【あさが来た】最終回 内容、あらすじまとめ ラストシーンは新次郎と…

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4月2日(土)についに最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あさが来た」。この記事では、最終回の内容、大筋をまとめます。

前日(4月1日)放送分の時点で、すでにあさ(波瑠)は商いから引退し、夫・新次郎(玉木宏)も亡くなっており、物語はほぼ大団円を迎えていました。最終回では物語の「エピローグ」のような形で、新次郎亡き後の時間、それにあさの晩年の様子が描かれました。

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目次

あさとはつの会話 山王寺屋の未来

最終回の冒頭は、新次郎の四十九日のために大阪へとやって来ていた姉・はつ(宮﨑あおい)とあさとの会話から始まりました。

加野屋の屋敷であさと二人きりになったはつは、「これからどないしますのや」とあさにたずねます。あさは、「おなごの教育を進めていくいうのだけは、これからもしていけたらいい」と残りの人生の展望を語ります。

二人は、かつて母・梨江(寺島しのぶ)から貰ったお守りを手に、お互い頑張って「御家」を守って来たことを称え合うとともに、これからもまだまだ生きていかなければならないということを再確認し合います。

和歌山に帰ったはつは、次男・養之助(西畑大吾)から二人目の子が節(寺下怜見)のお腹に宿ったとの報告を受け、空から見守る惣兵衛(柄本佑)に対し「ほんまにこの山王寺屋は、まだまだこれからだすな」と語りかけます。

宜の帰国 千代に四人目の子

場面は六年後に飛びます。こちらの場面では、各メンバーの「その後」がダイジェスト的に描かれました。

アメリカ留学から帰って来た田村宜(吉岡里帆)は、加野屋の前で千代と再会します。千代は多津子、恵津子、佐津子という三人の娘に恵まれ、お腹にはさらに四人目の子供が。「今な、芦屋で暮らしてますねん」と嬉しそうに宜に語りかけます。

宜はといえば、アメリカ留学を終えて「教育者」としてのキャリアが始まるところ。師であるあさから「春の勉強会」で講師をして欲しいと頼まれ、快諾します。

亀助の娘・ナツ(清原果耶)は、春から東京の学校で学ぶことになり、父に感謝の言葉を述べます。亀助は妻・フユ(清原果耶)にそっくりに育った娘に感謝され、少し照れくさそう。

海が見える丘で「春の勉強会」

そしていよいよ、最後のシーンである「春の勉強会」へ。

海が見える丘の上で、全国からやってきた前途有望な若い女性、それに白岡家の女性たちを集め、あさの念願だった「勉強会」が開催されます。

あさは若い女性たちを前にして、女子にとって「一番大切なもの」は何かを語りかけます。

「人の気持ちを慮ることが出来る優秀な頭脳と、柔らかい心。それがあれば十分」「その分野でいうたら、おなごはんは決して男はんにひけとらしまへん」。

男と同じ土俵で “力” で勝負するのではなく、女性ならではの「他人を思いやれる優秀な頭脳と柔らかい心」を武器にして、世の中の役に立つこと。それこそが女子の役割だと説くのです。

最終シーンは新次郎と二人きり

ドラマのラストは、新次郎とあさ、愛し合う二人だけのシーンでした。

若い女子への語りかけが終わると、あさの視線の先、丘の上に若き新次郎の姿が現れ、あさは夢中で新次郎の元へと走り出します。

新次郎は走って来たあさを抱きかかえ、嬉しそうに笑います。

「ご苦労さん、今日もよう頑張ってはりますな」
「へえ、旦那さま」

新次郎はあさを優しくねぎらうと、若かりし頃から幾度もそうしたように、あさの柔らかいほっぺをぷにぷにと愛おしそうに撫でるのでした。

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