連続テレビ小説「マッサン」第24週(3月16日〜)放送より。
これまで優希美青が演じてきた娘の亀山エマが別人に入れ替わっている!マッサン、エリー、早く気付いて!と一部界隈で話題になっております。
25歳になり、別人になったエマ
前週までのエマは22歳でしたが、時代が3年進んだ第24週では25歳になり、タイピング能力や英語力を生かして進駐軍の事務所で働いています。そうしたエマの社会的な状況変化以上に視聴者を驚かせたのが、役者のバトンタッチにより生じた容姿の変貌ぶりでした。
前週まで15歳の優希美青が演じてきた「か弱い」エマから一転、自立した大人を思わせる29歳の木南晴夏演じるエマへ。犬顔のエマから猫顔のエマへ。たった3年でエマに何があったんだ?とツッコミたくなるその変貌ぶりですが、今後37歳前後までエマが描かれるという事情を考えると、このタイミングでの配役交代がベストだったのかもしれません。
芸達者な木南晴夏 その評判は?
大人になったエマを演じている木南晴夏は、映画「20世紀少年」の小泉響子役や、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズのムラサキ役など数多くの作品に出演し、シリアスな役柄からコミカルな役柄までを器用にこなす、幅広い演技力に定評があります。
(※2018年追記:木南晴夏は2018年6月に俳優の玉木宏と結婚をしています。)
ツイッター上ではエマの突然の変貌に驚くつぶやきが多く見られ、「エマ」で検索すると「エマ 別人」という予測変換が出るほど。ただし、突然の配役変更に違和感を感じる声はあるものの、木南晴夏の登場には好感を持っている人が多いようです。以下、ツイッター上の声を要約すると、
・エマが別人過ぎる
・エマの滑舌、発声が突然良くなった
・エマの英語力も別人になった(木南の発音はかなり流暢に)
・話し方は優希エマに似せてきている
・マッサンとエリーはエマが別人になったのに気付いてないの??
といった声が聞かれます。
過去朝ドラ「カーネーション」では、物語最終盤にヒロインが尾野真千子から夏木マリに変更になり視聴者が総ズッコケをした例がありますが、今回のエマの配役変更は主役でもありませんし、そこまでの違和感はないようです。
自信にあふれる大人のエマ
木南エマで印象的なのは、これまでより背筋がピンと伸び、ハキハキと話すようになったこと。これはエマが成長とともに、自分に自信を持ち始めたということかも知れません。
また、木南エマは英語の発音がこれまでよりも格段に美しくなっており、これもエマの努力の成果と見ることが出来ます。
そして注目したいのが「歌」。これまで優希エマの最大の弱点(笑)とウワサされた微妙な歌唱力ですが、木南晴夏は歌が上手いことで知られており、もしかしたら物語最終盤でエマの「美声」が聞けるかも知れません。
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