東京オリンピック開会式 主な出演者、登場したアスリート、芸人、医療従事者、聖火ランナーまとめ

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2021年7月23日(金)の夜に行われた東京2020オリンピック・開会式に登場した人たちを演目ごと(進行順)にまとめます。※敬称略

何かと物議を醸した開会式でしたが、個性豊かな大物たちが続々と登場し、雰囲気を盛り上げています。

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目次

オープニングアクト:コロナ禍に苦しむアスリート…津端ありさ

開会式のオープニングアクトは、コロナ禍により苦しみ続けたアスリートたちを表現した演目。ルームランナーの上で孤独に走り続けるアスリート役を、ボクシング選手の津端ありさが演じています。

津端ありさは看護師として働きながら東京オリンピックを目指していましたが、世界最終予選が新型コロナの影響で中止となり、出場の道を絶たれた選手。

日本国旗入場…三宅義信、高橋尚子、田畑百葉ら

日本国旗(日の丸)を持って入場したのは、以下の6人。

三宅義信(元重量挙げ選手・東京、メキシコシティ五輪金メダリスト)
高橋尚子(元マラソン選手・シドニー五輪金メダリスト、国民栄誉賞)
田畑百葉(カーリング選手・ユース五輪冬季大会で銀メダル、将来を嘱望される18歳)
酒井響希(2歳で視力を失った全盲のドラマー)
土肥圭太(期待の若手スポーツクライマー。ユースオリンピック複合で金メダル)
あさまみずき(レスキューワーカー、救急隊員)

国歌独唱…MISIA

前述の6人によって掲揚台の前に運ばれた日本国旗は、自衛隊の代表に手渡され掲揚されています。

国旗掲揚の際に君が代を歌ったのは、紅白歌合戦で大トリを務めた経験を持つ歌手・MISIAでした。

黙祷、鎮魂のダンス…森山未來

日本列島ならびに世界中で発生し続ける災害や、新型コロナウイルスにより亡くなった方々に対し、黙祷が捧げられました。

追悼の意を表現するダンスを演じたのは、俳優でダンサーとしても活躍する森山未來。兵庫県出身で、阪神淡路大震災の被災者でもあります。

大工と火消しのパフォーマンス…真矢みき、熊谷和徳

日本列島を支えてきた木の恵み、木工文化、江戸の粋などを表現した「大工と火消しによるパフォーマンス」。

大工の棟梁役を女優の真矢みきが演じたほか、世界的タップダンサーの熊谷和徳が多様性と調和の響きを足音とダンスで表現。

選手入場…日本語読み上げ・関野浩之

ドラゴンクエストをはじめとしたゲーム音楽をバックに入場した、各国の選手団たち。

日本語での国名読み上げ(その他の場内日本語アナウンスなども)はフリーアナウンサー、ナレータの関野浩之が担当しています。関野浩之はプロ野球ドラフト会議の進行役としても知られる美声の持ち主。

選手宣誓…石川佳純、山縣亮太

選手宣誓は、いずれも東京オリンピックに出場する石川佳純(女子卓球代表)、山縣亮太(男子陸上100m代表)が行っています。

テレビ局クルーの寸劇…なだぎ武ら

視聴者の間で「意味がわからない」といった声も大きかったテレビ局クルーたちの寸劇。

リポーター役を芸人のなだぎ武が演じたほか、辻本耕志(イベントスタッフ役) 、三枝奈都紀(音声役)、 江戸川じゅん兵(カメラマン役) 、上ノ空はなび(タイムキーパー役)、 丸本すぱじろう(メガホン持ちディレクター役) 、清水ほのか(ヘアメイク役)、 村井玲美(AD役)らが出演したようです。

イマジン…ANGERIQUE KIDJO、ALEJANDRO SANZら

ジョン・レノンの名曲「イマジン」によるビデオメッセージ。各大陸/地域を代表する歌手が歌い継いでいます。登場した歌手は以下の通り。

・アジア:杉並児童合唱団
・アフリカ:ANGERIQUE KIDJO
・ヨーロッパ:ALEJANDRO SANZ
・アメリカ大陸:JOHN LEGEND
・オセアニア:KEITH URBAN

大会挨拶、開会宣言…バッハ会長、橋本聖子、天皇陛下

オリンピック組織委員会長の橋本聖子、IOCのバッハ会長のスピーチ。二人で9分の尺の予定だったはずが20分も喋ってしまい、ネット上では「長い」「校長先生かよ」といったツッコミも。

二人のスピーチの後、天皇陛下によるオリンピック開会宣言。こちらはわずか13秒という簡潔さでした。

五輪旗入場、掲揚…桃田賢斗ら

コロナ禍において地域社会に貢献してきたアスリートたち6人が五輪旗を持って入場。アジア代表の桃田賢斗(バドミントン選手)をはじめ、各地域のアスリートが入場に参加しています。

五輪旗は東京のエッセンシャルワーカーに手渡され、自衛隊により掲揚。掲揚時には「オリンピック賛歌」(演奏:東京都交響楽団、歌唱:豊島岡女子学園高校、福島県立郡山高校)が歌われています。

ピクトグラム50種実演…がーまるちょば、GABEZ

開会式の中でも面白かったと好評だった、ピクトグラムの実演。演じたのは、パントマイムパントマイム・アーティスト「が~まるちょば」と、その弟分の「GABEZ(ガベジ)」とのこと。

コントロール室の寸劇…劇団ひとり、荒川静香

歌舞伎役者・市川海老蔵登場の布石となった、国立競技場内・コントロール室で繰り広げられた劇団ひとり(芸人)と荒川静香(元フィギュアスケート選手・トリノ五輪金メダル)の寸劇。

荒川静香がコントロール室のスイッチをガチャンと入れると東京の街が一気に起動し、銀座の歌舞伎座に瞬間移動。

歌舞伎「暫」とジャズピアニストとの共演…市川海老蔵、上原ひろみ

聖火台の前で繰り広げられた、歌舞伎役者・市川海老蔵と世界的ジャズピアニスト・上原ひろみのセッション。市川海老蔵が演じた「暫(しばらく)」は、邪気払いの演目として知られています。

コロナ退散の意味が込められていたと思われますが、テレビ中継では「暫」についての説明がなかったため、意図が伝わりにくかったようですね。

聖火入場、点火

市川海老蔵によって暖められた(?)聖火台。日本全国から走り継がれてきた聖火は、国立競技場で最終ランナーたちによって聖火台まで運ばれています。聖火の最終ランナーとなったのは、以下の人たち。

吉田沙保里、野村忠宏(3大会連続金メダルのレジェンド二人)

長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜(元プロ野球選手、国民栄誉賞)

・医師 大橋博樹(クルーズ船に派遣され現場で対応にあたった医師。多摩ファミリークリニック院長)、看護師 きたがわじゅんこ?※(医療現場の最前線で指揮をとり多くの患者をケアした)※永寿総合病院の看護部長をしてらっしゃる北川順子さんではないかと思いますが、確証はありません。

土田和歌子(車いすのパラリンピア。日本人初の夏冬パラ金メダリスト)

・岩手、宮城、福島の子どもたち

・【最終ランナー】大坂なおみ(世界的テニスプレイヤー)

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