朝ドラ「あんぱん」ロケ地・御免与神社 茨城県古河市の雀神社で撮影

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NHK連続テレビ小説「あんぱん」で、ヒロインの朝田のぶが大きな転機を迎えることになる地元の神社での「パン食い競争大会」。

この屋外ロケの撮影場所となったのは、茨城県古河市にある雀神社のようです。ロケ地の情報などをまとめます。

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高知・御免与神社で開催「パン食い競争大会」

著:中園 ミホ, 編集:NHK出版, 読み手:NHKドラマ制作班
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幼い頃から「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」として活発に育ったヒロインの朝田のぶ(今田美桜)。

「おなごも遠慮せんと、大志を抱きや」という父の教えを胸に自らの生きる道を模索していたのぶですが、ある出来事をキッカケに自らが進むべき道を確信することになります。

ある日、のぶは地元高知の御免与町にある御免与神社(ごめんよじんじゃ)の御祭礼で開催された「パン食い競争大会」に出場。男性たちに混じってパン食い競争に出場したのぶは、持ち前の快足と負けん気を見せ、おなごながらに大健闘。会場で見物をしていた子供たちに大きな夢を与えたのです。

この体験が転機となり、のぶは子供たちに体操や勉強の楽しさ、思いっきり夢を追いかける心を教えたいという気持ちが芽生え、教師になることを決意します。のぶは女子師範学校を目指すために、猛勉強を開始することになるのです。

※物語序盤では、漫画家・やなせたかし(柳井嵩のモデル)が育った高知県南国市の後免町(ごめんちょう)をイメージしたと思われる「御免与町(ごめんよちょう)」が主な舞台となります。

ヒロイン・朝田のぶのモデルである小松暢は、大阪生まれで大阪の高等女学校出身。父の故郷が高知県安芸市出身だった縁もあり高知新聞社に入社すると、そこで数ヶ月遅れで入社してきて同じ部署になったやなせたかしと出会っています。

▼パン食い競争大会が開催されたり、風来坊のパン職人(阿部サダヲ)が登場したりと、ドラマ内では後の「アンパンマン」誕生への伏線がたくさん。ヒロインモデルの小松暢は、夫のやなせたかしに対して「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。じゃあ、逆転しない正義とは何か?飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」という励ましの言葉をかけたそうで、この言葉も劇中で登場するかも。

【ロケ地】御免与神社のシーンは茨城県古河市の雀神社で撮影

「あんぱん」序盤の高知編は御当地である高知県内各地で屋外ロケが行われていますが、一部シーンは栃木県や茨城県など関東地方でも撮影されています。

予告映像などを解析した結果、ヒロインの転機となる御免与神社のシーン、パン食い競争のシーンの撮影は、茨城県古河市宮前町 にある雀神社(すずめじんじゃ)で行われたようです。本殿や手水舎のデザイン、鳥居の苔やシミなどが予告映像と完全一致していますので、間違いないでしょう。

JR古河駅から徒歩17分ほど。渡良瀬遊水地にほど近い場所にある雀神社は、創立年代こそ不詳であるものの、東国鎮定のために奉斎された鎮社であり、足利成氏や徳川家康の崇敬を集めたとされます。

参道の横(東側)には雀神社駐車場があり、ちょっとした広場空間のようになっています。パン食い競争の運動場のシーンはこの駐車場空間で撮影されたようです。

▼雀神社の参道から見た鳥居と本殿。予告映像に登場した御免与神社参道のお祭りのシーン(1:20〜)と完全に一致しています。

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