ドラマ版「釣りバカ日誌」ハマちゃんとみち子さんの出会いの経緯は?

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テレビ東京系ドラマ「釣りバカ日誌〜新入社員 浜崎伝助〜」(2015年)第1話で描かれた、主人公・浜崎伝助(濱田岳)とヒロイン・小林みち子(広瀬アリス)との初めての出会いの場面についてまとめます。

あわせて、映画版「釣りバカ日誌」でのハマちゃんとみち子さんの関係性もまとめます。

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目次

初めての出会いはビル屋上のカフェ

ハマちゃんとみち子さんの初めての出会いは、ビル屋上のとあるカフェでした。新入社員として初仕事となる「手土産の羊羹」の買い出しに魚住伸太郎(葉山奨之)とともに出かけたハマちゃん。向かった和菓子屋は徹夜組の行列も出るほどの超人気店であり、ハマちゃんらは羊羹購入の整理券を手に入れると、販売の時間まで近くのカフェで時間をつぶすことになります。

その店内に偶然居たのが、小林みち子でした。みち子さんはちょうど故郷秋田から上京し、東京でバンドマンとして夢を追っている彼氏「たかちゃん」こと隆司(真山明大)と再会するところでした。

「たかちゃん」にフラレるみち子さん

みち子さんとたかちゃんの強烈な秋田弁に、ハマちゃんたちの耳は釘付けに。どうやらみち子さんは秋田での生活を投げ打ってたかちゃんの元にやってきた様子。たかちゃんと一緒に住む!と息巻くみち子さんに対し、たかちゃんは「すでに一緒に住んでいる女が居る」「わがったか?これが東京の恐ろしさだ!」と冷たい態度をとります。

あまりのダメ男ぶり、理不尽ぶりを聞いたハマちゃんは居てもたってもいられず二人の仲介に入るのですが、これにより火に油どころかガソリンを注いだかのような炎上を引き起こし、結局みち子さんはたかちゃんにフラレてしまいます。怒ったみち子さんはハマちゃんを平手打ちにして、その場を立ち去ってしまいます。

「かづさ屋」で再会

二人の再会は、ハマちゃん行きつけの定食屋「かづさ屋」でした。料理はマズいが人は良い店主・小林平太(きたろう)に惹かれ「かづさ屋」に通っていたハマちゃんでしたが、その日ハマちゃんが頼んだ定食はなぜかいつもと違い激ウマ。

実はこの料理は偶然にも平太の姪っ子であるみち子さんが厨房でつくっていたもの。たかちゃんにフラれたみち子さんは秋田には帰らず、叔父である平太を頼って「かづさ屋」の看板娘として働き始めていたのでした。こうして二人は再会し、喧嘩を繰り返しながらも少しずつ仲を深めていくことになります。

映画版では夫婦

映画版では第1作の時点で、ハマちゃんとみち子さん(=浜崎美知子)はすでに結婚済。みち子さんは大手銀行マンとの縁談があったにもかかわらずハマちゃん(西田敏行)を結婚相手に選んでおり、夫婦仲は極めて円満です。料理の腕は一級品で怒ると怖いという人物像は、概ねドラマ版と同じです。

なお、映画版のみち子さん役は7作目までを石田えりが、その後最終作(20作目)までを浅田美代子が務めています。

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