ドラマ「ハヤブサ消防団」ルミナスソーラーの真鍋明光が怪しすぎる?土地の買収を進める目的とは

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テレビ朝日系ドラマ「ハヤブサ消防団」第2話を終了した段階で、ハヤブサ地区に出入りする太陽光発電企業「ルミナスソーラー」の真鍋明光(古川雄大)に疑惑の目が向き始めています。

この記事では、これまでの真鍋の動きをまとめるとともに、原作小説を参考に真鍋が土地買収を進めている目的や今後の展望などを考察してみます。

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目次

ハヤブサに流れる浩喜のウワサ

原因不明の不審火が続き、元不良の山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が水死体となって発見されるなど、不穏な空気が流れている八百万町ハヤブサ地区。

ハヤブサ地区の人たちの間では、亡くなった浩喜が火災被害者の一人である波川(大和田獏)とソーラーパネルの設置を巡って揉めた末に、波川の家に火を付けた(+浩喜はそれを警察に追求され自殺した)というウワサが流れているようです。

生前の浩喜に悪い印象を持っていなかった太郎(中村倫也)は、この根拠不明なウワサがどこから出ているのかを探り始めると、ある人物の怪しい行動を知ることになります。

町で暗躍?ルミナスソーラーの真鍋

▼怪しすぎる営業員・真鍋。太郎が波川の名前を出した際には、顧客であるはずなのに「…波川さん?」とまるで知らない人の名前を聞いたような反応を見せるなど、謎が多すぎる人物です。

ハヤブサ地区には、東京の太陽光発電事業者「ルミナスソーラー」の営業社員・真鍋明光(古川雄大)が頻繁に出入りしていました。

真鍋はこの地区の人たちに田畑や山林の買収話を持ちかけ、あちこちでソーラーパネルの設置を進めており、波川も真鍋に土地を売った一人でした。

ハヤブサの人たちに話を聞いて回った太郎は、この真鍋が波川と浩喜の不仲のウワサを吹聴しているらしいことを突き止めます。

しかも実際には波川と浩喜に不仲だった事実はなく(むしろ良好なご近所関係だった)、真鍋が悪意を持ってウソを言いふらしていた可能性があるのです。

太郎は真鍋に接触して事実関係を問いますが、真鍋はのらりくらりと否定して…。

以下、原作やドラマの展開を参考に、真鍋が企んでいそうなことをざっと予想します。なるべくボカしますが、一部ネタバレとなる内容も含まれますのでご注意ください。

ルミナスソーラー・真鍋の企みは…

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原作小説とドラマ版が同じ結末を迎えるのかは不明ですが、ある程度は原作に沿ってドラマのストーリーも展開されるはずです。

原作によれば、一連の土地の買収の裏にはある宗教団体の存在が絡んでいるようです。その宗教団体はハヤブサを「聖地化」するために土地の取得を行っている可能性があり、その手先として動いているのが真鍋の所属する太陽光発電企業(原作では「タウンソーラー」という名前で登場)ではないか、と太郎は推理していきます。

話をドラマに戻しましょう。

ハヤブサ地区で頻発する不審火の犯人ですが、当然ながら火災が起きることにより得をする人物が怪しいということになります。

波川のように火災の発生により家に住めなくなり土地を捨てる人もいるでしょうし、火災の後に建物の再建費用が工面できない場合は土地を売ってしまう人が出てくるかも知れません。

こうした利害関係を考えると、真鍋は非常に怪しい立ち位置にいますね。真鍋が土地の取得を進めるために火を付けて周り、それを町の嫌われ者だった浩喜になすりつける…。太郎はこの線で真鍋を疑っていくことになりそうですが、真鍋はなかなか尻尾を見せません。

しかも、一連のミステリーは真鍋の単独犯として片付くような単純な話でもなさそうです。

工場経営が苦しい状態にあった波川が自分の畑を売ってまで随明寺に300万円を寄進していたこと、町の「お大尽」である山原一族が抱えていそうな闇、八百万町長・村岡信蔵(金田明夫)がハヤブサ地区のことを異常に恨んでいること、そして町の人たちに語られる一の滝のカッパ伝説…。

町の名刹、名家、町長をはじめとして町の人それぞれに思惑や隠し事がありそうです。どこの誰が「ルミナスソーラー」や今後登場するであろう宗教団体と繋がっているのか。回が進むに連れて、ミステリーはどんどんと複雑化し、物語後半には急展開が見られそうです。

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