NHK連続テレビ小説「あんぱん」第14回で朝田三姉妹と柳井兄弟が過ごした海岸「夢ヶ浜(ゆめがはま)」のロケ地をまとめます。
どこまでも続く美しい海岸が印象的なシーンでしたが、このシーンは高知県芸西村の琴ヶ浜で撮影が行われたようです。
パンの配達先近くの「夢ヶ浜」 なぜかヤムに呼び出される嵩と千尋
🏃♀️#あんぱんオフショット🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) April 16, 2025
海ロケでのオフショット🏖️
かき氷やラムネの冷たさが体に染みわたる、とっても暑い日の撮影でした🍧#今田美桜 #北村匠海#河合優実 #原菜乃華 #中沢元紀 #阿部サダヲ#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/Wee6Bs2k4B
パン食い競争の宣伝効果もあり、新たな大口客からの注文が入った朝田パン。
注文分のパンを焼き終わった羽多子(江口のりこ)は、のぶ(今田美桜)に対し勉強の息抜きも兼ねてヤムおんちゃん(阿部サダヲ)や蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)たちと一緒に配達に行ってきて欲しいと頼みます。
配達先は美しい海岸線が続く「夢ヶ浜(ゆめがはま)」の近く。配達が終わった三姉妹が夢ヶ浜で「ヤムおんちゃんのおごり」だというかき氷を食べていると、なぜかそこに嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)の兄弟がやって来ます。
どうやらヤムおんちゃんは、嵩の漫画入賞の賞金10円目当てに二人を呼び出したようです。わけもわからず呼び出された嵩は、4人分のかき氷に加えてメイコが飲みたがったラムネも奢らされてしまいます。
高知県芸西村の琴ヶ浜で撮影 風光明媚な海岸
朝田三姉妹と柳井兄弟が揃った「夢ヶ浜」のシーンは、千尋とのぶのちょっとしたロマンス(?)や嵩に湧き上がる嫉妬心、兄弟の相撲(柔道)のシーンなどが発生し、青春のキラメキが感じられる名場面となりました。
今後、この海岸でのシーンが他にも登場すると思われます。喧嘩中だったのぶと嵩の和解や、メイコの初恋物語など、この海岸で切ない青春模様が描かれそうです。
広大な太平洋が広がる、長く美しい海岸線が印象的な「夢ヶ浜」のシーンは、高知県安芸郡芸西村の琴ヶ浜で撮影されたようです。第3週の撮影協力のクレジットに芸西村の名前があったことや、海岸の背後に見えた山並みの形などから琴ヶ浜で間違いなさそうです。
ちなみに、御免与町のモデルである南国市の後免町から琴ヶ浜までは直線距離で15kmほど。
若い三姉妹が気軽に配達に行ける距離ではありませんし、かき氷を奢らされるために気軽に呼び出されるような距離でもありませんが(笑)、そのあたりは朝ドラファンタジーということでしょう。
▼こちらは琴ヶ浜にもほど近い弁当屋「喜ら功」さんのインスタアカウント。「あんぱん」のクランクインから間もない2024年9月9日、まだまだ暑さが残るロケ当日に撮影スタッフにロケ弁当を届けたようですね。
▼琴ヶ浜に建立された「お龍君枝姉妹像(おりょう・きみえしまいぞう)」。桂浜(高知県高知市)にある坂本龍馬像の方角に向かって手を振る、龍馬の妻・お龍とその妹・君枝の姉妹像です。