NHKドラマ「しあわせは食べて寝て待て」第1話のあらすじと感想 桜井ユキの好演、名作の予感

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2025年4月2日(火)に放送されたNHKドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」第1話のおおまかなあらすじと感想をまとめます。

主演の桜井ユキの好演や脇役陣の魅力、出てくる料理のビジュアルなどから、第1話にしてすでに名作の予感が漂っています。

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目次

「しあわせは食べて寝て待て」第1話 あらすじ

主人公・麦巻さとこ 一生付き合う病気を抱え、だましだまし生きる38歳

この物語の主人公は、小さな個人事務所「唐デザイン」で事務のアルバイトをしている38歳の独身女性・麦巻さとこ(桜井ユキ)

さとこは大企業で働く「バリキャリ」のエリート会社員でしたが、一生付き合うことになる病気「膠原病(こうげんびょう)」を患ったことにより体調不良(慢性的な頭痛、発熱、関節痛など)を繰り返し、やむを得ず会社を退職しています。

今は週4日のパートタイムで細々と働きなんとか暮らしているさとこですが、羽振りがよかった会社員時代に借りたマンションの契約更新が迫ると、経済的事情により安い物件への引っ越しを決断することになります。

築45年の団地と出会うさとこ お節介な隣人・鈴

不動産屋の案内によりさとこが出会ったのが、築45年、家賃5万円の古い団地でした。

部屋の内見の印象は悪くありませんでしたが、向かいの部屋に住んでいる大家さんの美山鈴(加賀まりこ)がとんでもないお節介焼き。鈴は内見中に部屋に乱入してくると、さとこにグイグイと迫った上、帰り際には頭痛の症状を見せるさとこに大根を食べさせようとするなど、人付き合いを避けがちなさとこを困惑させます。

人間関係が煩わしくない他の物件を探そう…。そう考えて帰路につきかけたさとこでしたが、鈴がくれた大根を食べたおかげなのか、不思議と頭痛が消えていました。

この不思議な出来事が心に引っかかったさとこは、後日もう一度この団地を訪ねてみることにします。

敷地内に緑が多く、のどかで開放的な団地空間。心地よい気持ちでさとこが団地周辺を歩いていると、偶然鈴と再会することになります。

鈴の同居人の青年・羽白司 薬膳と出会うさとこ

鈴はさとことの再会を無邪気に喜び、「同居人」が作っているという今晩の夕食の席にさとこを招待。さとこは流されるままに、鈴の部屋へと足を踏み入れます。

鈴の部屋で今晩の夕食を作っていたのは、「鈴の息子」だという同居人の羽白司(宮沢氷魚)でした。キッチンからの美味しそうな匂いに心踊るさとこでしたが、司は咳をしているさとこを見ると、高齢の鈴を気遣ってすぐにさとこを追い返してしまいます。

自分の配慮の無さに落ち込み、帰りのバスを待つさとこ。そこに走ってやって来たのは、出来たばかりの鶏団子スープをポットに入れて持ってきてくれた司でした。

さとこは帰宅すると、さっそく司が作った鶏団子スープを温めて食べてみることにします。司が作った鶏団子スープは野菜たっぷりで、薬膳の知識も取り入れた滋味たっぷりの逸品でした。

今の自分に必要なのは新しい生活環境と、身体のために薬膳の知識を学べる場所ではないか…。現在の悩みが点と線でつながったさとこは、すぐに鈴の団地に入居することを決断し…。

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第1話感想

水凪トリ氏による漫画「しあわせは食べて寝て待て」が原作となっているこのドラマ。第1話を見た率直な感想としては、名作ドラマの予感がする、と感じています。

近年のNHKは「作りたい女と食べたい女」「バニラな毎日」(いずれも「夜ドラ」)など食をテーマにした良作ドラマを生み出していますが、この「しあわせは食べて寝て待て」もその流れを感じます。2024年にNHK BSで放送された「団地のふたり」(小泉今日子、小林聡美主演)もかなり好評でしたから、こうした日常系ドラマは現在のNHKの得意とするところなのでしょう。

桜井ユキはカメレオン女優?

「しあわせは食べて寝て待て」第1話で特に目を引いたのが、主演を務めている俳優・桜井ユキ(福岡県久留米市出身・38歳)の演技でした。

昨年は朝ドラ「虎に翼」や「ライオンの隠れ家」などに立て続けに出演し、良家のお嬢様役(虎に翼)、やさぐれた雑誌記者役(ライオンの隠れ家)などを見事に演じ分けていた桜井ユキ。

今作では打って変わって内気で繊細、オドオドしている独身女性役を見事に演じています。

病気をキッカケに周囲から心無い言葉を投げかけられ、いつしか自分の存在を否定し、人付き合いを避けるようになっていた主人公の麦巻さとこ。人との距離感がバグっている大家さん・鈴に戸惑う様子や、薬膳に詳しい司に教えを請うていいものか延々と考え続けるウジウジ感など、お年頃の悩める女性・さとこ役を桜井ユキが解像度高く演じてくれています。

その姿は「虎に翼」の「涼子様」とはまったく別人に見え、多彩な役柄を演じ分ける桜井ユキの「カメレオン女優」ぶりを感じます。

出てくる料理が美味しそう

朝ドラ「おむすび」で出てくる料理はそれほど話題になりませんでしたが、なぜかNHKは夜の部の料理系ドラマではすさまじい「飯テロ」画面を提供してくるんですよね。

夜ドラ「作りたい女と食べたい女」では、そのストーリー以上に出てくる料理の美しさが評判となっていましたが、「しあわせは食べて寝て待て」第1話に出てきた司の鶏団子スープも色合いが素晴らしく、美味しそう、食べてみたい!と思わずにいられない見事なビジュアルでした。

さとこが薬膳に目覚める以前のシーンでは、貧乏をこじらせてカップ麺(たぬきそば)をすするシーンも描かれていましたが、おそらく今後も主人公・さとこの心身の健康状態と出てくる料理のビジュアルが連動していくのでしょう。

第2話以降にどんな料理が登場するのか、楽しみです。

脇役が通好み 土居志央梨と桜井ユキが再共演

主演の桜井ユキは演技力に定評がありますが、このドラマは脇役陣も豪華かつ通好みの良い人選をしていると思います。

大家さん・鈴役(90歳という設定!)の加賀まりこは年齢を重ねますます魅力的になっていますし、同居人・司役の宮沢氷魚の飄々と掴みどころがない雰囲気も良い感じです。また、物分りがいいようで心無い言葉を投げかけるさとこの母・麦巻惠子役を演じている朝加真由美もさすがの存在感を見せています。

第2話以降、出版社の編集者役で田畑智子、団地の引きこもりニート役で西山潤、団地に引っ越してくるイラストレーター役で土居志央梨、生きづらさを抱えるOL役で北乃きいらが続々と登場。いずれも個性的な演技で人気になっている俳優たちであり、どんなキャラクターを演じてくれるのか楽しみです。特に「虎に翼」で法律学校の盟友役で共演した桜井ユキと土居志央梨との再共演が注目されます。

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