朝ドラ「おむすび」姉の歩(アユ)の人生のネタバレ 女優?芸能人?東京で何をしている?

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NHK連続テレビ小説「おむすび」で仲里依紗が演じている主人公の姉・米田歩(よねだ・あゆみ)の人生についてまとめます。

歩が福岡でギャルのカリスマになり家を飛び出して東京に行ってしまったのには、ある悲しい理由があるようです。この記事は今後のネタバレを多く含みますのでご注意ください。

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目次

ハギャレン初代総長「アユ」こと米田歩

主人公・米田結(橋本環奈)には8歳上の姉・歩(仲里依紗)がいますが、ドラマ序盤では東京に行ったきり消息不明の状態であり、謎めいた人物として扱われています。

ドラマ序盤で明かされている歩の素性は以下の通りです。

  • 結の8歳上の姉。米田家の長女
  • 高校卒業後に単身東京に出ていったきり、消息が曖昧
  • 地元では伝説のカリスマギャル「アユ」として知られた
  • 「博多ギャル連合(ハギャレン)」を創設し、初代総長を務めた
  • 結と同じ糸島東高校出身。入学初日にド派手なギャル姿で登校し、停学の最短記録を作った
  • 歩が不良化したことで両親の喧嘩が増え、家庭内不和の原因になっていた
  • 結は家庭の空気を悪くし続けた歩のことが嫌い
  • 「ハギャレン」現総長のルーリーは、10歳の時に怖い人に絡まれていたところを歩に助けられた

破天荒な行動を見せるカリスマギャルとして知られ、その素行により父の聖人(北村有起哉)を困らせ続けた歩。

なぜ歩が家族を振り回し続けた末に東京に行ってしまったのか。ドラマの序盤ではその理由が明かされずに謎めいた人物として描かれています。

以下、歩の人生のネタバレをまとめます。歩が見せる奔放な行動の裏には、過去のある悲しい出来事があるらしく…。

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【歩のネタバレ①】第4週 突然黒髪清楚姿で帰郷

仲里依紗が演じる歩がドラマに本格的に登場するのは第4週から。

いきなり黒髪で清楚な姿に変貌した歩が米田家に帰宅すると、米田家の人々はなぜ歩が急に帰ってきたのか理由がわからずに困惑。すぐに歩が戻ってきたことは町のウワサとなり、ハギャレンのメンバーが歩のもとに挨拶に訪れることになります。

この歩の帰宅をキッカケに、1995年(平成7年)に米田一家が遭遇した阪神・淡路大震災の回想シーンが描かれることになりそうです(第5週)。震災当時、歩は14歳で結は6歳。この神戸での被災経験が、その後の歩の人生に大きな影響を与えています。

【歩のネタバレ②】阪神・淡路大震災で負った心の傷

震災当時、聖人と愛子(麻生久美子)は神戸のさくら通り商店街というところで理髪店「バーバー米田」を営んでいました。聖人は高校卒業後に糸島を飛び出して神戸に出ており、歩も結も神戸で生まれ育っていました。

震災の前日、歩(子役・高松咲希)はさくら通り商店街の靴屋の娘で幼なじみの渡辺真紀(大島美優)と買い物に出掛け、真紀に服を選んでもらうなど楽しい一日を過ごしていました。

一歳年上の幼なじみである真紀は、歩にとっては何でも話せる大親友。真紀はモデルになるという大きな夢があり、高校を卒業した後には東京で雑誌モデルになるという目標を持っていました。そんな真紀の夢に乗っかり、歩も真紀と一緒に上京して東京でギャルになるという約束を二人で交わしていたそうです。

そして迎えた1995年(平成7年)1月17日。未明に阪神・淡路大震災が発生すると、米田一家は命からがら小学校の避難所へと避難。しかし翌日、歩は真紀が亡くなったことを真紀の父・渡辺孝雄(緒形直人)から聞かされることになります。

まだ14歳だった歩は親友の死を現実のものとして受け入れられず、ただただ泣き崩れるしかありませんでした。

【歩のネタバレ③】真紀の人生を生きる歩 東京の芸能活動

震災後、米田一家は生活の立て直しが困難となったため、聖人の郷里である糸島へと移住しています。

糸島に移り住んだ歩は、志半ばで亡くなってしまった真紀がやろうとしていたことを自分がすべてやろうと決心。歩はギャルのカリスマになって東京に移住し、果たせなかった真紀との約束を少しでも叶えようとしていたのです。

福岡から東京に移住した歩は、自称付き人・マネージャーの佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)を従えて、芸能活動を展開していたようです。

上京当初、歩は真紀の夢をなぞるように雑誌モデルになったようですが、すぐに事務所を移り、カラオケビデオのギャルモデルなどとして細々と活動。結はこうした事実を歩の口から直接聞かされ、歩への偏見やわだかまりが消えていきそうです。

【歩のネタバレ④】神戸で古着のバイヤーに

ずっと真紀のために人生を歩んできた歩ですが、やはり東京での生活に限界を感じていたのでしょうか。やがて東京での芸能活動を整理し、家族のもとに帰ってくることになります。

ちょうどこのタイミングで聖人、愛子、結が神戸へと再移住をするため、歩も家族が住む神戸に戻ってくることになります。

神戸に戻った歩は、これまでの経験を活かして古着のバイヤーに転身。神戸時代の同級生「チャンミカ」こと古着店経営者の相原三花(松井玲奈)と連携し、新しい事業を興していくことになります。

歩の旺盛な行動力や面倒見の良い性格は新事業でも活かされ、真紀の父で人生に絶望している靴店店主・渡辺孝雄らにも大きな影響を与えていきます。

神戸編では栄養士を目指す結とともに、歩の生き様にも焦点が当てられていきそうです。

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