日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に登場する主な企業まとめ Dプランズ、トキワグループ、生島自動車ほか

※本ページのリンクには広告が含まれています。

TBS系日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に登場する主な企業、団体をまとめておきます。

Dプランズ、トキワグループ、生島自動車など、フィクションの企業、団体が多数登場します。なお、ドラマ版「日本沈没」は原作小説とは内容が大幅に改変されており、ドラマに登場する企業名の多くはドラマオリジナルとなります。

スポンサーリンク

目次

Dプランズ(でぃーぷらんず)

環境ビジネスから不動産事業までを手広く扱い、荒稼ぎをしているらしい民間企業「Dプランズ」。週刊誌・サンデー毎朝の記者・椎名実梨(杏)は「Dプランズ」と環境省との癒着を疑い取材を進め、環境省の若き官僚・天海(小栗旬)に対しても疑惑を突きつける。

「Dプランズ」は田所博士(香川照之)が勤務する「環境分析研究センター」の所有者。田所博士に日本沈没説を流布させ、Dプランズが各地に先行投資した不動産事業でボロ儲けをしているのではないかと疑われている。

※小松右京による原作小説「日本沈没」には、日本沈没説を検証し国民の退避を議論する極秘プロジェクト「D計画」が登場しますが、現在のところ「D計画」と「Dプランズ」が関係あるのかは不明。

環境分析研究センター(かんきょうぶんせき・けんきゅうせんたー)

異端の地球物理学者・田所雄介(香川照之)が務める研究所。田所が乗る車には「環境分析研究センター 地球環境研究所」と書かれている。

「環境分析研究センター」は怪しい環境系企業「Dプランズ」が所有しており、田所ら学者を囲って詐欺的ビジネスを行っているのではないかと疑われている。また、「環境分析研究センター」に出入りする天海も「Dプランズ」とのあらぬ関係性を疑われてしまう。

トキワグループ

天海の盟友である御曹司・常盤紘一(松山ケンイチ)の生家・常盤家が営む旧財閥系巨大企業「トキワグループ」。グループは兄が継いでおり、紘一は経済産業省に入省し官僚として産業を支える道を選んでいる。会長は常盤の父・統一郎(小野武彦)。

「トキワグループ」は日本有数の財閥であり、その御曹司・紘一も政財界に幅広い人脈を持っている。

日本沈没が確定的になり政府が各国と移民交渉を行うと、中国はトキワグループ傘下で会長が強い思い入れを持つ「常盤医療」の中国移転を要求。しかし会長はカナダへの移転を水面下で進めており…。

※「トキワ」という社名は日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でトキワ自動車などとして登場しており、そのオマージュ的なものと思われます。

常盤医療、ハタ製薬

最終話では、謎の感染症「ルビー菌」の変異株が世界的に流行。

トキワグループ傘下の「常盤医療」の治療薬・ホシクスと「ハタ製薬(波田製薬)」のジクナ病治療薬・ペミビルの併用で、ルビー変異株感染症患者の症状に大幅な改善が見られたとする研究報告があがる。

生島自動車(いくしまじどうしゃ)

日本が世界に誇るトップ企業「生島自動車」。おそらく「トヨタ自動車」あたりがモチーフ。

会長の生島誠(風間杜夫)は経団連会長も務める日本財界のトップ人物。古くから常盤家と親交があり、紘一のことも可愛がっている。

海外諸国への日本国民移民政策の交渉材料として東山首相から海外移転を打診されると、会長の生島は当初、そんな生易しいものではないと激怒。しかしやがて現実を受け入れ、ナショナルモーターズに吸収合併される形でアメリカに移転するか、生島の名を残すものの政治体制が異なる中国に移転するか、難しい選択を迫られる。

サンデー毎朝 / 毎朝新聞(さんでー・まいちょう)

全国紙・毎朝新聞(まいちょうしんぶん)の系列週刊誌。

椎名実梨は毎朝新聞政治部の記者として精力的に取材を行っていたが、正義感から来る攻撃的すぎる取材姿勢が仇となり、現在は週刊誌部門に異動させられている。実梨は新聞記者に復帰するためにスクープネタ探しに躍起になっている。

日本民政党(にほん・みんせいとう)

内閣総理大臣・東山栄一(仲村トオル)が所属する政権与党。東山はリベラルよりの思想を持つがその支持基盤は弱く、生粋の国粋主義者で守旧派のドンである副総理・里城弦(石橋蓮司)を中心とした派閥が幅を利かせている。

日本民政党は自民党がモデルと思われます。中国に太いパイプを持つ里城副総理は、二階俊博元幹事長がモチーフ?

日本未来推進会議(にほん・みらいすいしんかいぎ)

党内での支持を得られず、なかなか強い決断力を発揮できない東山総理が、各省庁のエリート官僚を選抜・集結させた諮問会議「日本未来推進会議」。環境省の天海、経産省の常盤、外務省の相原(中村アン)ら30代を中心とした若手エリート官僚が集い、東山総理が描く環境先進国・日本の未来像を実現すべく、議論を重ねている。

(第7話)海外への移民政策の交渉材料とする企業候補

第7話で登場。いよいよ日本全土の沈没が現実味を帯びてくると、日本未来推進会議は日本国民の海外移住受け入れの交渉材料として、最先端の技術を持つ大手企業をピックアップ。これらの企業をセットで移民受け入れ先に移転させ、現地の経済が潤うように提案することに。候補企業は以下の通り(いずれも架空の企業)。

・生島自動車(株)…日本一の大手自動車メーカー
・トニカ(株)…多国籍コングロマリット
・山葉技研工業(株)…大手輸送機器メーカー
・(株)常盤医療…医薬品を専業とする大手
・木下電機(株)…大手電機メーカー
・三新堂(株)…玩具・コンピューターゲームの大手
・北星化学工業(株)…大手総合化学メーカー
・(株)東光陶器…衛生陶器を扱う大手メーカー

スポンサーリンク

スポンサーリンク

シェアお願いします
URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる