朝ドラ【エール】東京・カフェーパピヨンのママと女給 登場人物、出演女優まとめ

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NHK連続テレビ小説「エール」にしばしば登場する東京の「カフェーパピヨン」。そこで働くママと女給たち、演じる俳優陣(黒沢あすか、入山法子、今野杏南、立花恵理)をまとめます。

第9週では、音がこの店で働くことになり…。

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木枯の行きつけ「カフェーパピヨン」

東京にある「カフェーパピヨン」は、木枯正人が庶民の生活様態を観察するために通っている行きつけの店です。

大正時代から見られるようになった「カフェー」は、女給が席について酒を提供、(密着)接客をするスタイル。疑似恋愛を楽しむような雰囲気は、現在の「キャバクラ」の源流のような業種といっていいでしょう。

第7週(5月13日・第33回)に初登場した「カフェーパピヨン」ですが、第9週では音が音楽修業(男女の機微を学ぶ人生修業)のためにこの店で働くことになります。そして、店ではある女給と男性との恋物語が展開され…。

以下、「カフェーパピヨン」で働く人々のまとめです。

ママ…(黒沢あすか)

カフェーパピヨンを取り仕切るママ。常連・木枯正人とはすっかり顔なじみで、木枯に歌のリクエストをする。ズケズケと客に暴言を吐いてしまう音を手厳しく叱る。

▷黒沢あすか…神奈川県藤沢市出身の48歳の女優。テレビドラマ「あすなろ白書」、映画「六月の蛇」「嫌われ松子の一生」「冷たい熱帯魚」などへの出演で知られる。

女給…古山音(二階堂ふみ)

記念公演の主役を争う審査で辛辣な評価を受けた音は、演目「椿姫」の世界を理解するため、社交の場で男女の機微を学ぶことを決意。木枯の紹介により、この店で女給「おとえ」として働くことになる(第9週)。

女給…希穂子(入山法子)

第9週に登場。音の女給仲間となる美しい女性。貧しい家の育ちで、一時期福島の料亭で働いていた。とある男性と再会し、切ない恋物語が描かれる。

女給…エミ子(今野杏南)

カフェーの女給。華やかな店に慣れない裕一を接客し、「あら、緊張している?かわいいー」とからかう。裕一のワイシャツに口紅をつけてしまい、音との喧嘩のキッカケをつくる人物。

▷今野杏南(こんの・あんな)は女優、タレント、グラビアアイドルなどとして活躍する、神奈川県出身の30歳。映画「クローバー」「みんな!エスパーだよ!」などに出演したほか、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」では侍女役で出演中。

女給…愛子(立花恵理)

カフェーの女給。木枯の曲がお気に入りで、「心の古傷にそっと寄り添ってくれる気がする」と発言。木枯にべったりとくっつく。

▷立花恵理は、岐阜県出身の26歳のファッションモデル・女優。2013年から雑誌「ViVi」の専属モデルを務める。近年はテレビドラマ「リカ」「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」にも出演し、女優としても活動開始。

ボーイ…(蔵原健)

カフェーのボーイ。

常連客…岡崎(春海四方)

エミ子や愛子からおだてられて上機嫌の、カフェーの常連客。音からネクタイを「毛虫みたい」と言われてしまうが、「ははは面白いねえ」と言って上機嫌でチップを渡す。

▼朝ドラでは当時の世相を映し出す「カフェー」がしばしば登場。関東大震災の現場となった「花子とアン」や、女優になるキッカケを作ってくれた「おちょやん」など、物語の重要な現場となっています。

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