TBS系日曜劇場「キャスター」第1話と第2話では、報道番組「ニュースゲート」のメンバーは男子バレーボール代表の国際大会の試合を取材する様子が描かれます。
このバレーボールの試合のシーンは多数のエキストラが参加した本格的なもの。撮影場所、ロケ地となった群馬県太田市の「オープンハウスアリーナ太田」の様子や撮影に参加した出演者などをまとめます。
報道番組「ニュースゲート」がバレーボールの代表戦を取材
歴史ある番組ながら視聴率が低迷し、テコ入れのために公共放送(NHK?)から引き抜かれた進藤壮一(阿部寛)が新キャスターに就任した、民放テレビ局JBNの夜の報道番組「ニュースゲート」。
「キャスター」第1話と第2話では、新キャスターの進藤壮一、総合演出の崎久保華(永野芽郁)、新米ADの本橋悠介(道枝駿佑)らが中心となり、男子バレーボール日本代表の国際試合を取材する様子が描かれるようです。
2025年1月に極秘のうちに行われたバレーボールの試合のシーンのロケでは、観客役として1,300人のエキストラが集められたほか、主演格の3人(阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑)に加えて日本代表主将役として鈴木貴之、名和を支えるトレーナー役として味方良介、日本代表の監督役として植田辰哉(元バレーボール男子日本代表監督)らが集結。
男子日本代表主将・名和渉役を演じる鈴木貴之は高校時代にバレーボールの名門・京都府立花園高校バレー部に所属し春高バレーに出場下経験を持っており、撮影に参加した地元のバレーボール選手の協力のもと、迫力ある試合のシーンが撮影されたようです。
ロケ地は「オープンハウスアリーナ太田」(群馬県太田市)
群馬クレインサンダーズのホームアリーナ「オープンハウスアリーナ太田」
— (@jbasket_jp) October 16, 2024
2024年度グッドデザイン賞を受賞
サンダーズの新しいホームアリーナとして、群馬県太田市に2023年4月に完成。約5,000人収容で世界トップクラスの観戦環境が詰め込まれている。
審査委員コメント
「pic.twitter.com/nKnEZx19hB
ロケ地となったのは、群馬県太田市飯塚町の太田市運動公園内にある「オープンハウスアリーナ太田(太田市総合体育館)」です。
「オープンハウスアリーナ太田」は、2023年4月に完成したばかりの新しい施設です。
B.LEAGUE(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)に所属する「群馬クレインサンダーズ」のホームアリーナとしての使用を中心に、市民にもスポーツや音楽などのレクリエーションとして幅広く利用できる施設として開業しています。
メインアリーナは日本最高峰といわれる可動式のセンタービジョン、充実のサウンドシステム、ライティング(照明)を誇る臨場感あふれる空間となっています。2025年には大相撲の巡業(太田場所)の会場になるなど、地域の文化やスポーツの重要な拠点になっているようですね。
「オープンハウスアリーナ太田」で行われた「キャスター」のロケでは、群馬県知事の山本一太氏も駆けつけ、撮影の合間に行われたトークセッションにおいてロケ地誘致に対する熱い思いを語っています。
群馬県では県が運営する「ぐんまフィルムコミッション」が中心となりドラマや映画のロケ地誘致を積極的に行っており、映像関係者の来県を促すことによるデジタルクリエーティブ産業の誘致へのステップ目指しています。