NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」9月28日(火)放送から登場した気仙沼市の交流施設「海のまち市民プラザ」。
百音の職場となるこの建物外観の撮影場所となっている「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」についてまとめます。
「はまらいん課」「FM放送局」などが入る市民プラザ
ウェザーエキスパーツ・気仙沼支社第1号社員として故郷に帰ってきた百音(清原果耶)は、市役所職員になっている幼なじみ・悠人(高田彪我)の紹介もあり、気仙沼市役所「はまらいん課」が入る施設「海のまち市民プラザ」へとやって来ます。
「海のまち市民プラザ」(劇中の架空の施設)は、気仙沼港にある市民のための交流施設です。観光案内、図書施設、ミーティングが出来るカンファレンスルーム兼カフェなどが設置され、市民の交流、町づくりの拠点となっているようです。
「海のまち市民プラザ」内には、震災時に立ち上がった災害FMをルーツとするコミュニティFM「はまらいん気仙沼」の放送局も入っています。
百音は、はまらいん課の遠藤課長(山寺宏一)にかけあい、コミュニティFMでの天気予報放送の担当を任されることなります。この「海のまち市民プラザ」をウェザーエキスパーツ・気仙沼支社の拠点とし、新たな挑戦への一歩を踏み出していきます。
外観撮影は「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」
「海のまち市民プラザ」はドラマ内の架空の施設ですが、建物外観の撮影場所となっている「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」も似たような性格を持つ施設となっています。
震災時に津波による大きな被害を受けた気仙沼港の目の前に立つ「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」。もともとこの地にあった「気仙沼市観光物産センター(エースポート)」ならびに「気仙 沼市勤労青少年ホーム(サン・パル)」が壊滅的な被害を受けたため、両者を合築再建して生まれたのが、「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」です。
「気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ」は、観光と地場産業の総合的な振興・育成、地域経済の発展の促進、勤労青少年の健全な育成と福祉の増進、市民がまちづくりに参加できる場の創設などをイメージした交流施設。移住・定住促進センター「MINATO(湊)」 も事務所を構えるなど、さまざまな角度から人々の交流や賑わいを作り出す施設となっています。
施設内には軽運動場、音楽スタジオ、研修室、交流スペースなどがあり、市民たちが集まる場となっています。