ドラマ「ペンディングトレイン」中国人カップルの宋さんと宇春さん 俳優の結城駿と梅舟惟永が演じる

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TBS系金曜ドラマ「ペンディングトレイン」の5号車に乗り合わせた中国人の乗客、宋さん(ソンさん)と宇春さん(ユーチェンさん)。

演じているのは、ともに中国語を得意とする俳優の結城駿(ゆうき・しゅん)と梅舟惟永(うめふね・ありえい)です。

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5号車に乗り合わせてしまった中国人観光客

突然異世界へと遭難してしまった8時23分発のつくばエクスプレスの5号車。職業も年齢もバラバラな乗客たちが、突然強いられる共同生活の中でさまざまな人間性を見せていきます。

計68名いるという5号車の乗客の中でひときわ異彩を放っているのが、おそらく中国から来日して観光旅行中だったと思われるカップル、宋浩然(ソウさん)と宇春(ユーチェンさん)です。

ただでさえ非常事態であるのに、宋さんと宇春さんは日本語をまったく話せないため、当初は集団に馴染めずにただただ困惑し続けていました。

そんな宋さんと宇春さんも、第3話で萱島直哉(山田裕貴)から「あんたらも、もう観光客じゃないぞ」「動け!ムーブ!」と喝を入れられると、集団の一員であることを自覚し始めたようです。

二人は積極的に自分が出来ることを探し始めるとともに、観光客ゆえに大量に購入していたお菓子や衣料(浴衣やユニクロらしきファストファッション)などの日本土産を乗客たちに提供。相変わらず言葉は通じ合わないものの、5号車の仲間たちと心をひとつにし始めています。

▼森で遭難していた飲料配送員・長谷部役を演じている竹森千人のツイッターより。古川琴音、大西礼芳、日向亘、八尾三郎、梅舟惟永、結城駿が参加した撮影現場のラジオ体操の写真が掲載されています。ショッキングピンクの服を来た女性が梅舟惟永演じる宇春、メガネの男性が結城駿演じる宋浩然。

ともに中国語が堪能 結城駿と梅舟惟永

中国人カップルの宋浩然、宇春を演じている結城駿と梅舟惟永は、それぞれ中国語が堪能な俳優として知られます。

「ペンディングトレイン」の劇中であまりに自然な中国語を話すので本物の中国人俳優だと思った方も多いかと思いますが、いずれも日本出身の俳優です。中国語の堪能さを買われての起用だと思われます。

以下、簡単に二人のプロフィールをご紹介します。

▷結城駿(ゆうき・しゅん)…東京都出身の33歳の俳優、歌手、タレント。台湾人と日本人のハーフとして生まれ、中国語、英語、ダンスなどが得意。舞台「ダイヤのA The LIVE」「ZEROBEAT」シリーズなど数多くの舞台を経験しているほか、テレビドラマ「蜜の味〜A Taste Of Honey〜」「刑事のまなざし」、映画「スマグラー お前の未来を運べ」「華魂 HANA-DAMA 誕生」「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」などにも出演。

▷梅舟惟永(うめふね・ありえい)…東京都出身の35歳の俳優。早稲田大学法学部在学中に早稲田大学演劇倶楽部に所属し、同期のメンバーたちと演劇ユニット「ろりえ」を設立。同ユニットの作品を中心に多数の舞台に出演。NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」「なつぞら」や人気ドラマ「お天気お姉さん」「アイアングランマ」「64(ロクヨン)」「ここは今から倫理です。」などにも出演。日常会話レベルの北京語とバイオリン演奏が特技。

※名前などから中国出身で日本に帰化したのでは?という噂もありますが、東京都出身と公表されています。北京語が流暢なことなどから、もしかしたら親以前の世代に中国出身者がいる可能性はあるかも…?

※放送中の朝ドラ「らんまん」6月1日にも出演予定。現在のところ役柄は不明。

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