NHK連続テレビ小説「花子とアン」では、「パルピテーション」という感情がひとつのテーマとなっています。
この記事では、劇中で登場するワード「パルピテーション」の意味をまとめるとともに、物語序盤から見られる各登場人物の恋愛相関関係をざっとまとめます。
パルピテーションの意味は?
パルピテーション(palpitation)は、美輪明宏氏によれば「ビビビッと胸がときめくことでございます」とのこと。辞書的な意味では「(心臓の)鼓動」、(複数形で)「動悸、胸騒ぎ」といったニュアンスです。
「花子とアン」ではこれまで、木場朝市(窪田正孝)、徳丸武(矢本悠馬)、それにはな(吉高由里子)、もも(土屋太鳳)による「合同パルピテーション会」(朝市が好きだと言うもものためにはながセッティングした「合コン」)が行なわれたり、はなが「おらもパルピテーションがある結婚がしてえ」と両親の仲良しぶりを羨ましがったりと、「パルピテーション」という単語が度々出てきています。
「花子とアン」恋愛相関関係まとめ
この記事では、「花子とアン」の世界での「恋愛相関関係」をまとめてみした。花子とアンの女子陣・蓮子、はな、醍醐さんらは、いずれも「パルピテーション」のある恋を求めています。
少々見づらいですが、『♥』は両想い、『←』、『→』は片思い、『×』は破局・失恋を表します。「花子とアン」では女性同士の「憧れ」や「大好き♥」も多々見られますので、一応それも含めてみました(笑)。
安東はな(吉高由里子)のパルピテーション
・安東はな × 北澤司(帝大生北澤。身分の違いから終わったはなの初恋)
・安東はな ♥ 村岡英治(結婚しました)
・安東はな ♥ 嘉納蓮子(腹心の友)
・安東はな ←× 木場朝市(幼馴染みの片思い、英治に託す)
・安東はな ← 醍醐亜矢子(はなさん大好き♥)
参考記事
:「花子とアン」鈴木亮平が演じる印刷会社の村岡英治は村岡儆三がモデル
嘉納蓮子(仲間由紀恵)のパルピテーション
・嘉納蓮子 ♥ 安東はな(腹心の友)
・嘉納蓮子 ←? 嘉納伝助(夫・伝助は意外に蓮子に惚れている?)
・嘉納蓮子 ←× 安東吉太郎(吉太郎の初恋。蓮子の結婚により失恋)
・嘉納蓮子 ♥ 宮本龍一(年下の青年との禁じられた恋、逃亡の末、結婚)
参考記事
:「花子とアン」蓮子の見合い相手・嘉納伝助のモデルは九州の炭坑王・伊藤伝右衛門
醍醐亜矢子(高梨臨)のパルピテーション
・醍醐亜矢子 → 安東はな(はなさん大好き♥)
・醍醐亜矢子 × お医者様(婚約したもののトキめかず、破棄)
・醍醐亜矢子 ×→ 村岡英治(はなと恋のバトルを展開中も負けを認める)
・醍醐亜矢子 ← 女学校の後輩たち(なぜか後輩女子にモテる醍醐さん)
村岡英治(鈴木亮平)のパルピテーション
・村岡英治 ♥ 安東はな(結婚しました)
・村岡英治 ー 村岡香澄(英治の前妻。死別。)
・村岡英治 ←× 醍醐亜矢子(醍醐さんから熱烈アプローチを受ける)
嘉納伝助(吉田鋼太郎)のパルピテーション
・嘉納伝助 ×→ 嘉納蓮子(伝助は意外に蓮子に惚れていたが、逃亡される)
・嘉納伝助 ?♥? 女中頭・タミ(あやしい)
木場朝市(窪田正孝)のパルピテーション
・木場朝市 ×→ 安東はな(幼馴染みの片思い)
・木場朝市 ←× 安東もも(末妹・ももの、近所のお兄さんへの恋。実らず)
長男・安東吉太郎(賀来賢人)のパルピテーション
・安東吉太郎 ×→ 嘉納蓮子(吉太郎の初恋。蓮子の結婚により失恋)
次女・安東かよ(黒木華)のパルピテーション
・安東かよ ← 村岡郁弥(英治の弟。かよの甲州弁にべた惚れ)
・安東かよ ?→ 木場朝市(英治にはなを託した男気に、かよが惚れる?)
三女・安東もも(土屋太鳳)のパルピテーション
・安東もも ×→ 木場朝市(末妹・ももの、近所のお兄さんへの恋。実らず)
・安東もも ♥ 森田さん(北海道開拓に挑戦する青年・森田と結婚)
参考記事
:土屋太鳳が「おひさま」「花子とアン」で演じた木村ハナ、安東ももはどんな役?
母・安東ふじ(室井滋)のパルピテーション
・安東ふじ ♥ 安東吉平(お互い惚れ込んでいるオシドリ夫婦)
地主・徳丸甚之介(カンニング竹山)のパルピテーション
・徳丸甚之介 → 安東ふじ(幼馴染みの片思い、何かとお金の世話をする)
白鳥かをるこ(近藤春菜)のパルピテーション
今のところ何も無し。
富山タキ(ともさかりえ)のパルピテーション
・富山タキ × 梶原編集長(かつて燃えるような恋をしていた)