‼
毎日の皆様の活力に、微力ながら僕もなれたら嬉しいなと思っています!
放送を楽しみにしていただけたら嬉しいです!
宜しくお願い致します!」 pic.twitter.com/FEFUjnSHcH— 【公式】連続テレビ小説「半分、青い。」 (@asadora_nhk) 2018年4月13日
「劇団EXILE」所属 鈴木伸之
神崎トオルを演じる鈴木伸之は、1992年神奈川県生まれの25歳(※ドラマ放送当時)。
劇団EXILEに所属する俳優で、185cmの長身と爽やかなルックスを武器に舞台、テレビドラマ、映画などで活躍しています。
過去にはテレビドラマ「ろくでなしBLUES」(2011年・TBS系、渡久地丈一郎役)、「GTO」(2012年・関西テレビ、草野忠明役)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年・TBS、如月一磨役)、「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」(2015年・日本テレビ、ヤマト役)、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年・NHK、寺島忠三郎役)、「あなたのことはそれほど」(2017年・TBS、有島光軌役)などに出演。2018年10月から放送される人気漫画のドラマ化作品「今日から俺は!!」にも出演が決まっています。
▼「あなたのことはそれほど」。主人公の既婚女性・美都(波瑠)が「運命の人」有島(鈴木伸之)と再会してしまい…。
また、高い評価を得た映画「桐島、部活やめるってよ」でのバレー部・久保孝介役、「東京喰種トーキョーグール」での一等捜査官・亜門鋼太朗役など映画作品においても重要な役柄を演じています。