「不適切にもほどがある!」渚の父・犬島ゆずる(古田新太)の正体を予想 妻は亡き純子か

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TBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第4話のラストシーンでは、渚が父である犬島ゆずる(古田新太)を市郎に紹介。市郎に対面したゆずるが涙ながらに市郎のことを「お父さん」と呼ぶ衝撃のシーンが描かれています。

ここに来て渚の母が純子、祖父が市郎である可能性が急浮上していますので、現在までの状況整理、謎の男・犬島ゆずるの正体の予想、考察などをまとめます。

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目次

渚、市郎を祖父だと確信か

1986年(昭和61年)の世界からタイムスリップしてきた「小川さん」(阿部サダヲ)に親近感を抱き、何かと頼りにするようになっていた犬島渚(仲里依紗)

第3話まで渚は市郎のことを単に「小川さん」という面白おじさんだと認識していたわけですが、第3話終盤から第4話にかけて、以下のような理由で渚は市郎のことを自分の祖父だと確信するに至ったのではないかと思います。

【渚が市郎を祖父だと確信した?経緯】

・市郎とキスをしようとするとビリビリと電流が流れ、タイムパラドックスが発生することに気がつく→何かがおかしい?(第3話)

・市郎と渚がLINEを交換。LINE上で市郎が使っている名前は「小川市郎」→実の祖父なら名前くらいは知っているはず?第4話)

・カラオケでマッチの歌を歌い出した秋津真彦が、ムッチ先輩の息子であることに気がついた市郎。「ってことは秋津、まさかお前の母親って…。この野郎!その口から純子の名前が出ようもんなら…!」と市郎が秋津真彦を問い詰めると、横で聞いていた渚が「純子…」と驚きの表情を見せている。→この時点で渚は市郎が祖父であることを確信か(第4話)
※その後、秋津真彦の母が純子でないことが判明しています。

【伏線?:小川家の焼きうどん】

純子が市郎のために作ってあげる目玉焼きのせの焼きうどん。市郎は純子が作った焼きうどんにマヨネーズをドバドバとかけてしまいますが、それでも市郎が美味しそうに焼きうどんを食べる姿を見た純子は嬉しそうです(第3話など)。もしかしたらこの焼きうどんは市郎の亡き妻・ゆりちゃん(イワクラ)の得意料理だったのかも知れませんね。

第2話では、喫茶スキャンダルにて仕事の愚痴が止まらず取り乱していた渚に対し、市郎が目玉焼きのせの焼きうどんを作ってあげるシーンが登場。焼きうどんを美味しそうに食べた渚は落ち着きを取り戻しています。何かの伏線にも思えるシーンでしたので、一応メモ。

犬島渚の家族構成 阪神淡路大震災の年に母を亡くす

第4話の終盤では、渚が「幼少期の自分と母親」のものと思われるツーショット写真を秋津真彦(磯村勇斗)に送信しています。その写真に写っていた渚の母らしき女性は、純子(河合優実)にそっくりでした。

第2話において、渚の母が阪神淡路大震災(1995年・平成7年)が発生した年に亡くなったことが渚の口から市郎に語られています。この写真に映る女性(=純子?)が渚の亡き母である可能性があります。

渚は父子家庭で育ち、ニューヨーク勤務時代に知り合ったジャーナリスト・谷口龍介(柿澤勇人)と結婚して長男の正人を出産したものの離婚。現在は父と正人と3人で暮らしているようです。

もし渚の母が純子であるならば、純子は犬島ゆずるという男性と結婚して渚を出産したものの、阪神淡路大震災が発生した1995年(1986年から9年後)に亡くなっていることになります。市郎にとって辛すぎる現実ですね。

【追記】第5話では、純子の夫が犬島ゆずる(錦戸亮→古田新太)であること、ゆずるが神戸出身であることが判明。純子はゆずると結婚後に神戸で生活していたことが明かされています。

「犬島ゆずる」の正体予想 第5話に「重要な役柄」で錦戸亮が登場

▼第5話から登場し重要人物を演じる錦戸亮。

第4話終了時の段階で、古田新太演じる渚の父「犬島ゆずる」が何者なのかは不明です。少なくとも第4話までの1986年(昭和61年)の世界には「犬島ゆずる」なる人物は登場していませんので、今後その素性が明らかになっていくと思われます。

第5話で気になるのが、宮藤官九郎作品でもおなじみの俳優・錦戸亮(元関ジャニ∞、NEWS)の登場です。以下、当ブログの勝手な推測、妄想を含みます。予想が外れたらごめんなさい。

第4話放送後に流れた次回予告映像では、錦戸亮演じるディスコクラブ「MAHARAJA」の店員らしき人物(役名不明)が、純子風の後ろ姿の女性に「俺が覇者になったら結婚してくれるかい?」と口説いている様子が見られました。錦戸亮演じるこの人物が「重要な役柄」であることが公式X(旧ツイッター)で示唆されており、「犬島ゆずる」である可能性があります。

もし純子が「犬島ゆずる」と出会う→結婚してゆずるの地元(?)の関西に移住する→阪神淡路大震災で死亡する(?)という悲しい運命を辿ったのならば、それを知ってしまった市郎は辛い思いを抱えたまま1986年の世界に戻ることになるでしょう。

【第5話放送後追記】第5話の後半では、1995年1月16日に市郎が神戸に住む犬島ゆずる・純子・渚一家を訪ねる姿が描かれました。仕立て屋「テーラーイヌシマ」を営むゆずるにオーダースーツを作ってもらうために神戸を訪ねた市郎は、夜遅くまで採寸をしてもらった後にゆずる、純子と3人で翌朝(1月17日)まで居酒屋で飲み明かしています。

1月17日の午前5時過ぎ、帰京するために居酒屋を出た市郎は純子とともに駅に向かいましたが、その直後に阪神・淡路大震災に遭遇し、市郎と純子は亡くなってしまったようです。

事実を知り慌てて1986年に戻った市郎は純子の悲しい運命を変えるために、向坂キヨシ(坂元愛登)と純子をくっつけようと工作を開始するかも知れません。しかし、もし純子と犬島ゆずるが結婚しなければ、2024年の世界にいる犬島渚は消滅してしまいます。

おそらく市郎は、9年後(1995年)に起こる将来を受け入れつつ、純子との残された時間を過ごしていくのではないかと思います。

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