「ブラッサム」80代の葉野珠を演じる加賀まりこ 宇野千代と接点はあった?

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NHK連続テレビ小説「ブラッサム」で80代になった主人公・葉野珠役を演じる俳優の加賀まりこ。

若き日に出演したドラマ「おはん」の撮影現場で宇野千代に会ったことがあるとのことで、その際のエピソードなどをご紹介します。

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1980年代、85歳の珠を演じ加賀まりこ

▼宇野千代の自伝的小説「生きて行く私」。自身の人生を振り返る一代記を執筆する葉野珠の姿が第1週で描かれます。

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加賀まりこが演じる85歳の珠は、第1週・第1回から登場します。

1982年(昭和57年)。老いてなお旺盛な創作意欲を見せる珠は、東京の自宅で自伝的小説「生きて行く私」を執筆中です。かたわらにいる秘書の藤川優子(松たか子)は長年の付き合いであり、親子や親友のような関係性です。優子は珠の生活に寄り添い、珠の良き話し相手にもなっています。

珠は取材のために故郷・岩国の錦帯橋を優子と一緒に訪ねると、「私は、ここから逃げた人間なの…」と優子に語り始めて…。

「最強のバディ(相棒)」を演じることになる加賀まりこと松たか子。松たか子とは蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」(1998年)で共演して以来、公私にわたる付き合いが続いているそう。

加賀まりこは朝ドラ「澪つくし」(1985年)、「私の青空」(2000年)、「天花」(2004年)に出演経験あり。「私の青空」では主人公の母「珠ちゃん」こと北山珠江役を演じており、今回再び「珠ちゃん」役を演じることに縁を感じているとのこと。

加賀まりこと生前の宇野千代に接点はあった?

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ヒロイン・葉野珠のモデル人物である作家の宇野千代は、1996年(平成8年)に98歳で亡くなっていますが、生前に加賀まりこと接点があったそうです。

1978年(昭和53年)、宇野千代の名作小説「おはん」を原作としたドラマ「おはん」に出演していた加賀まりこ(当時35歳前後)。

その撮影現場に原作者の宇野千代(当時81歳前後)が見学に訪れ、出演者たちと挨拶を交わしたようです。

加賀まりこ曰く、その時の宇野千代は出演者の一人だったイケメン俳優の津川雅彦(当時38歳前後)のことばかり見ていたそうで、なんとも可愛らしい人だという印象を持ったそう。

後日、加賀まりこは俳優仲間の山本陽子を通じて宇野千代から麻雀に誘われたそうですが(宇野千代は麻雀、賭け事が大好物)、都合が悪く行けずに今も残念に思っているそうです。

82歳の加賀まりこ 80代の葉野珠を演じる

あれから48年の時を経て、82歳になった加賀まりこが宇野千代をモデルとしたヒロイン・葉野珠の老年期を演じることになります。

加賀まりこが対面した当時の宇野千代が81歳前後でしたから、自身が実際に会った宇野千代とほぼ同じ年齢の役柄を演じるということですね。

前述した麻雀のエピソードが印象に残っているらしく、加賀まりこは「ブラッサム」に麻雀のシーンを入れて欲しいと制作陣にお願いしたそうです。

その結果、葉野珠(加賀まりこ)が麻雀に興じ、その後ろで秘書の藤川優子(松たか子)が興味津々に麻雀をのぞきこむという何とも楽しそうなシーンが生まれたようです。

近年、NHKドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」において団地で気ままに暮らす老人・美山鈴役を好演するなど、円熟味や軽やかさを感じさせる演技を見せている加賀まりこ。「ブラッサム」でも葉野珠の人生物語の水先案内人として、存在感を見せてくれそうです。

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