TBS日曜劇場「ドラゴン桜(第2シリーズ)」で、主人公・桜木建二が再建を手がける龍海学園(たつみがくえん)高等学校の校舎外観の撮影地をまとめます。
撮影は茨城県の海沿いにある「とちぎ海浜自然の家」で行われています。龍海学園は海に面した美しい場所に立地しており、劇中でもたびたび美しい太平洋の風景が登場していきます。
あわせて生徒たちがしばしば立ち寄るコンビニ、ラーメン瀬戸屋などの撮影場所もまとめます。
海辺の落ちこぼれ学校・龍海学園
毎年生徒も教員も減り続けている、偏差値32の落ちこぼれ高校・龍海学園。
お勉強ばかりの「東大生」を否定し、生徒の個性や才能を伸ばすという理想論を掲げる理事長・龍野久美子(江口のりこ)の支配下にある同校は、県内随一の「バカ学校」であり、問題を抱えた生徒だらけ。おまけに経営破綻寸前という惨状です。
龍海学園は、千葉県の海沿いにあるという設定。校舎だけはやたら立派であり、海を望む最高のローケーションとなっています。
この校舎の外観や校門周辺シーンの撮影は、茨城県鉾田市玉田にある「とちぎ海浜自然の家」で行われています。※校舎内、瀬戸屋店内のシーンなどはTBS緑山スタジオでの撮影と思われます。
明日の海と日本プロジェクト サガンボ恩返し隊の準備&最終打ち合わせに茨城県にある、とちぎ海浜自然の家に来ています。#海と日本 #日本財団 #とちぎテレビ pic.twitter.com/H14RIgo12a
— 海と日本プロジェクトin栃木県 (@umiprotochigi) August 17, 2019
「とちぎ海浜自然の家」は、海無し県の栃木県の人々が海を求めて建設した夢の楽園。栃木県民が野望を抱く海洋進出の足がかりとなるであろう拠点です。栃木県の小学生であれば誰もが臨海学習などで訪れたことがある施設だとか。
▼雄大な太平洋を目の前に建つ栃木県の「飛び地」とちぎ海浜自然の家。
通学路のコンビニは「さかばストア」
バトミントン部のエース・岩崎楓(平手友梨奈)が通学路にあるコンビニで万引きをしてしまうシーン。こちらは茨城県東茨城郡茨城町若宮にあるコンビニエンスストア「さかばストア」で撮影が行われています。
ラーメン瀬戸屋
瀬戸輝(髙橋海人)が働くラーメン「瀬戸屋」。両親が残したという小さな店で、輝は学校に行きながら姉と二人で小さな店を切り盛りしていますが…。
ラーメン瀬戸屋の外観は、千葉県館山市にある相浜漁協の食堂「相浜亭」で撮影されたようです。海鮮丼や定食が美味しい人気店です。
不良のたまり場「ブラックパール」
第1話で桜木にこてんぱんに打ちのめされた不良二人組(岩井・小橋)が入り浸っているたまり場「オーシャンキッチン ブラックパール」。
この店の外観は、茨城県鉾田市大竹にある海の家「大竹売店」にセットが組まれ、撮影が行われたようです。
瀬戸のバイト先のガソリンスタンド「南部石油」
第4話で瀬戸が借金の返済に苦しみ、アルバイトをしていたガソリンスタンド。千葉県館山市の海の目の前にあるガソリンスタンド「南部石油 松本石油館山港 SS」(千葉県館山市館山95)で撮影。