ドラマ「信長協奏曲」浅井長政役で高橋一生が登場 「軍師官兵衛」では井上九郎右衛門役

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フジテレビ「信長協奏曲」(2014年)は戦国時代が舞台のコメディ時代劇。同じく戦国時代を描く同年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」と見比べてみると、その描写の違いがなかなか面白いです。

この記事では、高橋一生が演じることになる戦国武将・浅井長政についてまとめます。

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濱田岳、高橋一生 「軍師官兵衛」お馴染みの顔

「軍師官兵衛」を意識しているのかいないのか、「信長協奏曲」には「軍師官兵衛」黒田家の愛すべき家臣たちが役を変えて登場しています。

そのうちの一人が、徳川家康を演じている濱田岳。濱田は「軍師官兵衛」では黒田家筆頭家臣・栗山善助を演じており、農民上がりの頼りない青年が黒田家の重鎮へと成長していく姿を好演しています。

そしてもう一人。「信長協奏曲」第5話では、「軍師官兵衛」で同じく黒田家の重鎮・井上九郎右衛門を演じている高橋一生が、浅井長政として登場します。(※まだ正式には発表されていないようですが、次回予告で浅井の旗を前にした高橋一生が映っていましたので、恐らく高橋が浅井長政だと思われます。)

お市が嫁いだ近江・浅井長政

史実の浅井長政は近江国の武将で、織田家と浅井家の同盟のために織田信長の実妹・お市と結婚しています。浅井長政とお市の間には茶々(淀)、初、江という有名な三人の娘が生まれます。

長政とお市は大変仲が良かったそうですが、この夫婦生活も信長の行動によって壊されてしまいます。信長は浅井氏と関係が深かった越前国の朝倉義景に攻め入り、これにより浅井家と織田家は断絶。その後、浅井長政は姉川の戦いで敗れ自害しています。お市はその際に救出され、織田家に引き取られています。

「信長協奏曲」でも、織田信長が尾張から京へ上洛するための通り道となる近江と懇意になるために、お市(水原希子)が浅井長政の元へと嫁ぐことになります。お市はこれを当初嫌がり、頑なに拒否。第5話ではお市が浅井長政の元へ嫁ぐまでのやり取りが描かれます。

クールな井上九郎右衛門・高橋一生

「軍師官兵衛」の井上九郎右衛門役でも見せていた高橋一生のクール、必殺仕事人、「デキル男」風なキャラは、恐らく「信長協奏曲」の浅井長政役でも発揮されると思われます。

お市を大切に思いながらもやがて織田と対立、そして自害してしまう長政。恐らく「信長協奏曲」のことですから史実通りにストーリーは進まないと思われますが、「クール」な高橋一生と「軽い」小栗旬との掛け合い、やり取りが期待されます。

【追記】このドラマ「信長協奏曲」が放送されたのは、2014年頃のこと。その後、高橋一生も小栗旬も俳優としてさらなるステップアップをしていますので、若き日の名優たちの共演を楽しむという意味でも、「信長協奏曲」はたまらない作品になっていると思います。

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