ドラマ「危険なビーナス」手島家・兼岩家(小泉の家)の家系図、人間相関図まとめ

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TBS日曜劇場「危険なビーナス」で、主人公・手島伯朗が血縁として大切にする母方の家系、手島家・兼岩家の家系図、人物相関関係をまとめます。また、物語にしばしば登場してくる「小泉の家」についてもまとめます。

矢神家のミステリーとともに、手島家、兼岩家の関係性も物語のキーとなっていきます。

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目次

手島家、兼岩家、小泉の家とは

▼小泉の家、手島家、兼岩家の家系図、関係図は以下の通り。物語開始時にすでに亡くなっている人物は背景を灰色にしています。

「小泉の家」とは?

第1話でもチラッと登場した東京・青梅の小泉という(架空の)小さな町にある家。この家は伯朗の母の禎子(斉藤由貴)、それに叔母の順子(坂井真紀)の生家であり、伯朗たちは「小泉の家」などと呼んでいます。

かつては伯朗の祖母(伯朗のことをずいぶん可愛がったおばあちゃん)がこの家に一人暮らしをしていたそうですが、祖母はすでに亡くなっています。

その後、禎子名義となっていた小泉の家ですが、禎子がこの家の浴槽で亡くなった後、この家を取り壊して更地にしたという画像が矢神家から伯朗らのもとに送られています。当時小泉の家には禎子の遺品がたくさんあったはずなのですが、それらは行方不明になっています。

物語後半ではこの小泉の家もミステリーに関わる舞台となっていきます。

手島家と兼岩家

手島家、兼岩家は伯朗にとって直接的に血縁がある2つの家庭(母方の家系)です。

西東京・青梅の小泉の家で育った二人姉妹・禎子と順子。禎子は貧乏画家だった手島一清(R-指定)と、順子は数学者だった兼岩憲三(小日向文世)とそれぞれ結婚しましたが、禎子は早くに夫と死別をしています。

その後、禎子は矢神康治(栗原英雄)と再婚し明人(染谷将太)をもうけましたが、禎子は小泉の家の浴槽で「事故」により若くして亡くなっています。

貧乏だった手島家

伯朗は画家だった父・一清を5歳の時に亡くしており、両親とともに幸せに暮らした記憶がわずかしかありません。

売れない貧乏画家だった一清を禎子が看護婦として働きながら支え、手島家はささやかながらも確かに幸せな日々を過ごしていました。

一清はもともと写実的な絵を専門としていましたが、脳腫瘍を患ったある時期から突然画風を変更。遺作となる抽象画「寛恕の網」は難解かつ複雑な幾何学の図形や線で描かれている不思議なもので、その絵の行方はわかっていません。

伯朗と血縁の生存者は明人、順子のみ

早くに両親を亡くした伯朗にとって、異父弟の明人叔母の順子はたった二人だけの血縁者です。※明人は失踪中であり、実質的に順子だけが頼れる血縁者。

叔母の順子は子どもが居ないこともあり幼少期から伯朗を可愛がり、今でも母代わりのような存在。順子は矢神家の冷たさを昔からよく知っており、矢神家のミステリーに巻き込まれていく伯朗の良き相談相手となっていきます。

優しき叔父・兼岩憲三

また、血縁こそありませんが叔父の兼岩憲三も伯朗の良き理解者で、会えば酒を酌み交わす仲良しの間柄。数学者である憲三は早くから同じく義甥である明人の数学的才能を見抜いており、こちらにも目をかけるなど優しい叔父です。

禎子が再婚する際、一清の多くの絵は兼岩夫婦のもとに預けられ、現在も大切に保管されています。一連のミステリーに関わってくる一清の遺作「寛恕の網」について、当時の一清を知る兼岩夫婦が何かしらのヒントを握っているかも知れません。

伯朗にとって忌まわしき思い出しかない矢神家とは違い、兼岩家は安心のできる温かい家庭。矢神家のミステリーとは関係のない平和な空気が流れる兼岩家でしたが…。

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