2022年1月から放送されるNHK夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから(通称・ワタサバ)」の主な出演者・キャスト・配役、登場人物をまとめます。
主演のOL「網浜」役を演じる丸山礼が、トリンドル玲奈や栗山千明らが演じる社内のライバルたちとバチバチのバトルを繰り広げていきます。※各出演者の年齢はドラマ放送当時のものです。
光陵出版社メンバー、関係者
主人公の網浜が働いている光陵出版社(こうりょうしゅっぱんしゃ)。網浜は花形部署である第一編集部で働いているが、その後に諸事情あって窓際部署である人材開発室に異動することになる。
主人公・網浜奈美(丸山礼)
この物語の主人公で、原作では28歳のOLという設定。物語スタート時は光陵出版社の第一編集部に所属。「私ってサバサバしてるから」が口癖の自称サバサバ系女子だが、実はどす黒い嫉妬感情を持つややこしい人物。「サバサバ」を免罪符に周囲に好き勝手な振る舞いをし続け、周囲が呆れるほどの自己評価の高さとポジティブ思考を持つ。
新人編集者・本田麻衣を強烈にライバル視し、彼女への妨害工作をしていく。原作では社内の嫌われ者という設定だったが、ドラマ版ではもう少しコミカルで憎めないキャラクター設定に変更されている模様。
▷お笑い・モノマネタレント、YouTuberとして活躍を見せている丸山礼(まるやま・れい)。北海道北見市出身の25歳。ロバート・秋山竜次のモノマネで知られるほか、女性のあるあるネタのコントなどが得意。ドラマは「警視庁・捜査一課長」「#家族募集します」など数本出演したのみで、本ドラマが初主演。YouTube「丸山礼チャンネル」の登録者数は125万人(2022年12月現在)。今作でストーリーテラー・お魚さんを演じるアンミカもモノマネレパートリーのひとつ。
第一編集部 新人編集者・本田麻衣(トリンドル玲奈)
第一編集部の新人編集者。元モデル。美人で仕事が出来て人当たりも良いため、多くの同僚から慕われている社内のアイドル的存在。網浜はチヤホヤされる本田の存在が許せないようで、事あるごとにライバル視し、時に妨害工作を見せていく。
本田は天然キャラの持ち主で、網浜の嫌がらせに全く気が付かずにサラリと交わしてしまう。そんな「真性サバサバ女」本田の軽やかな姿がますます網浜の心に火を付けて…。
星座は蟹座、特技はバイオリン、趣味はサッカー観戦。有酸素運動がマイブーム。
▷トリンドル玲奈(とりんどる・れいな)は、オーストリア出身の30歳のファッションモデル、タレント、俳優。ソフトバンクモバイルの白戸家CMで話題となると、ドラマ「ごめんね青春!」「いつかティファニーで朝食を(主演)」「黒い十人の女」「パーフェクトクライム(主演)」などに出演。主演映画「リアル鬼ごっこ」で第19回ファンタジア国際映画祭・最優秀女優賞受賞。
営業部のエース・山城達也(犬飼貴丈)
営業部のエースで、会社内でモテモテの爽やかイケメン社員。網浜から気に入られて猛アタックを受け続けるが、実は会社のアイドル・本田に思いを寄せており…。
星座は水瓶座、趣味はサウナ。ホラー映画が苦手でオンラインゲームが大得意。最近は本田と同じく有酸素運動がマイブーム。
▷犬飼貴丈(いぬかい・たかし)は、徳島県出身の28歳の俳優。第25回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞者。ドラマ「仮面ライダービルド」で主演を務めたほか、朝ドラ「なつぞら」、大河ドラマ「青天を衝け」などに出演。近年もドラマ「サレタガワのブルー」「農家のミカタ」などで主演。
第一編集部 若手社員・安藤晴香(若月佑美)
第一編集部の今どき女子系な若手社員。普段は強気だが、意外に繊細な性格の持ち主。粗暴な網浜の態度に苛ついてついツッコミをしてしまうが、なんだかんだ網浜がいないと寂しい。
星座は水瓶座、特技はピアノ、趣味は旅行。
▷若月佑美(わかつき・ゆみ)は、静岡県出身の28歳の俳優、モデル。乃木坂46の元メンバー。ドラマ「今日から俺は!!」「私の家政夫ナギサさん」「結婚できないにはワケがある。」、映画「シグナル100」「ヲタクに恋は難しい」などに出演。絵が得意で、二科展のデザイン部A部門などに8年連続で入選した異色の経歴を持つ。夫は俳優の玉置玲央。
第一編集部 若手社員・藤川亜紀(佐々木史帆)
第一編集部の若手社員。メガネに前髪パッツンの地味系女子。本田のことを慕っている。網浜とは表向き仲が良いが、面倒臭い同僚だと思っている。
星座はしし座、特技は編み物、趣味はカフェ巡り。
▷佐々木史帆(ささき・しほ)は、青森県出身の30歳の俳優。ドラマ「高嶺の花」「わたし、定時で帰ります」「結婚できないにはワケがある」などに出演。
第一編集部 編集長・西園寺聡(マギー)
第一編集部で編集長を務めている網浜の上司。奔放な網浜に振り回され続けているため、網浜のことを扱いづらい部下だと思っている。
特技はオカリナ、趣味は麻雀。発泡酒と豆苗炒めを愛する貧乏性(倹約家?)。
編集部のパワハラ上司・谷川誠(市川知宏)
網浜が働く第一編集部のパワハラ上司。ちょびヒゲに日焼け肌で、トゲトゲのカバンと靴を愛用している。網浜は谷川のパワハラぶりを利用してライバルの本田を陥れようと画策するが…。
▷市川知宏(いちかわ・ともひろ)は、東京都出身の31歳の俳優。第21回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞者。ドラマ「美咲ナンバーワン!!」「仮面ライダーセイバー」「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」「オールドルーキー」などに出演。
営業部・鈴木雄太(岩井拳士朗)
営業部のお調子者な若手社員。パーマヘアのイマドキ男子。うっかり網浜と関係を持ってしまい、社内の女性からドン引きされてしまう。
星座は双子座、特技はダーツ、趣味はカラオケ。サバゲーがマイブーム。
▷岩井拳士朗(いわい・けんしろう)は、鹿児島出身の30歳の俳優、モデル。ドラマ「主婦カツ!」「インベスターZ」「SUITS/スーツ」などに出演。
営業部・加賀亮(若林司)
メガネをかけている営業部の若手社員。冷静沈着な観察眼で、網浜のネチネチぶりを指摘してしまう。
人材開発室嘱託・千堂光男(笹野高史)
網浜が飛ばされてしまう窓際部署・人材開発室で嘱託として働く老年の男性。いつもニコニコと優しそうに見えるが、本心では何を考えているのかよくわからない得体の知れない上司。その衝撃の素性は…。
星座は射手座、特技は川柳、趣味は将棋。日本酒と松茸ご飯が大好き。
▷笹野高史(ささの・たかし)は、兵庫県出身の74歳の俳優。映画「男はつらいよ」シリーズ、「釣りバカ日誌」シリーズ、「おくりびと」など、多数の作品に出演してきた名バイプレイヤー。近年もドラマ「やすらぎの刻〜道」「テセウスの船」「君と世界が終わる日に」「元彼の遺言状」などに出演。
人材開発室→第一編集部社員・木内静江(鞘師里保)
人材開発室で働くメガネの地味系女子社員。引っ込み思案で言いたいことが言えず、いつも黙々と仕事をこなしている。目立たない仕事ぶりを見せる木内だが、実はとてつもない企画力を秘めている。網浜の退職後は企画力が認められ編集部に転属されすっかり垢抜けている。
星座はてんびん座、特技は掃除、趣味は料理、お菓子作り、好きな食べ物はトマト。広島出身。網浜からは「キウチンゲール」と呼ばれている。
▷鞘師里保(さやし・りほ)は、広島県東広島市出身の24歳の歌手、俳優。「モーニング娘。」の元メンバー(9期)。同グループ卒業後は歌手として活躍するほか、ドラマ「就活生日記」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」などに出演。「NHK高校講座2022〜英語コミュニケーション1」レギュラー。
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人材開発室社員・米沢周一(本多力)
人材開発室で働くキノコ頭の地味系男子社員。気が弱く網浜にいいように扱われるが、常に自信満々に振る舞う網浜に尊敬と憧れの念を抱いている。網浜からは「ヨネ」「ヨネスケ」などと呼ばれている。
星座は乙女座、特技はマジック、マイブームは魚釣り、好きな食べ物はツナマヨおにぎり。
▷本多力(ほんだ・ちから)は、京都府出身の43歳の俳優、声優、ラジオパーソナリティ。劇団「ヨーロッパ企画」所属。ドラマ「コドモ警察」「家売るオンナ」「浦安鉄筋家族」「魔法のリノベ」、映画「極主夫道 ザ・シネマ」などに出演。2023年の「相棒 元旦スペシャル」にも出演予定。
人材開発室 新入り社員(小野翔平)
最終話で登場。新たに人材開発室に配属された窓際社員。千堂からのお言葉に真剣に耳を傾けるが、直後に米沢から千堂の素性を聞かされる。
広報部部長・真島(川島潤哉)
広報部の部長で、社内コンペの責任者。木内が提出したコンペの企画書に盗用疑惑が出ると、木内に対して企画書の取り下げを要求する。
人事担当者(永沼伊久也)
コンペの盗用がバレた網浜を人事会議室に呼び出し、今回の騒動の処遇を通達する人事担当者。
セレクトショップオーナー・馬場(高嶋政宏)
編集部がレストランで取材をする、セレクトショップ「BIBALESS(ビバレス)」のオーナー・馬場。普段は一切取材を受けないが、元モデルの本田のツテにより取材が実現。取材中、網浜の暴走に激怒してしまい…。
GOGO CITYメンバー、関係者
網浜が拾われるアパレル企業「GOGO CITY」。出版社を逆ギレ気味に退職した網浜は、GOGO CITY社のコールセンターで派遣社員として働きはじめる。
社長・滝川守(和田正人)
アパレル企業・GOGO CITYの若き社長。網浜の押しの強さを気に入り、中途採用する。網浜の最大のライバルとなる秘書の早乙女が思いを寄せる相手。ZOZO TOWNの前澤社長がキャラクターモチーフの可能性?
▷和田正人(わだ・まさと)は、高知県土佐町出身の42歳の俳優。妻はタレントの吉木りさ。朝ドラ「ごちそうさん」やドラマ「黒革の手帖」「陸王」「おんな城主 直虎」などに出演。日大時代の2002年に箱根駅伝に出場(9区・区間5位)したことでも知られ、大卒後はNEC陸上部に所属していたというスポーツマン。
社長秘書・早乙女京子(栗山千明)
GOGO CITY社長の滝川を支える敏腕秘書。同社の広告塔としてメディア露出を繰り返す有名人でもある。
網浜に負けず劣らずの毒舌であり、「自称サバサバ・中身はネチネチ」のややこしい性格は網浜と似た者同士。何かと目立つ網浜を敵視し、網浜史上最大のライバルになっていく。愛する社長の前ではドン引きするほどの猫なで声を出す。
▷栗山千明(くりやま・ちあき)は、茨城県土浦市出身の38歳の俳優、モデル。幼少期から芸能界に入り、「ピチレモン」「ニコラ」などのファッションモデルとして活躍。その後俳優となり、映画「死国」「バトルロワイヤル」「キル・ビル Vol.1」「鴨川ホルモー」「ハゲタカ」などに出演。「特急田中3号」「ATARU」「熱海の捜査官」「不機嫌な果実」「晩酌の流儀」などドラマ出演も多数。
【manager tweet】
— chiaki kuriyama 栗山千明 (@chiakikuriyama_) December 14, 2022
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派遣社員・桜井華(小林涼子)
網浜と同じ派遣社員としてGOGOCITYのコールセンターで働くことになる女性。とても生真面目な女性で、正反対の性格を持つ網浜をリスペクトしていく。オーガニックにハマっており、水筒には白湯を入れて持ち歩いている。網浜からは「チャンハナ」「チャンカパーナ」と呼ばれている。
▷小林涼子は、俳優でありながら農業系の事業「AGRIKO」の代表取締役としても活動。
早乙女の取り巻き社員・安西絵梨花(浦彩恵子)、藤山瀬里(三村朱里)
社長秘書・早乙女にくっついて歩いている取り巻きの女性社員。コールセンターの契約社員たちを統括する役割。早乙女にあわせて網浜が嫌いなふりをしているが、本当は二人とも早乙女が大嫌い。
※背が高い赤い服を着た女性が安西絵梨花、黒い服を着た女性が藤山瀬里。
重役(小沼朝生、数ヒロキ)
GOGO CITYの重役たち。DCフォレストのジェームズが敵対的買収の動きを仕掛けると、重役会議で困惑の表情を見せる。
社員食堂のスタッフ(中村まゆみ)
GOGOCITYのおしゃれな社食で働くスタッフ。
受付嬢(八束くるみ)
第11話で登場。GOGOCITYオフィスの受付を担当する若い女性。初出社の網浜に「派遣社員の方ですか?」と質問するが、難癖を付けられてしまう。
人材派遣会社「マイパワークラブ」担当者・広瀬進(小柳友)
第10話から登場。本田の紹介により無職になった網浜が訪ねた人材派遣会社「マイパワークラブ」の担当者。網浜の強引な売り込みによりGOGOCITYへの派遣が決まるが、本心では厄介な網浜を派遣したくない。
人材派遣会社「マイパワークラブ」受付嬢(君島光輝)
第10話で登場。網浜が訪ねた人材派遣会社「マイパワークラブ」の受付嬢。冷やかしで来たと断言する網浜に困惑する。
滝川の彼女・吉田沙保里(本人)
第15話で登場。滝川社長が麻布のレストランで密会していた女性。早乙女と網浜が遠くの席で尾行。
米巨大企業「DCフォレスト」CEO・ジェームズ(栗原類)
アメリカの大手ネット通販会社「DCフォレスト」のCEO。GOGO CITYの敵対的買収をちらつかせて来日し、滝川社長らと面会する。カリフォルニアのどん底時代に網浜とバイト仲間だった過去があり、助言をくれた網浜を恩人だと感謝している。網浜はジェームズを「ネチネチクソ野郎」と呼んでいた。
▷栗原類(くりはら・るい)は、東京都出身の28歳のファッションモデル、俳優。幼少期からモデル活動を行い、高校時代からは独特なキャラクターでバラエティ番組で人気者に。俳優としてもドラマ「みんな!エスパーだよ!」「彼岸島」「ルパンの娘」、映画「シグナル100」「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」などに出演。2014年にはパリコレのランウェイにデビューするなど、唯一無二の個性を武器に多分野で活躍を続けている。
改めてですが、本日28歳になりました。30歳までカウントダウンが終盤に突入しました。
— 栗原 類/Louis Kurihara (@Louis_Kurihara) December 6, 2022
今年は仕事面ではいろんな現場での吸収、プライベートでも沢山の方々とはじめましてができてとても有難いばかりです。改めて周りに良い人に囲まれてラッキーです。どうか今年もどうかよろしくお願いします。 pic.twitter.com/GBHKweiJO7
その他登場人物たち
ストーリーテラー・お魚さん(アンミカ)
この物語の進行を手助けしていくストーリーテラー(語り)。なぜか登場人物たちをお魚で例えていく、謎多き存在。「ワタサバ」由来のサバがモチーフ?
▷アンミカは、韓国済州島生まれ、大阪市生野区、阿倍野区育ちの50歳のファッションモデル。20歳でパリコレクションへ初参加すると、以降は日本や韓国でファッションショーやCMなどに出演し活躍。近年はタレント活動のほかジュエリー、ファッションデザイナー、執筆活動、化粧品のプロデュースなど幅広い事業展開を見せている。ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」「オールドルーキー」などにも出演。
スナックのママ(山田真歩)
網浜行きつけのスナック「サヴァ」のママ。網浜の暴走に的確にツッコミを入れてくれる良き理解者。時が止まったかのような、昭和すぎる風貌の持ち主。
星座はさそり座、特技は人生相談で、おせっかいな性格の持ち主。ウイスキー、明太子パスタ、スルメが大好き、
▷山田真歩(やまだ・まほ)は、東京都出身の41歳の俳優。朝ドラ「花子とアン」の作家・宇田川満代役でブレイクすると、主演映画「アレノ」で第30回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞。映画「SR サイタマノラッパー2」「モテキ」「永い言い訳」やドラマ「トットちゃん!」「あなたの番です」「シャーロック」など、多数作品でクセの強い女性役を好演している。
テレビアナウンサー(宍戸真詩美)
第10話で登場。網浜が見た夜のニュース番組に出演していた女子アナウンサー。番組内の特集コーナーでアパレル企業 GOGO CITYの社長・滝川を取材。
タクシー運転手(坂田聡?)
第15話で登場。早乙女を尾行したタクシーの運転手。
警察官(小野了)
第15話で登場。早乙女をタクシーで尾行していた網浜を怪しみ、職務質問を行おうとした警官。
最終話にも再登場。GOGOCITYをクビになった網浜が公園で騒いでいたところを通りかかり、身分証明書の提示を求めた。
週刊誌記者・橋本(六角慎司)
第17話で登場。「週刊ジャッジ」の記者。泥酔したジェームズをホテルまで届けた網浜を激写し、二人の関係を疑う。