朝ドラ「あんぱん」に津田健次郎が出演 高知新報社の編集局主任・東海林明役

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NHK連続テレビ小説「あんぱん」に声優、俳優として活躍する津田健次郎(つだ・けんじろう)が出演します。

この記事では、津田健次郎が「あんぱん」で演じる役柄や、これまでの津田健次郎の俳優としての出演歴などを簡単にまとめます。

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高知新報の編集局主任・東海林明 のぶを記者の世界に導く

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アニメ「呪術廻戦」の七海建人役、「ゴールデンカムイ」の尾形百之助役、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」の海馬瀬人役、「テニスの王子様」の乾貞治役、「薄桜鬼」の風間千景役など、数々の名作アニメのキャラクターボイスを務めてきた声優・津田健次郎(つだ・けんじろう)

近年は俳優としての活躍も顕著な津田健次郎が、朝ドラ「あんぱん」に出演するようです。

津田健次郎が「あんぱん」で演じるのは、戦後にのぶ(今田美桜)が働くことになる高知新報社の編集局主任・東海林明(しょうじ・あきら)役です。

戦争で多くのものを失い、価値観が大きく揺らぐ中で終戦を迎えたのぶ。夫の次郎(中島歩)の夢を受け継いで少しずつ前を向いて歩き始めたのぶは、高知の闇市で地元の新聞社・高知新報に勤めている東海林明(津田健次郎)、岩清水信司(倉悠貴)と出会うことになります。

二人と出会ったことをきっかけに高知新報の面接を受けることになったのぶは、「私が信じていた正義は間違っていました。今度こそ間違えんように、自分の頭で考え、確かなものを掴みたいがです」と面接で熱弁。

のぶの熱意を見込んだ東海林の推薦もあり、のぶは高知新報に戦後初の女性記者として採用されることになります。

のぶのモデル人物・小松暢は最初の夫を病気で亡くした戦後すぐに高知新聞社に入社。同社初の女性記者2人のうちの一人となり、雑誌「月刊高知」の編集者として働いています。暢が所属した「月刊高知」編集部は4人しかいない小さなものだったそうですが、この部署に後から入社してきて出会ったのが、やなせたかしでした。

こうした史実をもとに、東海林明(津田健次郎)、岩清水信司(倉悠貴)、小田琴子(鳴海唯)らと高知新報の編集局で働くのぶの姿が描かれそうです。嵩も後から高知新報に入社するものと予想されます。

「エール」出演で俳優としても人気に 津田健次郎

声優として目覚ましい活躍を見せ続けてきた津田健次郎(大阪府出身・53歳)ですが、近年は俳優としても引っ張りだこになっています。

映画の道に進みたいという夢を抱き、明治大学文学部文学科演劇学に入学した津田健次郎。若き日に舞台俳優として演劇活動に熱中していく中で、たまたま声優のオーディションの話を受けてテレビアニメ「H2」の野田敦役で声優デビューすると、持ち前の美声もあり先に声優として大成功を収めています。

もともとの夢でもあった俳優業ですが、2017年のNHK連続テレビ小説「エール」への出演がキッカケとなり、売れっ子俳優の道を歩み始めています。

「エール」では物語をナビゲートする語り(ナレーション)役を務めるとともに、物語終盤では山崎育三郎演じる歌手・佐藤久志のマージャン仲間・犬井役で出演。人気声優の朝ドラ実写デビューが大きな話題となっています。

「エール」への出演が契機となったのか、この頃から俳優としての出演が急増しています。

ドラマ「最愛」「ナンバMG5」「リバーサルオーケストラ」「ラストマン-全盲の捜査官-」「トリリオンゲーム」「グレイトギフト」「西園寺さんは家事をしない」や、映画「TELL ME 〜hideと見た景色〜」「わたしの幸せな結婚」「マイホームヒーロー」「かくかくしかじか」はじめ話題作に次々と出演し、俳優としての高いポテンシャルも見せ続けています。

俳優としての朝ドラレギュラー出演は、実質「あんぱん」が初めてとなります。※「エール」は語りがメイン。

これまでに出演したNHKの夜ドラ「あなたのブツが、ここに」(主人公の先輩ドライバー・武田浩三役)、「大奥 Season2・医療編(NHK版)」(彦根藩主・井伊直弼役)などは名作の呼び声が高く、津田健次郎も抜群の存在感を見せています。こうした実績もあり、NHKは「あんぱん」の重要な役柄に津田健次郎を抜擢したようです。

▼日曜劇場「ラストマン」では、ミステリーの核心を握る強盗殺人事件の容疑者・鎌田國士役を好演。

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