2013年12月21日放送の「タモリ倶楽部」に、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が出演。先日の「小田急線シリーズ」でぁぃぁぃ(廣田あいか=私立恵比寿中学=ももクロの妹分)が二週連続登場していましたから、スターダストプロモーションとタモリ倶楽部との間にパイプが出来つつあるのでしょうか。
百田夏菜子出演回のテーマは「哀愁ネーム雑草図鑑」。
東京・府中の東京農工大学圃場(ほじょう)をロケ地に、ちょっと可哀想な名前を付けられてしまった地味〜な雑草を紹介するという、ある意味で「茶畑のシンデレラ」百田にうってつけの企画。ほかの出演者はほんこん、岡本信人。
地味な哀愁雑草企画は平和な空気感で進行
冒頭、「わたしの百田夏菜子の菜っていう字も菜っ葉の菜なんですけど、お母さんが雑草のように強くなってと付けてくれた」と百田が名前の由来を披露すると、ほんこん「…はい。ありがたいコメントありがとうございます笑」と、かみ合っているのか微妙ながらも和やかな空気。
番組は「ハキダメギク(掃溜菊=植物学者・牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したことから命名。南米では金のボタンと呼ばれる)」「ドロボウグサ(泥棒草=人目を忍んで茂みを通る泥棒によく付くから?)」「ヘクソカズラ(屁屎葛=握りつぶすと強いニオイを発することから)」などを、写真を見ながら名前を当てるクイズ形式で進行。
タモリおじいちゃんと孫娘・夏菜子
百田は「ビンボウグサ(貧乏草)」を「シロツメグサ!」、「ドロボウグサ(泥棒草)」を「盗撮!」と自信満々に答えるなど、相変わらずの天真爛漫ぶりを発揮していました。
ところでタモリさん。百田夏菜子に対しては、真っすぐな天然少女の扱いが得意でないのか、お気に入りである曲者、廣田あいか(ぁぃぁぃ)の時のような積極的なツッコミはせず。しかし、百田の発言に終始ニコニコしているなど孫娘と戯れるおじいちゃんのようで、画面上はなんだかとても平和な空気が流れていたように思います。
Twitter上では「魅力的な子だ」「作ってない自然体でよい」「タモリ倶楽部出演に違和感なし」と百田に対して概ね好評な意見が見られました。
ももクロは「ももいろカタバミZ」の間違い?
そして、番組後編で衝撃の事実が発覚。東京農工大教授の「クローバーの葉をハート形で描くのは間違いで、あれは実はカタバミなんです」という発言に、百田は「やばい…」と困惑。それもそのはず。ももいろクローバーZのロゴに使われているハート形の「四葉のクローバー」のデザインが、実はカタバミであることが判明してしまいます。教授「いつもね、気になってたんですけど笑」
タモリ倶楽部にももクロメンバーは初登場だったと思われますが、何となく平和な空気感が番組に合っているような気がしました。個人的にはあーりん、ももかあたりがタモリ倶楽部に登場するのを見てみたいです。番組と相性よさそう。