ドラマ「ペンディングトレイン」萩原聖人が期待通りの胡散臭さを発揮 6号車のリーダー・山本役

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TBS系金曜ドラマ「ペンディングトレイン」第5話では、俳優の萩原聖人(はぎわら・まさと)が本格的に登場。6号車のリーダー・山本役として期待通りの怪しい演技を見せています。

山本の口からは衝撃の新情報も語られていますので、その内容などもまとめます。

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目次

6号車のリーダー IT企業の社長・山本

森で少年・将(小谷興会)と出会ったことがキッカケとなり、5号車の白浜(赤楚衛二)、萱島(山田裕貴)、畑野(上白石萌歌)はもうひとつの遭難車両である6号車の人たちと遭遇しています(第4話)。

6号車の人たちはリーダー格であるIT企業の社長・山本(萩原聖人)が中心となり、調理場、トイレ、風呂場などを設置。文明的な生活空間を構築していました。

6号車の人たちを上手く取りまとめている山本は、白浜たちに対しても友好的な態度で接してきます。しかし、山本の傍らにいた金髪の青年・加古川(西垣匠)が加藤(井之脇海)を刺した人物だと気がついた萱島は、6号車の人たちの怪しさを感じとり、山本たちに食って掛かります。

表向きは温和で常識的な人間に見える山本ですが、近年ダークな犯人役を多く演じているクセモノ役者・萩原聖人が演じているとあって、山本は悪人なのでは?と直感的に感じた視聴者も多かったようです。

▼ドラマ「3年B組金八先生」「はいすくーる落書2」「若者のすべて」「夏子の酒」など、1990年代からトップ俳優として活躍した萩原聖人。若い頃はシュッとした顔立ちで主役級の役柄や心に傷持つヤンキー役などを好演していましたが、近年はやさぐれた中年役、冷酷な犯人役などで引っ張りだこに。ちなみに、金髪の加古川役を演じる西垣匠は「ドラゴン桜(第2シリーズ)」の憎めないヤンキー・岩井役で人気になった俳優。

山本からもたらされた衝撃(?)の新情報

山本は元の世界に戻れる可能性があることを5号車の人たちに示唆すると、森の中で見つけた古い船の無線を使って外部の何者かと交信が出来たと発言。その衝撃の交信内容を5号車の人たちに語っています。

以下に山本が5号車の人たちに語った交信内容を簡単にまとめます。(追記:第6話でそもそも無線は外部と繋がっていなかったことが判明。ただし船内に残されていたメモ帳から災害が起きたらしいことは間違いないと山本は畑野に語っています。)

★山本が語った無線交信内容

・無線は途切れ途切れで不明瞭だったが、交信相手はおそらくカナダの山の中にいる人物

・今ここ(遭難先)はトゥエンティ・シックスティ(2060年)であるらしい

・元にいた世界(2023年)の3年後である2026年に、直径500メートルの隕石が太平洋に落下。

・これにより日本、南北アメリカ、オーストラリアの沿岸都市に大洪水が発生。

・さらに世界各地で群発地震が多発し、隕石衝突による粉塵が成層圏に到達。日光が遮られ、作物が取れなくなってしまった。

・「スペースデブリ(宇宙ゴミ=ロケットや人工衛星の残骸など)」に隕石が当たり、軌道が変わったことが隕石落下の原因。つまり加熱する国家間の宇宙開発競争が引き起こした人災ではないか。

・その話を聞いた山本は、自分たちがここ(2060年)にやって来たのは何かの運命なのではないかと悟った。人類の未来を知った自分たちは、元の世界(2023年)に帰って大事な人に未来に起こる出来事を伝えるべきだと発言。

・その後、無線の交信は途切れたままらしい。

途切れ途切れの無線での交信だったはずなのに、やたらと詳しく国家間による宇宙開発競争や2026年の大災害について語った山本。

第6話では山本のこれら証言がすべて嘘で、それらしい情報を握っていると見せかけて権力を誇示し、6号車の人たちを支配しようとしていたことが判明しています。

第6話で山本の素性が…?

第6話では、山本の素性や6号車で独裁者になるに至った経緯などが明かされています。

現実世界でビジネスに失敗して絶望にあった山本は、ちょうどそのタイミングで電車の遭難に遭遇。「ニューワールド」に到着したことを内心で喜び、6号車の人たちを支配して自分を中心とした王国を作ろうと考えたようです。

山本はさも自分がこの世界に関する重要な機密を知っているかのように振る舞い、6号車の人たちの心をコントロール。恐怖政治を行って自分の思うままに6号車に「王国」を築きかけていたのでした。

山本の支配下で5号車に対し攻撃的な姿勢を見せていた6号車の人たちは、山本が大嘘つきだという事実を知って…。

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