ドラマ「新宿野戦病院」トー横キッズの少女・宮嶋まゆ役で伊東蒼が出演 「おかえりモネ」「どうする家康」

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実力派俳優たちが続々出演しているフジテレビ系「新宿野戦病院」の第2話に、名子役として数々の作品に出演してきた俳優・伊東蒼(いとう・あお)が出演します。

この記事では、伊東蒼が演じることになるトー横キッズの少女・マユ役の人物像や、伊東蒼がこれまで出演してきた作品などをまとめます。

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目次

オーバードーズで病院へ トー横キッズの宮嶋まゆ(マユ)

「新宿野戦病院」第2話では、行き場をなくし新宿歌舞伎町界隈に集う「トー横キッズ」たちの姿が描かれます。

伊東蒼が演じる17歳の少女「マユ」こと宮嶋まゆは一見すると真面目そうに見えますが、サラ(夏目透羽)やリナ(安達木乃)らとたびたび集まり歌舞伎町で夜遊びをするトー横キッズの一人です。

シングルマザーであるマユの母・カヨ(臼田あさ美)はダメ男である彼氏・シンゴ(趙珉和)にのめり込んでおり、マユのことは放ったらかしたまま。シンゴはカヨだけでなくマユのことも酷い扱いをしており、そんな生活に嫌気が差してマユはトー横に通うようになっています。

ある日、マユは現状に耐えきれずに薬を大量に服用しオーバードーズしてしまいます。何もかもがどうでも良くなってしまった様子のマユは、運び込まれた「聖まごころ病院」でヨウコ(小池栄子)らと出会い…。

名子役として活躍 俳優・伊東蒼

トー横キッズ・マユを演じているのは、大阪市出身の18歳の俳優・伊東蒼(いとう・あお)です。

2011年、6歳の時にドラマ「アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋」で鮮烈なデビューを飾ると、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で高崎映画祭 最優秀新人女優賞、「島々清しゃ(主演)」では毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を史上2番目の若さである12歳で受賞。実力派の子役として大きな脚光を浴びています。

その後、映画「望郷」「累-かさね-」「ギャングース」などにも出演し、演技の経験を重ねていった伊東蒼。特に心に問題を抱える内向的な少女役を演じさせると抜群の存在感を見せる俳優であり、その実力は特にNHKから高い信頼を得ています。

2021年にNHKドラマ「ひきこもり先生」で心に傷を抱えている女子生徒・吉村なつき役を好演すると、NHK朝ドラ「おかえりモネ」ではヒロインが地元の気仙沼で交流を重ねる少女・石井あかり役に抜擢。物語後半における重要なキャラクターを演じています。

さらに同年、NHKドラマ10「群青領域」に声を失ってしまった高校生・高嶋映里役で出演。海辺の下宿「青木荘」で訳アリの大人たちと接する中で次第に心を取り戻していく少女役を見事に演じています。

2023年にはNHK大河ドラマ「どうする家康」に浅井家の侍女・阿月役で出演。阿月は史実には存在しない架空のキャラクターですが、浅井家の姫・お市に関わる有名なエピソード「袋の小豆」をモチーフとした悲運の少女役であり、「姫」のために命をかけて疾走する演技が大きな注目を集めました。

同年のNHKドラマ10「やさしい猫」では、保育士のシングルマザー・ミユキの娘・首藤マヤ役で出演。スリランカ人の夫と再婚した母が偽装結婚を疑われて騒動に巻き込まれる中で、必死に家族の絆をつなごうとする健気な高校生役を演じています。

以上のように、伊東蒼は特に内向的な少女役を数々演じて高い評価を獲得してきた俳優さんです。「新宿野戦病院」でも訳アリのトー横キッズ・マユ役を解像度高く演じてくれそうです。

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