朝ドラ「ばけばけ」雨清水家の長男・氏松 演じる俳優は安田啓人

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第6回で初登場した雨清水家の長男・雨清水氏松(うしみず・うじまつ)の人物像などをまとめます。

雨清水氏松を演じているのは、ドラマ「あなたの番です」などに出演した経験を持つ俳優・安田啓人(やすだ・ひろと)です。

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雨清水家の長男・氏松 父の織物工場で働く

ばけばけ家系図_松野家と雨清水家
「ばけばけ」ヒロイン・松野トキの家系図(松野家・雨清水家)_物語開始時点

松野家の親戚筋に当たる雨清水家(うしみずけ)は、旧松江藩の上級武士というエリートの家柄であり、松野家よりも家格が上。維新後には当主の雨清水傳(堤真一)が織物工場の経営を手掛けて成功し、地元の名士として名を轟かせています。

そんな由緒ある雨清水家にとって、家を受け継ぐ「長男」の存在は極めて重要です。雨清水家には3人の男子が生まれており、長男の雨清水氏松(安田啓人)は次期当主としての期待を背負っています。

父が経営する織物工場「雨清水織物」の後継者として働き始めた氏松は、長男らしくしっかり者のようです。

工場の作業場に出入りしては女工たちに油を売っている三男の三之丞(板垣李光人)に対し「おい三之丞、何をしてる。ここはお前が来る場所じゃないと言っておるだろう」と一喝。氏松は自分が家と家業を背負っていくという強い覚悟を背負っているようです。

第3週では、そんな氏松の責任感の強さが思わぬ出来事を巻き起こし…。

【メモ】氏松の態度が今後の伏線に?

第6回放送で、ふらふらと遊んでいる弟の三之丞に対し冷たいとも思える態度を見せていた氏松。この描写が後々のストーリーの伏線になると考えられます。

三之丞は三男であることから父・傳にそれほど期待されておらず、兄のような英才教育も受けていません。兄の氏松からは工場で邪魔者扱いをされるなど、雨清水家で居場所がない三之丞。ところが氏松の身にある出来事が起こると、突然雨清水家における三之丞の立場が変わることになります。

▼雨清水家は、小泉セツ(小泉八雲の妻)と深い関係があった親戚・小泉家がモデル。この小泉家の長男だった小泉氏太郎がモデルになっています。

演じるのは俳優・安田啓人

雨清水家の長男・氏松役を演じているのは、兵庫県出身の26歳の俳優・安田啓人(やすだ・ひろと)です。「ばけばけ」でチビおトキ(トキの幼少期)を演じた子役・福地美晴と同じ「キューブ」という事務所に所属しています。

これまで映画「シグナル100」(森聡志役)、「野球部に花束を」(東川ヒロシ役)、テレビドラマ「ドラフトキング」「クールドジ男子」「コントが始まる」「あなたの番です-反撃編-」「サバイバル・ウェディング」「不甲斐ないこの感性を愛してる」などに出演してきた安田啓人。

最近では映画「隣のステラ」やドラマ「最後の鑑定人」などにも出演し、存在感を見せています。

NHK朝ドラはこれが初出演。本人はインスタグラムで「役者を目指した中学2年生の頃から漠然とずっと憧れていた朝ドラに関わる事が出来てすごく嬉しいです!」とコメントしています。

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