2021年5月28日(金)のNHK番組「ドキュメント72時間」は、過去の名作回「海外送金所から愛をこめて」がアンコール放送されます。
この記事では、「海外送金所から愛をこめて」の撮影地、ロケ地となった東京都新宿区の海外送金所「KYODAI remittance TOKYO Shinjuku 2」についてまとめます。
多国籍な街の海外送金所の72時間
2021年5月28日(金)の「ドキュメント72時間」は、2018年9月28日に放送された「海外送金所から愛をこめて」のアンコール放送。当時の放送に追加取材を加えた新バージョンが放送されます。ナレーションは市川実日子です。
NHKが発表している「海外送金所から愛をこめて」の回の放送内容は以下の通り。
住民の4割が外国人という、新宿区大久保の「海外送金所」が舞台。およそ150か国へ送金可能、手数料は1000円程度とあって、日本で働く外国人たちの入店が絶えない。母国に暮らす妹から、生活費の催促がきたインドネシア人の女性。親戚に預けた息子を日本に呼び寄せるため、渡航費の送金にきたアフリカ人男性。カウンター越しの人生相談に、3日間、耳を傾ける。2018年の放送に「その後」の追加取材もあります!
多国籍タウン・新大久保の海外送金所「KYODAI」
外観や店内の様子から、「海外送金所から愛をこめて」の取材・撮影は東京都新宿区百人町にある海外送金所「KYODAI remittance TOKYO Shinjuku 2」(キョウダイ・レミッタンス 新大久保駅前支店)で行われているようですね。
キョウダイ・レミッタンスは、東京、神奈川、群馬、大阪、福岡、沖縄など日本各地に19の支店を持つ海外送金サービスのブランド。本社は今回撮影が行われた新大久保駅前支店のすぐ近くにあります。
「KYODAI remittance TOKYO Shinjuku 2」(キョウダイ・レミッタンス 新大久保駅前支店)は、JR山手線新大久保駅のすぐ近く、マクドナルドに隣接した雑居ビルの一階に入っています。
新大久保界隈はコリアンタウンと称されることが多いですが、店がある大久保通り沿いには中国、東南アジア、韓国、モンゴル、インド、ハラル系をはじめ多国籍な店舗が並び、行き交う人々も多種多様。国際都市・東京の中でも特に混沌とした一角です。
新大久保一帯には多数の海外送金所があり、「KYODAI remittance TOKYO Shinjuku 2」はその中でも有名店として知られます。店内スタッフも多国籍であり、母国への送金も安心して行えるようです。
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