NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週に登場する村の山原小学校、中学校の撮影場所、ロケ地についてまとめます。山原小中学校は、ヒロイン一家が学んだ母校であり、後に教員となった長女・良子が働くことになる学校です。
「とと姉ちゃん」をはじめ、多くのドラマや映画のロケ地になったことで知られる木造校舎です。
兄妹が通う「山原小学校」「山原中学校」
第1週では、暢子ら比嘉4兄妹が村の山原小学校、山原中学校に通う様子が描かれています。
ドラマがスタートした当時、賢秀は14歳、良子は13歳、暢子は10歳、歌子は8歳。賢秀と良子は中学校に、暢子と歌子は小学校に通っています。小学校と中学校は一緒の場所にあるようですね。
後に夢がかない小学校の教員になる姉の良子(川口春奈)は、母校である山原小中学校で働き始めることになります。劇中では良子が学校の敷地内を歩く場面などがたびたび登場。味わい深い木造校舎の風景が、ドラマの雰囲気を盛り上げています。
撮影は栃木県大田原市の旧須賀川小学校
レトロな木造校舎が印象的な山原小学校、山原中学校のシーンの撮影は、栃木県大田原市にある旧須賀川小学校で行われたようです。沖縄の学校の校舎といえば台風への対策もありコンクリート造りのイメージがありますので、やはり本州での撮影だったのか、と納得です。
【NHK連続テレビ小説とと姉ちゃん】
— 栃木県大田原市黒羽町(公式) (@kurobane5807) May 12, 2016
本日NHKで午前8時~8時15分に放送されました「連続テレビ小説とと姉ちゃん」で栃木県大田原市黒羽町旧須賀川小学校が使用されました。#とと姉ちゃん#NHK#高畑充希 pic.twitter.com/qQeyV6Lh5P
旧須賀川小学校は、1955年(昭和30年)に落成したという昔ながらの木造校舎が特徴。2006年(平成18年)3月に学校統合により閉校してしまいましたが、卒業生ら地元住民による校舎の保存会が組織され、大切に管理されています。
その趣のある校舎は映画やドラマのロケ地としても人気となっています。
NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」(2016年)でヒロイン・常子が通う小学校の運動会のシーンなどが同校舎で撮影されたほか、NHKドラマ「悦ちゃん」(2017年)「55歳からのハローライフ」(2014年)、テレビ東京系ドラマ「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(2016年)、TBS系ドラマ「嫌われ松子の一生」(2006年)などでもロケ地として登場しています。
※「ちむどんどん・沖縄編」では沖縄県名護市、本部町、今帰仁村、国頭村、大宜味村、東村、うるま市などで撮影が行われているようです。
・山原小中学校 → 栃木県大田原市・旧須賀川小学校で撮影。
・山原高校 → 沖縄県名護市・美ら島自然学校で撮影。
・名護東小学校 → 千葉県市原市・旧白鳥小学校で撮影。