タモリ倶楽部オープニング曲『Short Shorts』 「ザ・ロイヤル・ティーンズ」には意外な有名メンバーも

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毎度お馴染み流浪の番組、タモリ倶楽部。金曜の夜という最もウキウキした時間に、脱力した空気を提供してくれる貴重な番組です。

そんなタモリ倶楽部のオープニング曲といえば、お尻フリフリダンスの画像が流れつつ、気の抜けた歌を歌い出すあの曲。

このオープニング映像を真剣に見ている人は少ないかと思われますが、このバックに流れている曲が番組の主旨と同様、実にゆるいものなのでご紹介します。

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ザ・ロイヤル・ティーンズ 全米3位!

この曲は、アメリカのロックバンド、「ザ・ロイヤル・ティーンズ(The Royal Teens)」のヒット曲『Short Shorts』(ショートショーツ)。

なんと1958年に全米チャートで3位に入ったという有名な楽曲です。タモリは1945年生まれですから、森田一義少年がまだ中学生だった頃の古いヒット曲ですね。

『Short Shorts』の歌詞は?

「Short Shorts」の歌詞ですが、若い男女が楽しそうに、しかしながら毅然と「Short Shorts(ショートショーツ)」(当時アメリカで流行していた短い下着)について歌っています。

詳しい歌詞内容は著作権もあるので書けませんが、要約すると「誰がショートショーツをはくのか!?」、「ショートショーツが大好きだぜ!」みたいなことを延々と繰り返しで歌っています。

女性の掛け声はバンドマネージャー!

この気の抜けた男女の掛け合いが何ともクセになるのですが、実は女性側の掛け声は、当時「ザ・ロイヤル・ティーンズ」のマネージャーだった10代の女性2人によるものだとか。すでに楽曲発表から60年以上の月日が経っていますので、このお二人がご健在であれば御高齢になられていると思われます。

10代のマネージャーを抜擢したという素人感が、結果的に曲に良い脱力感を与えています。

豪華メンバー→アル・クーパー、ボブ・ゴーディオ

結局「ザ・ロイヤル・ティーンズ」はこの『Short Shorts』しかヒット曲に恵まれなかったのですが、そのメンバーのうち、多くのアーティストに楽曲を提供しているアル・クーパー(当時は14歳前後の少年だった)、それに「ザ・フォー・シーズンズ」のプロデューサーであり偉大なソングライターでもあるボブ・ゴーディオは、その後大変有名になりました。

こうした歌詞やエピソードを知った上で例のお尻フリフリOP映像を見ると、よりタモリ倶楽部が好きになるかと思います。

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