「あんぱん」総集編、特別編(スピンオフ)が2025年末に放送決定 放送時間、あらすじと見どころまとめ

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2025年9月末をもって本放送が終了したNHK連続テレビ小説「あんぱん」。

2025年の年末に「あんぱん」の総集編、特別編(2025年9月29日から初回放送済)が総合テレビ、BSプレミアムで一挙放送されることが決定しています。

この記事では、年末に放送される「あんぱん」総集編、特別編の放送日程をまとめるとともに、スピンオフ版である「特別編」のあらすじ、内容をまとめます。また、年末に放送される「あんぱん」の関連番組もまとめます。

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目次

「あんぱん」総集編、特別編 年末の放送日程

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2025年末に放送される「あんぱん」総集編、特別編の放送日程は以下の通り。

※総集編の(1)(2)、特別編の全話はすでに一度放送済みで再放送の扱い。総集編の(3)(4)は今回が初回放送となります。

【あんぱん 総集編】

放送チャンネル:NHK総合、NHK BSプレミアム

▷総集編(1)…2025年12月30日 (火) 午前7:20〜午前8:04(44分)

▷総集編(2)…2025年12月30日 (火) 午前8:04〜午前8:48(44分)


▷総集編(3)…2025年12月30日 (火) 午前8:48〜午前9:32(44分)


▷総集編(4)…2025年12月30日 (火) 午前9:32〜午前10:16(44分)

【あんぱん 特別編】

放送チャンネル:NHK総合、NHK BSプレミアム

▷特別編(1)「健ちゃんのプロポーズ」…2025年12月30日 (火) 午前10:22〜午前10:37(15分)

▷特別編(2)「メイコの初舞台」…2025年12月30日 (火) 午前10:37〜午前10:52(15分)

▷特別編(3)「男たちの行進曲」…2025年12月30日 (火) 午前10:52〜午前11:07(15分)

▷特別編(4)「受け継ぐもの」…2025年12月30日 (火) 午前11:07〜午前11:22(15分)


※「特別編」の初回放送時にはドラマ部分に加えて出演者たちのスペシャル対談が各回で放送されましたが、今回の再放送はドラマパート部分だけ(各15分)の放送のようです。

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【あんぱん 関連番組】

▷やなせたかし原作アニメ「やさしいライオン」(NHK Eテレ)…2025年12月28日(日) 午後4:30 〜 午後5:00

▷やなせたかし原作アニメ「ハルのふえ」(NHK Eテレ)…2025年12月28日(日) 午後5:00 〜 午後5:50

▷朗読 戸田恵子が読む、梯久美子「やなせたかしの生涯」第1〜5回(NHKラジオ第一)…2025年12月27日(土)〜12月31日(水)午前5:30〜午前5:45

▷第76回NHK紅白歌合戦…2025年12月31日(水)午後7:20 〜 午後11:45 
※紅白司会としてヒロインの今田美桜が登場。RADWIMPSが「あんぱん」主題歌 「賜物」を含むメドレーを披露予定。

※これらの放送時間は緊急ニュース等の放送により放送時間が延期、または休止になる場合があります。最新の放送情報はNHK番組表ドラマ公式ホームページでご確認ください。

【特別編あらすじ・紹介】第1回「健ちゃんのプロポーズ」(主役:辛島健太郎)

「あんぱん 特別編」第1回では、本編第19週で晴れて結ばれたカップル、メイコ(原菜乃華)と辛島健太郎(高橋文哉)の結婚直前のエピソードが描かれていきます。

①「健ちゃんのプロポーズ」あらすじと出演者

健太郎(高橋文哉)はメイコ(原菜乃華)の誕生日会の前に彼女にプロポーズをしようと、カフェの店長(西村雄正)と準備をしていた。予定より早くやってきた蘭子(河合優実)は、彼のプランを聞いて不安を覚える。さらにのぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)もメイコより先に現れ、想定外の流れに慌てる健太郎。一世一代のプロポーズ作戦の行方は?

【脚本】中園ミホ,【出演】今田美桜,北村匠海,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,西村雄正

高知から上京したメイコが「のど自慢」のオーディションに失敗した後に、自宅アパートの前で健太郎から愛の告白を受けたのは1948年(昭和23年)、メイコが25歳当時のこと(第93回)。

ようやく二人の思いが通じ合ったこの直後のシーンでは、メイコと健太郎が結婚式を無事に終えたことをのぶ、嵩、蘭子に報告するという急展開のシーン(@いつもの銀座のカフェ)が描かれています。二人の恋愛成就から結婚までがわずか数秒で描かれてしまったため、少し消化不良だった感がありましたよね。

特別編「健ちゃんのプロポーズ」では、本編で描けなかった健太郎のプロポーズのドタバタが描かれます。

相変わらず頼りない健ちゃんはメイコへのプロポーズを目前に舞い上がり、失敗や段取り間違いを連発。そんな健ちゃんの姿を見た蘭子は、かつて豪(細田佳央太)が自分にしてくれた誠実な「最後の告白」を思い出しながら、健ちゃんの背中を後押しして…。

本編ではそれほど見られなかった健太郎と蘭子との小気味よい絡みが登場。また、本編終盤で少し倦怠期とも思える時期を過ごしていたメイコと健太郎の初々しい姿も、微笑ましいものとなりそうです。

【特別編あらすじ・紹介】第2回「メイコの初舞台」(主役:辛島メイコ)

続く「あんぱん 特別編」第2回は、朝田家の末っ子・メイコ(原菜乃華)がミュージカル「怪傑アンパンマン」でまさかの初舞台を踏んだ際の裏話が明かされていきます。

②「メイコの初舞台」あらすじと出演者

ミュージカル『怪傑アンパンマン』公演初日。開演が迫る中、舞台裏ではいくつか問題が発生していた。スタッフのメイコ(原菜乃華)は、困惑するたくや(大森元貴)から状況を聞き、浜辺ヒラメ(浜野謙太)ら、ごねる出演者たちを説得しようと奮闘する。さらには、熱を出したコーラスの代わりに自ら出演することになり…!

【脚本】中園ミホ,【出演】今田美桜,北村匠海,原菜乃華,高橋文哉,大森元貴,伊礼彼方,浜野謙太,西山潤

こちらは本編第25週で描かれたエピソードを補足するスピンオフストーリーとなっています。

1976年(昭和51年)7月。いせたくや(大森元貴)や嵩(北村匠海)の奮闘により、ミュージカル「怪傑アンパンマン」はついに公演初日を迎えています(第125回)。

公演は大成功のうちに終わりましたが、この公演を観に来ていた羽多子(江口のりこ)を「たまるかー」と驚かせたのが、裏方として舞台の手伝いに来ていたはずのメイコがなぜか舞台に立ち、コーラスと踊り手を担当していたことでした。

公演終了後、メイコは出演を不思議がる羽多子に対し「コーラスの一人が欠席しちょったき…。とにかくもういろいろあったがよ、フフフ」と説明していました。

SNS上では、何の前触れもなく急にメイコが歌って踊れていたことに対するツッコミが相次いでいたようですが、特別編「メイコの初舞台」ではこの時の裏話、タネ明かしが描かれていきます。

【特別編あらすじ・紹介】第3回「男たちの行進曲」(主役:いせたくや)

「あんぱん 特別編」第3回は、悩み多き女たらし・いせたくや(大森元貴)の若き日のサイドストーリーが描かれます。

③「男たちの行進曲」あらすじと出演者

カフェで深いため息をつくたくや(大森元貴)。永輔(藤堂日向)は珍しく元気のないたくやに彼なりのアドバイスをするが、たくやは前向きになれずにいた。そこに嵩(北村匠海)がやってきて、いい歌詞が思いついたと言って歌詞を渡すと、それを読んだたくやは笑みがこぼし、おもむろに作曲を始める。

【脚本】中園ミホ,【出演】今田美桜,北村匠海,大森元貴,藤堂日向,西村雄正

こちらは1974年(昭和49年)2月の物語とのことで、第24週と第25週の間、嵩が55歳頃のサイドストーリーのようです。ミュージカル「怪傑アンパンマン」が誕生する一年ですね。

いつもの喫茶店で、いせたくやは曲を書けずに頭を抱えていました。たくやはちょうど一年目に小劇場が併設された新しいビルを建てたため、大きな借金を抱えた状態でスランプに陥り焦っているようです。

たくやは喫茶店にやって来た嵩が書いた詩「ナマコの行進曲(マーチ)」を読んで閃きを得たのか、「♪すすめ〜すすめ〜、ふりむくなナマコ〜」という新曲を生み出して…。

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【特別編あらすじ・紹介】第4回「受け継ぐもの」(主役:中尾星子)

「あんぱん 特別編」最終話となる第4回は、嵩を支え続けてきたのぶの役割を受け継いでいくであろう中尾星子(古川琴音)が主人公です。

③「受け継ぐもの」あらすじと出演者

嵩(北村匠海)の仕事部屋から出てきた、経理事務の星子(古川琴音)は、緊張感から解放される。星子に今後の嵩を支えてほしいと願うのぶ(今田美桜)は、医者から宣告を受けたことを星子に伝え、心残りは嵩のことだけだと話す。星子は嵩と向き合う中、嵩が描いた、おじさんアンパンマンの絵を見て目を潤ませるが…。

【脚本】中園ミホ,【出演】今田美桜,北村匠海,古川琴音

古川琴音が演じた中尾星子は、のぶが自宅で開いていた茶道教室の教え子であり、誰よりも早く「アンパンマン」の魅力に気がついた人物でもあります。

本編最終週では病気により余命を覚悟したのぶが星子を茶室に呼び出し、嵩の助手の役割を星子に受け継いで欲しいとお願いをしています(第129回)。

中尾星子は、株式会社やなせスタジオの代表取締役で秘書として長年やなせたかしを支え続けた越尾正子さんがモデル。

「あんぱん 特別編」最終回は、本編で描ききれなかった「受け継ぐもの」中尾星子のサイドストーリーが展開されます。のぶから自分の代わりに嵩を支え続けてほしいと頼まれた星子ですが、自分にはそんな大役は無理だと恐縮しきり。そんな気弱な星子が、のぶの後継者になる決意に至るまでが描かれます。

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