【あさが来た】藍之助提案の農薬「ボルドー液」とは 危険性は?

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NHK連続テレビ小説「あさが来た」3月18日(金)放送回より。家業を手伝うために和歌山に帰っていた眉山藍之助(森下大地)が、害虫駆除のために「ボルドー液」の導入を提案する場面がありました。

この記事では、眉山家のミカン畑で「ボルドー液」が必要になった理由と、「ボルドー液」とはどのようなものなのかを簡単にまとめます。

ミカン畑の人手不足

栄達(辰巳琢郎)と菊(萬田久子)が亡くなり、次男・養之助(西畑大吾)が兵役に駆り出されてしまった眉山家。

これまで一家総出で大きくしてきたミカン畑は慢性的な人手不足に陥り、ついには加野銀行に働きに出ていた長男・藍之助を呼び戻す事態になってしまいます。そんな苦しい状況を勘案して、父・惣兵衛(柄本佑)はミカン畑の一部を売りに出そうと考え始めます。

ミカン畑を維持していく上での最大の手間は、手間隙かけて手作業で行なわなければならない「害虫駆除」でした。この作業を怠れば、生産量や質の低下を招くことになるのです。

藍之助が提案「ボルドー液」

この眉山家の危機を救うことになるのが、藍之助が「県の農家の会報で見た」という「ボルドー液」でした。

藍之助は「硫酸銅と生石灰(きせっかい、せいせっかい)」を混ぜ合わせたというボルドー液をミカンの木に吹きかけ、その効能(害虫駆除)を惣兵衛らに説明します。

「魔法の薬液」に対し半信半疑の惣兵衛でしたが、「やってみまひょ」という妻・はつ(宮﨑あおい)の一声(←このあたりは今井家の血か)により、これを試すことになります。

「ボルドー液」とは 危険性は?

「ボルドー液」は、フランス・ボルドー大学の教授によって1880年代に発見された薬剤。Wikipediaによれば、

殺菌剤として使われる硫酸銅と消石灰の混合溶液。塩基性硫酸銅カルシウムを主成分とする農薬で 果樹や野菜などの幅広い作物で使用されている。
ボルドー液は100年以上の歴史を持つ伝統的な薬剤であるが、広範囲の病害に対する優れた予防効果と残効性を持ち、しかも安価である事などから現代でも農業において欠かすことの出来ない存在である。
(以上Wikipediaより転載)

とのこと。日本でも1897年(明治30年)に茨城県の葡萄園で初めて使用されています。

「あさが来た」で藍之助が「ボルドー液」を提案した場面がちょうど明治30年頃のことですので、いかに藍之助が ”情報アンテナ” を張り巡らせていたかがうかがえます。

心配されるボルドー液の薬害、危険性ですが、原材料の「硫酸銅」は劇物に指定されるほどの危険性を持ちますが、ボルドー液自体は安全性が高く、収穫物に残留する程度のレベルでは人体への影響は低いとされます。 

「農業+商い」藍之助が見出す自らの道

思わぬ形で和歌山に連れ戻され、複雑な気持ちで農業に関わるようになった藍之助でしたが、日々の仕事を通して徐々にミカン農家という仕事にやりがいを見出していきます。

藍之助は持ち前の研究熱心さ、商いの知識を駆使し、苦境にある和歌山ミカン業界を救うための仕事に邁進していくようになっていきます。

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