「ブラッサム」珠が通う岩国第一尋常小学校【モデルとロケ地】宇野千代も通った岩国学校旧校舎

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NHK連続テレビ小説「ブラッサム」第1週で、主人公の葉野珠が通う岩国第一尋常小学校。

ドラマに登場する尋常小学校の建物は実際に宇野千代が通った校舎であり、史実をふまえた描写となっています。

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目次

珠と梅が通う岩国第一尋常小学校

1908年(明治41年)、11歳?の珠(村上蘭)は幼なじみの梅(古川葵子)とともに家の近くにある岩国第一尋常小学校に通っています。

第2話では、珠が担任の矢島先生(坂口修一)に当てられて「日本海海戦」に関する尋常小学校読本(教科書)を読み上げる様子が描かれています。

珠は読本を淀み無く読み上げ、先生からも褒められています(声が小さいとの注意も)。少女時代から珠が読書を愛し、読み書きが優秀であったことを示唆するエピソードと言えます。

外観ロケ地は岩国学校教育資料館(旧岩国学校) 宇野千代も実際に通った校舎

第2話では、珠が通う岩国第一尋常小学校の外観、正門付近の映像が登場しています。

このシーンで使われた古い学校の建物の撮影は、山口県岩国市岩国3-1-8にある岩国学校教育資料館(旧岩国学校)で行われています。

1871年(明治4年)に開校した藩校・岩国学校。

1870年(明治3年)に岩国2代藩主・吉川経健(きっかわ・つねたけ)が藩の青少年を教育するために学制の大改革を行い、旧兵学校と文学校を公中学・公小学と改めて現在地付近に新築したものであり、全国に現存する明治初年の学校建築の中でも様式の特異性において他に例を見ないといわれています。

同校は、日本の電気の父といわれる藤岡市助、文豪の国木田独歩、鉄道の権威・大屋権平、帝國図書館初代館長の田中稲城ら岩国の偉人たちを輩出しています。

後述するように「ブラッサム」葉野珠のモデルである宇野千代も岩国学校を前身とする岩国尋常小学校の卒業生であり、この建物に通った一人です。

岩国第一尋常小学校のモデルは岩国尋常小学校

「ブラッサム」第1週で珠が通う岩国第一尋常小学校は、1904年(明治37年)に宇野千代が入学した岩国尋常小学校(現在の岩国市立岩国小学校)がモデルになっていると考えられます。

この岩国尋常小学校は前述のとおり藩校・岩国学校を前身としています。

宇野千代が通っていた当時の岩国尋常小学校は岩国学校時代の建物を引き続き使用しており、「ブラッサム」で葉野珠が歴史ある旧岩国学校の校舎に通うシーンは、史実をふまえた描写と言えます。

▼山口県観光連盟【公式】アカウントでは、岩国の宇野千代ゆかりのスポットとして宇野千代生家、錦帯橋、岩国学校教育資料館(旧岩国学校)の3つを挙げています。いずれも現存しており「ブラッサム」聖地巡礼には欠かせない場所となっています。

▼2026年9月19日からは、岩国学校教育資料館において特別展「宇野千代-心に流れる故郷・岩国-」がスタート。実際に宇野千代が通った旧岩国学校の建物を感じながら、宇野千代と岩国の関わりを知ることが出来ます。

▼宇野千代が生まれた岩国・川西の町とは錦川をはさんで対岸にある岩国学校教育資料館(旧岩国学校)。岩国尋常小学校に入学した千代は、錦川に架かる臥龍橋を渡って通学しました。

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