今後(2022年、2023年、2024年)のNHK朝ドラは?ヒロイン、脚本家、あらすじまとめ

2022年以降に放送されるNHK朝ドラ(連続テレビ小説)の概要、ヒロインを担当する俳優などをまとめていきます。

「舞いあがれ!」が放送されている2022年6月現在、「2023年秋」放送開始予定分の作品(ブギウギ)までの概要がNHKから発表されています。

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目次

「ちむどんどん」2022年春〜

NHK東京

主演:黒島結菜
脚本:羽原大介(「マッサン」「昭和元禄落語心中」「フラガール」)
時代:現代(1960年代〜)
舞台:沖縄、横浜、東京

内容
本土復帰から50年となる沖縄が舞台。豊かな自然に囲まれた「やんばる地方」で生まれ育ったヒロイン・比嘉暢子(ひが・のぶこ)が、初めて食べた西洋料理に感動し、やがてシェフを目指していく物語。

沖縄が本土に復帰した1972年、暢子は夢を叶えるために東京へ。多くの沖縄出身者が集う横浜・鶴見で暮らし、東京の一流レストランで修行を開始。多くの人との出会い、運命の恋を経て、4兄妹で励まし合いながら人生を歩んでいく。暢子はやがて、愛する沖縄料理の店を東京で出すという夢に挑戦する。

「週刊文春」の報道によれば、女優の上白石萌歌も「重要な役どころ」で出演することが決まっているとのこと。ヒロインは4人兄妹ということで、姉妹役での登場があるかもしれません。また、語りをジョン・カビラが担当します。

タイトルの「ちむどんどん」の意味は、心がドキドキワクワクするという沖縄の言葉。

NHK朝ドラ「ちむどんどん」(2022年春)は沖縄が舞台 ヒロインは黒島結菜 あらすじ、脚本家は?

「舞いあがれ!」2022年秋〜

NHK大阪

主演:福原遥
脚本:桑原亮子(「心の傷を癒すということ」など)
時代:現代(1990年代〜)
舞台:東大阪、長崎・五島列島

内容
ものづくりの町・東大阪と、自然豊かな長崎県五島列島を舞台に、ヒロイン・舞がパイロットと飛行機作り、空を飛ぶことの夢に向かっていく挫折と再生の物語。タイトルの「舞いあがれ!」は、ヒロイン・舞がどんな向かい風も全身で受け止め、さらに高く舞いあがっていくというイメージが込められているとのこと。

ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太、母・めぐみのもとに生まれたヒロイン・舞。引っ込み思案の性格だった舞ですが、祖母・祥子が暮らす長崎県五島列島を訪ねて雄大な自然と広い空に触れると、ある大きな夢が動き始めます。

舞は、五島列島の風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧」を見て感銘を受け、自分もあんな風に空を飛んでみたいと、パイロットになるという夢を描き始めるのです。

こうして夢の実現に向けて動き出した舞でしたが、困難と挫折の連続に直面していきます。「2つの故郷」である東大阪と五島の人たちと絆を深めていった舞は、やがて仲間たちの力を集め、島を行き来できる「電動小型飛行機」を飛ばすという新しい夢を見つけます。仲間たちとともに新しい飛行機づくりに情熱を燃やす舞の夢は、ついに形となり…。

「らんまん」2023年春〜

NHK東京

主演:神木隆之介、浜辺美波
脚本:長田育恵(「群青領域」「流行感冒」「旅屋おかえり」など)
時代:明治〜大正〜昭和時代
舞台:高知、東京

内容
日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにした物語。

幕末の時代、土佐で酒造業を営む裕福な家に生まれた主人公・槙野万太郎(まきの・まんたろう)は、病弱ながら植物が大好きな男の子。早くに両親を亡くした万太郎は祖母・タキによって育てられます。

名家の跡取りとして立派に育てたいというタキの考えにより、藩校に通い始めた万太郎。そこで植物の本と出会って勉強にのめり込み、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収していきます。やがて明治維新により万太郎は小学校に通い始めますが、その教育レベルの低さに物足りなくなり自主退学をしてしまいます。

家業の手伝いをぼちぼちとしながら、大好きな植物採集に没頭し始める万太郎。東京上野で開かれる「内国勧業博覧会」に参加する機会を得た万太郎は、この旅の中で憧れの植物学者や国内外の珍しい植物たちと出会い、植物学への情熱に火が付くことになります。

万太郎は東京帝国大学植物学教室の門をたたき、助手として働き始めると、天職を得たかのように研究に邁進。次々と新種を発見し、学名を付けていきます。万太郎は目覚ましい活躍のあまり教授陣の嫉妬を買って嫌がらせを受けたり、学歴の無さにより理不尽な思いなども体験していきますが、植物研究への想いは本物でした。

万太郎は「日本独自の植物図鑑を編纂する」という夢に向かって突き進むと、いつしか「日本の植物学の父」と呼ばれるまでになっていきます。

「ブギウギ」2023年秋〜

NHK大阪

主演:趣里
脚本:足立紳(映画「百円の恋」など)
時代:昭和時代
舞台:

内容
「ブギの女王」として知られる戦後のスター歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。戦後、多くの日本人を明るく勇気づけた名曲「東京ブギウギ」をはじめ、数々のヒット曲を生み出した笠置シヅ子の波乱の人生を描く。ヒロインの名前は「花田鈴子」。

水谷豊、伊藤蘭夫妻の愛娘で女優の趣里がヒロインに大抜擢。

「虎に翼」2024年春〜

NHK東京

主演:伊藤沙莉
脚本:吉田恵里香(「恋せぬふたり」「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」)
時代:大正〜昭和
舞台:東京?

内容
日本初の女性弁護士(後に裁判官)となった実在の女性・三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした主人公・猪爪寅子(いのつめ・ともこ)の物語。

昭和4年(1929)、日本初の女性専門の法律学校が誕生すると、そこには「溢れ出す何か」を抱えた先進的な女性たちが集まります。この物語の主人公・虎子もそんな一人で、周囲から「魔女部」と陰口を叩かれながらも、女性だけの学び舎で自らの道を切り開いていくための法律を学んでいきます。

やがて卒業生から虎子ら日本初の女性弁護士が誕生し日本中の憧れの的になりますが、時代は戦争へと突入。敗戦ですべてを失った虎子が頼れるのは、かつて学んだ法律の知識だけでした。

虎子は戦災孤児や苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走。やがて虎子は裁判官となり、政治や経済だけでは解決できない弱き者たちを苦境から救うために情熱を発揮していきます。

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