TBS日曜劇場「ドラゴン桜(第2シリーズ)」における東大専科メンバーの東大模試、大学共通テストなどの点数、結果をまとめておきます。
これまでの点数の経過を追うことで、小杉、健太、藤井、天野らメンバー間の実力順が見えてきます。
第3話:藤井vs専科 ミニテスト
藤井によって持ちかけられた、東大の過去問を使った「東大専科」対「難関大コース(藤井)」のミニテスト対決。負けた方のクラスは即廃止という条件で、真剣勝負が行われた。
<ミニテストの結果>
岩崎:15点
天野:14点
早瀬:13点
藤井:11点
結果は、小難しい解答を繰り返し減点を喰らいまくった藤井に対し、平易ながら的確な答えを書いた東大専科メンバーが点数で上回り、東大専科の勝利。
第5話:藤井vs専科 リベンジ戦
理事長の久美子の提案により、再度対決することになった東大専科と藤井。国・数・英3教科の対決で、東大専科側はメンバーの最高点のみが採用されるハンデ戦で行われた。
<リベンジ戦の結果>
藤井:国語169 英語170 数学162
専科:国語175(小杉) 英語179点(小杉) 数学198(健太)
東大専科は、加入したばかりの新戦力、小杉麻里と原健太の活躍により藤井にストレート勝ち。特に健太は数学で圧倒的な実力を見せて圧勝を収めている。この結果を受けて藤井は東大専科に合流することを決意。この時点で、藤井よりも小杉の方が実力がやや上であることが判明。
第7話:東大模試
7人体制となった「東大専科」が初めて挑んだ東大模試。桜木は、E判定以下での専科のクビをにおわせたが…。
<東大模試の結果>
A判定:小杉
C判定:健太
D判定:藤井
E判定:早瀬、天野、岩崎、藤井
小杉が順当にA判定を獲得したのに対し、焦りが見える藤井はまさかのD判定。激しく落ち込むことに。E判定4人の中では早瀬が一番D判定に近い位置にあったとのことで、この頃から「幸運」を味方に付けた早瀬が力を付け始めている。
第8話:夏の東大模試
地獄の夏合宿を経て受験した「夏の東大模試」。二次試験の440点満点を模した、本番に即した試験形式。
<夏の東大模試の結果>
小杉 203→225
健太 156→201
藤井 147→171
早瀬 106→138
天野 104→129
岩崎 118→122
瀬戸 89→111
夏を超えて、健太や早瀬をはじめ多くのメンバーが前回の点数を上回る躍進を見せた。しかし、実業団のバドミントンの練習に掛け持ちで参加していた岩崎は伸び悩みを見せている。この時期、小杉>健太>藤井という実力関係が固定化され始めている。
第9話:大学入学共通テストプレ(最後の模試)
本番直前、最後の模試となる「大学入学共通テストプレ」。この頃から、本番に弱い藤井が焦りを見せ始める。
<大学入学共通テストプレの結果>
小杉 810
健太 713
藤井 695
天野 634
岩崎 587
早瀬 568
瀬戸 495
小橋 343
岩井 331
結果は、おおむねこれまでの実力通りの点数順。ここに来てジワジワ型の天野が上昇気配を見せたほか、見習いで加入したばかりのヤンキー・小橋、岩井もまずまずの健闘ぶり。
第9話:大学共通テスト(本番)
6回の模試を経て、ついに迎えた本番・大学共通テスト。受験生はこのテストの結果を受けて、足切りなどを考慮しながら出願先を決めることになる。
<大学共通テストの結果>
小杉 810
健太 803
天野 801
岩崎 752
早瀬 738
藤井 719
瀬戸 620
小橋 492
岩井 484
小杉、岩崎、早瀬は実力どおりで順当。天野は天才肌である健太に2点差に迫る大躍進を見せている。一方、719点の藤井、620点の瀬戸は失意の結果となり、藤井は文化三類への志望変更を決定。瀬戸はショックのあまり専科から姿を消してしまう。
東大入試時点での実力関係は?
大学共通テストを終え、いよいよ出願大学を決める時点での専科メンバーの実力順は、おおむね以下の通りでしょう。藤井は共通テストでテンパって大失敗をしたものの、実力的には3番手くらいでしょうか。
小杉>健太>藤井、天野>岩崎、早瀬>>瀬戸>>>小橋、岩井
この時点で小杉と健太の二人は東大合格が有力視されていますが、その他のメンバーはまだまだグレーゾーン。
特に、実力はありながらも本番で失敗をしがちな藤井の動向が気になるところです。また、少し精神的にフワフワしたところのある早瀬も、本番に向けてメンタルの強化が求められそうです。