【あさが来た】日の出女子大学校ロケ地洋館は「兵庫県立大学・姫路環境人間キャンパス」

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NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、ヒロイン・白岡あさ(波瑠)が中心となり設立させる「日の出女子大学校」。

この記事では、第一回放送や3月19日(土)放送分の「大学校・開校式シーン」でロケ地として用いられた場所をまとめます。

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兵庫県立大学姫路環境人間キャンパス

日の出女子大学校開校式のシーンに登場する場所は、主に「大学校の校舎外観」「あさと成澤が会話をした廊下」「あさがスピーチをした講堂」の三つ。

これらのシーンは、いずれも兵庫県立大学・姫路環境人間キャンパス(姫路新在家キャンパス)がロケ地となっています。

ロケ地の斡旋、仲介をしている「姫路フィルムコミッション」によれば、「校舎外観」と「あさがスピーチをした講堂」は同キャンパスの講堂が、「あさと成澤が会話をした廊下」は同キャンパスのゆりの木会館が撮影地として用いられたとのこと。

※劇中に登場する「日の出女子大学」は架空の大学で、モデルは東京都文京区目白台にある名門女子大学・日本女子大学です。同大学は成瀬仁蔵が創設者となり広岡浅子、渋沢栄一、岩崎弥之助ら大物財界人が多大な支援をし、1901年(明治34年)に創立されています。

こうしたエピソードをもとに、「あさが来た」の女子大学創設ストーリーが描かれます。歴史ある日本女子大学のキャンパスイメージに近い兵庫県立大学・姫路環境人間キャンパス(旧制姫路高等学校)が校舎のロケ地として使用されています。


▲撮影時の様子などが「姫路フィルムコミッション」のサイトに紹介されています。※画像をクリックすると姫路フィルムコミッションのサイトに飛びます。

旧制姫路高等学校時代の歴史ある洋館

この兵庫県立大学・姫路環境人間キャンパスは、もともと旧制姫路高等学校があった歴史ある校地。

「あさが来た」の撮影で使われた講堂、ゆりの木会館はいずれも旧制姫路高等学校時代に建てられた歴史ある洋館で(大正15年築)、平成11年に文化庁により「登録有形文化財」に指定されています。※ゆりの木会館は、旧制姫高の「本館」でした。

同敷地はその後、神戸大学姫路分校、県立姫路短期大学の校地となり、県立姫路短期大学は平成10年に姫路工業大学に、平成16年に兵庫県立大学に順次改組され現在に至っています。

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