2021年6月25日に放送されるNHK「ドキュメント72時間〜京都 コーヒー豆スタンドで一息を」の撮影場所、ロケ地になっているお店「びーんず亭」についてまとめます。
「和」のイメージが強い京都ですが、コーヒーを楽しむ文化が根付いており、街角には思わぬ名店が存在します。
京都で愛されるコーヒー豆屋
2021年6月25日に放送される「ドキュメント72時間」のタイトルは、「京都 コーヒー豆スタンドで一息を」。京都の繁華街で長年愛される街のコーヒー豆屋さんで撮影が行われています。
古都・京都といえば和食をイメージしがちですが、パン食や喫茶・コーヒーを楽しむ文化も盛んです。コーヒーの消費量が日本一だという京都の街の真ん中に店を構える名店に取材班が潜入し、72時間の物語が描かれています。
「京都 コーヒー豆スタンドで一息を」の回の番組予告は以下の通り。語りは俳優の飯豊まりえが担当しています。
舞台は、京都の町中にあるスタンド形式のコーヒー豆専門店。和のイメージの強い京都は、実はコーヒーの消費量が日本一で、自家ばい煎された豆を求めて多くの人がやってくる。勉強のスイッチとして欠かせないという大学教授。生豆を自らばい煎するときが冷静になれるという男性。店ではコーヒーも売っていて、この1杯が慌ただしい毎日の支えという人もいる。このご時世、みんなどんな一息をついているのか。3日間、耳を傾ける。
語り:飯豊まりえ
錦市場近く「びーんず亭」
「京都 コーヒー豆スタンドで一息を」の回の撮影が行われたのは、京都市中京区中魚屋町にあるコーヒー豆専門店「びーんず亭」。
京都の名所のひとつとなっている錦市場がある錦小路通りから、高倉通りの路地を少し入った場所にあります。最寄り駅でいえば四条烏丸駅からすぐの場所にあり、京都の中でも生活感あふれる賑やかな繁華街に店を構えています。
創業から27年ほど(令和3年現在)という「びーんず亭」。豊富な種類のコーヒー豆とリーズナブルな価格、それに気のいいマスターと相談しながら楽しく豆選びができるとあって、古都・京都で愛されるお店となっています。
店内には大きな焙煎機があり、浅煎り、中煎り、深煎りといった焙煎の程度にくわえ、香りやコク、甘みといった項目が提示され、細かい好みに合わせた豊富な種類の豆が用意されています。
店はカウンター対面式で、ドリンクはテイクアウト(ブレンド)のみ。錦市場の散策ついでに立ち寄れる人気店です。お店のホームページではネット販売も扱っています。
▼お店のすぐ横には賑やかな錦市場が。最近では外国人観光客の定番観光スポットになっていますね。
▼「びーんず亭」の住所は京都府京都市中京区中魚屋町511-1。地下鉄烏丸線、阪急京都線の四条烏丸駅からすぐ。河原町、祇園からも歩いていける距離。
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