「らんまん」ロケ地 仙石屋のヤマザクラ 茨城県高萩市「穂積家住宅」のヤマザクラか

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NHK連続テレビ小説「らんまん」第13週に登場した仙石屋のヤマザクラの撮影場所、ロケ地についてまとめます。

撮影は茨城県高萩市にある県指定有形文化財・穂積家住宅で行われたと考えられます。

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病気にかかってしまった仙石屋のヤマザクラ

万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の祝言を急ぐタキ(松坂慶子)は、昔なじみの呉服屋・仙石屋を呼び寄せ、寿恵子のための花嫁衣装を用意することになります。

衣装の打ち合わせも終わり、縁側で仙石屋の若旦那・浜村義兵衛(三山ひろし)と雑談していたタキは、仙石屋の名物であるヤマザクラが病にかかっていることを知ります。

峰屋と仙石屋は先代からの長い付き合いであり、タキや万太郎にとって、盛大に咲き誇る仙石屋のヤマザクラは思い入れのある風景です。

仙石屋のヤマザクラが切り倒されるかも知れないと知った万太郎は、すぐに仙石屋を訪れるとヤマザクラの病状を観察。そこで仙石屋手代(小野大輔)からヤマザクラの窮状を聞いて…。

ロケ地は茨城県高萩市の「穂積家住宅」か

第13週のサブタイトル「ヤマザクラ」が示す通り、仙石屋のヤマザクラはこの週のストーリーの大きなテーマとなります。世話になりっぱなしのタキに何とか孝行がしたいと考える万太郎は、タキの病までは直せないものの、ヤマザクラの病を治そうと躍起になっていきます。

第13週のストーリー上重要なシーンとなる、仙石屋のヤマザクラ。一連のシーンの撮影は茨城県高萩市上手綱にある「穂積家住宅」で行われたようです。

※【根拠】撮影協力のクレジットに「茨城県高萩市」と明記されていたこと、ドラマに登場したヤマザクラの樹勢(木の枝の形)や桜に隣接していた塀のデザインが完全一致していたことなどから、「穂積家住宅」での撮影で間違いないでしょう。こちらのブログに掲載されている「穂積家住宅」のヤマザクラの写真が、万太郎が見上げていたヤマザクラの形状と完全一致しています。

「穂積家住宅」は江戸時代中期の豪農住宅を知る上で貴重な文化遺産であり、茨城県の県指定文化財になっています。重厚な屋根を持つ主屋は安永2年(1773年)に建てられたもので、ほかに長屋門、前蔵、衣裳蔵、庭園などが当時の豪農の生活ぶりを今に伝えています。

「らんまん」にも登場したヤマザクラはこの「穂積家住宅」の敷地内の塀際にあるもので、春には美しく咲き誇り、敷地外からもその壮観を楽しめます。

「穂積家住宅」は、ほかにも映画「桜田門外ノ変」「鳶がクルリと」などでロケ地となったようですね。

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