ももの長女・美里、英治・花子の養女になる 戦前の養子縁組事情とは?

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連続テレビ小説「花子とアン」第22週(8月25日〜30日)より。再婚した末妹・安東もも(土屋太鳳)に娘・美里(岩崎未来)が生まれます。

かよ(黒木華)が経営するカフェ「タイム」の常連だった売れない絵描き・益田旭から求婚されたもも。当初はこれを断りますが、益田の熱意に触れ、求婚を受け入れます。

ももと益田に娘・美里が誕生 歩と同じ誕生日

やがてももと益田の間には可愛い女の子が生まれます。ももは北海道の開拓者であった前夫・森田との間に子供は居なかったようで、これが初産。赤ちゃんの名前は英治によって「美里」と命令されます。

美里の誕生日は奇しくも亡くなった花子の長男・歩と同じ9月13日。

花子(吉高由里子)はすっかり美里に入れ込み、大層可愛がります。美里も伯母である花子に懐いており、可愛い美里の存在が張り合いとなって花子は益々仕事に打ち込むようになります。

美里は益田旭が結核のために数年遠隔地で療養している間、村岡家に預けられます。その流れもあり、美里は英治・花子の養女として迎え入れられます。この縁組はももの希望でもあったようです。

美里は「村岡みどり」がモデル 養子に入る

史実によれば、「美里」のモデルである「みどり」は、後に村岡儆三と花子の養子となっています。

疫痢で道雄(歩のモデル)を失った村岡夫婦は、妹の梅子・坂田巌夫妻の二人の娘(みどり・晴子)を大層可愛がりました。

特に長女のみどりは道雄と誕生日が同じであり、花子はこれを偶然とは思えませんでした。姪っ子たちと接しているうちに母親の愛情が再燃した花子は、梅子・巌夫婦に懇願し、みどりを自分の子供として育てたいと願い出ます。

梅子と巌はこの申し出を笑顔とともに受け入れたそうで、みどりは儆三と花子によって大切に育てられることになります。

養子縁組は今より珍しくなかった

「実の妹の長女を養子として迎える」というと、現代の感覚ではちょっと驚くかも知れません。しかし、戦前までの日本では「養子縁組」は珍しくなく、子宝に恵まれなかった家庭が縁戚者から養子を迎え入れるケースは多く見られました。

家族が「個」として存在する「核家族化」が進む以前の日本では、家族兄弟が身を寄せ合い助け合って共同生活を送ることも多く、現在より「家族」の境界線がもう少し広いものでした。

大森の村岡家でも、戦前から梅子一家の他に儆三の実弟・昇一家が、戦後には花子の実弟・健次郎一家も加わり、敷地内で一緒に暮らしていました。それぞれの家庭に子供が居り、大森の家はいつも人が出入りする賑やかな家だったようです。

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