朝ドラ「マッサン」主な出演者の年齢比較　初回放送当時（2014年）と再放送時（2026年）

2014年に初回放送されたNHK連続テレビ小説「マッサン」が、2025年12月末から地上波で全話再放送が行われています。

初回放送から11年以上が経ち、各出演者も年齢を重ねていますので（一部出演者は逝去）、2014年、2026年時点の実年齢の比較をまとめてみました。

※各俳優の年齢は、「マッサン」初回放送開始日の2014年9月29日、再放送開始後キリのいいところで2026年1月1日で計算、比較をしています。

【マッサンの家族、関係者】出演者の年齢

まずは、広島・竹原に住むマッサンの家族、亀山酒造の関係者たち。

「走らんか！」（1995年・主演三国一夫）以来19年ぶりとなる朝ドラの男性主人公・亀山政春役を演じたのは、当時34歳だった玉山鉄二。今よりもシュッとしてだいぶ若く見えます。

相手役となったシャーロット・ケイト・フォックスは当時29歳。「マッサン」が日本デビュー作（オーディションの時点で日本渡航経験なし）でした。シャーロットはその後再婚をし3人の子を出産。40歳となった現在は、朝ドラ「ばけばけ」でヒロインの恋敵・イライザ役を演じていますね。

マッサンの妹・亀山すみれ役を演じた早見あかりは当時19歳。アイドルグループ「ももいろクローバー」を2011年に脱退し、本格的に俳優業に邁進していた頃ですね。

両親役の前田吟は当時70歳、泉ピン子は当時67歳。年齢を重ねた今も現役の俳優として活動をしています。

【大阪編】主な出演者の年齢

続いて、物語前半のメインとなる大阪編の主な出演者の年齢比較です。

当時50歳だった堤真一は、今や還暦を超えて61歳。2025年には朝ドラ「ばけばけ」でヒロインの実父・雨清水傳役を演じ、相変わらずのダンディぶりを見せています。

「あんぱん」でヒロインの母・朝田羽多子役を好演した江口のりこは、「マッサン」出演当時は34歳。今や名優の一人となっています。

残念ながら、鴨居の秘書・黒沢役を演じた志賀廣太郎は2020年4月に71歳で、佐渡製作所の社長役を演じた佐川満男は2024年4月に84歳で亡くなっています。

【北海道編】主な出演者の年齢

マッサンの長年の夢が成就する、北海道・余市編の主な出演者たち。

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条政子役を演じ、今や大女優の風格も出てきた小池栄子は当時34歳。

2022年の朝ドラ「ちむどんどん」でヒロインを務めた黒島結菜は、「マッサン」出演当時はまだ17歳の駆け出しでした。後に「時をかける少女」「アシガール」「いだてん」などの代表作に恵まれる人気女優・黒島結菜の初々しい姿が見られます。

また、マッサンとエリーの養子・エマの幼少期役を演じた当時6歳の人気子役・住田萌乃も今や17歳となっており、時の流れを感じます。

意外なところでは天海祐希（当時45歳）、北大路欣也（当時71歳）なども北海道編に単発で出演をしています。