映画「記憶にございません!」主な登場人物、出演者・キャストまとめ

中井貴一主演映画「記憶にございません!」(三谷幸喜監督作品)の主な登場人物、出演者・キャストをまとめます。

「記憶にございません!」は、2021年1月9日(土)にフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放映が行われます。

内閣総理大臣と側近3人、SP

内閣総理大臣・黒田啓介(中井貴一)

第127代内閣総理大臣。態度が最悪、失言暴言連発、優柔不断、公約を守らない、常に人を見下す、女性蔑視、動物虐待など、国民から嫌われる要素しかない憲政史上最悪の首相。内閣支持率2.3%という驚異の数字を叩き出した末に、演説中に国民から投石を食らって一切の記憶を失ってしまう。

病院のベッドで目が覚めた啓介は人が変わったように温和になり、記憶喪失の事実を隠して総理大臣の仕事を遂行していくが…。

首相秘書官・井坂(ディーン・フジオカ)

啓介を支える有能な首相秘書官(政務担当・首席秘書官)。啓介が記憶喪失になったことを知ると、その事実を側近3人のみが知る国家機密とし、引き続き啓介が総理大臣を続けていけるようにサポートをしていく。

傲慢だった啓介を軽蔑しており、首相夫人・聡子と不倫関係に陥るなど啓介を支えているのは上辺だけ。啓介を利用して好きなようにさせてもらうと割り切って秘書官を続けていた。かつては政治家になりたいという夢があったらしい。

事務秘書官・番場のぞみ(小池栄子)

スケジュール管理など、事務面で啓介を支える事務秘書官。啓介の記憶喪失を知る側近3人のうちの一人で、啓介の変化を早くから肯定的に捉えていく。事故前の啓介はセクハラ三昧だったため、当たり前のように番場の尻を触っていたらしい。

わがままな首相夫人の尻拭いをさせられるなど散々な思いもするが、政治に対する真面目な熱意を抱えており、改心した啓介を実直にサポートしていく。

秘書官補・野々宮万作(迫田孝也)

事務秘書官の業務を助ける秘書官補。井坂、番場とともに記憶喪失の事実を知る側近3人のうちの一人。啓介が好きな特注ピザを発注するなど、総理周辺の日常雑務を担う。

側近にしては軽薄な性格であり、記憶喪失という非常事態下にあってもあまり緊張感を持っておらず、何だか楽しそう。

SP・古賀(藤本隆宏)

総理大臣を警護する屈強なSP(私服警官)の一人。啓介の悪辣政治家ぶりを身近で見てきたため心底失望しており、冷ややかな目で啓介を警護している。

黒田啓介首相の家族、親族

啓介の妻・黒田聡子(石田ゆり子)

啓介の妻で首相夫人。夫婦関係は冷え切っており、首相秘書官の井坂と不倫関係にある。啓介の味方と言える存在ではなく何でもペラペラと喋ってしまうため、記憶喪失の事実は夫人には隠している。

政府広報室に命令し、税金で自身出演の道楽番組「聡子ナンバーワン」を制作させるなど、立場を利用してワガママ三昧。突然生まれ変わった夫のことが不気味で怖くてたまらない。

啓介の長男・黒田篤彦(濱田龍臣)

啓介と聡子の一人息子。史上最悪の総理大臣になった父に呆れている。父への反発からか、深夜に警察に補導されるなど問題行動を繰り返している。本当は父にかまってほしいお年頃?

啓介の義兄・鱒淵影虎(ROLLY)

聡子の兄で、啓介の義兄にあたる人物。実父は総理大臣だったが、後継者に自分ではなく聡子の夫・啓介を指名したことに対し複雑な思いを抱えている。ギターの演奏が得意で、時に甥っ子・篤彦の愚痴をギターを弾きながら聞いてあげるなど、心優しい人物。

官邸料理人・寿賀さん(斉藤由貴)

住み込みで働く首相官邸専属の料理人。マイペースで飄々とした人物であり、啓介に対しても態度を変えず言いたいことを言う。井坂と聡子のイチャイチャシーンを見てしまうなど、「家政婦は見た」的に黒田家の内情を熟知している。

黒田内閣メンバー、政界関係者

内閣官房長官・鶴丸大悟(草刈正雄)

黒田内閣を実質的に牛耳る内閣官房長官。スマートなルックスと軽妙な語り口で国民からの人気は高く、次々と総理大臣が変わる中で10年に渡り官房長官の職を務めている。「影の総理」とも呼ばれる大物政治家。

あまりに権力を持ちすぎたため、もはや政界は鶴丸のなすがまま。爽やかな表向きとは裏腹に、腐敗の象徴のような存在として政界に君臨している。本作品のラスボス的存在。

公民党党首・山西あかね(吉田羊)

野党第二党・公民党の女性党首。啓介とは同期当選の間柄。

白いスーツを身にまとい舌鋒鋭く啓介への批判を展開するが、私生活では横暴で自己顕示欲の塊である啓介のことが大好き。長年啓介とは愛人関係にあり、いずれ啓介の党と公民党を合併させ巨大政党を誕生させようと目論んでいた。

米国大統領・スーザン・セントジェームス・ナリカワ(木村佳乃)

米国初の女性大統領となった日系の女性政治家。祖父が日本人とのこと。さすがの鶴丸もアメリカ大統領の前では言いなりだが、啓介は来日したナリカワ大統領に対しアメリカンチェリーの関税強化案をぶつけてしまい…。

大統領通訳・ジェット和田(宮澤エマ)

ナリカワ大統領とともに来日した通訳の日系女性。過去の記憶をなくしている啓介はジェット和田の語学の堪能さを褒め称えるが、なぜか強烈な肘打ちを食らってしまう。

外務大臣・牛尾(飯尾和樹=ずん)

福耳すぎる外務大臣。外務大臣に任命されたものの英語は全くできず、閣議でカタコト英語を披露しては鶴丸らに笑われている。ゴルフのテクニックにこだわりがあるが、まったく上手くない。

財務大臣・森崎(小林隆)

半袖・半ズボンの「省エネルック」スタイルを常に貫く財務大臣。「アレがアレしてアレですすめてよろしいでしょうか」などと「アレ」という言葉を多用しすぎるため、記憶を失った啓介には話が通じない。

厚生労働大臣・桜塚(市川男女蔵)

厚生労働大臣。国会をサボってフィリピンパブ通いをしていたことがバレてしまったため、閣議では肩身が狭い。

鶴丸の秘書官・八代(後藤淳平=ジャルジャル)

鶴丸をサポートする若手秘書官。父は八百屋を経営しているらしい。

その他、日本国民

警察官・大関平八郎(田中圭)

病院を抜け出し路上で倒れてしまった啓介を保護した、交番勤務の警察官。仕事熱心な若者だが啓介が総理大臣だとは気が付かずに、啓介を「お前」呼ばわりしてしまう。

子供の頃からセキュリティポリス(SP)になることが夢だったが、啓介を保護したばかりに口封じのため稚内・宗谷岬の駐在所に飛ばされてしまう。

ベテラン大工・南条実(寺島進)

パソコン図面が普及したことで仕事が減ったと嘆く、昔気質の大工職人。腰を痛めて働けなくなった職人仲間が苦しい生活を余儀なくされていることに憤慨し、総理大臣に対し抗議の投石を敢行。警察に拘束されてしまう。

フリーライター・古郡祐(佐藤浩市)

政界の不祥事などをスッパ抜き、政治家たちを揺すっては金を稼いでいる「政治ゴロ」のフリーライター。かつては情熱に燃える政治記者だったらしい。啓介は古郡からある件で揺すりを受けていたが、鶴丸との対立が激化すると逆に古郡に対し鶴丸の不祥事スッパ抜きを依頼する。

辛口ニュースキャスター・近藤ボニータ(有働由美子)

夜のニュース番組「ヘッドラインニュース99」のメインキャスター。金髪ケバケバの化粧で画面に登場し、毎晩のように啓介の政治手腕や人格を徹底的にこき下ろす。啓介が改心した後もこじつけにより批判の手を緩めず、もはや啓介を批判することが生き甲斐になっている?

建設会社社長・小野田治(梶原善)

啓介の小学校時代からの幼馴染で、口臭が激しすぎる建設会社の社長。横山ノックのような禿頭をしている。「スーパー銭湯付き第二国会議事堂」を建設するというトンデモ政策「K2プラン」を啓介と画策し、巨額の利益を得ようと企んでいる。

啓介の恩師・柳友一郎(山口崇)

啓介の小学校時代の恩師。教科は社会が専門。記憶を失い改心した啓介は思い立って恩師の柳を首相官邸に呼ぶと、もう一度政治について一から教えてほしいと頼み込む。悪徳政治家だった啓介のことを「あれはあれでよかった」と評すなど、おおらかで懐深い人物。

脳外科医・戸波(小澤雄太)

投石で卒倒した啓介に対し記憶喪失の診断を下す医師。脳のメカニズムはよくわかっておらず、このまま記憶が戻らない可能性があると説明する。

酔っ払いのサラリーマン(近藤芳正)

病院を抜け出した啓介が路上で最初に出会う酔っぱらいのサラリーマン。消費税に対し大きな不満を持っており、黒田内閣や黒田首相の政治が大嫌い。啓介の胸ぐらを掴んで日頃の不満をぶつける。

定食屋のマスター(阿南健治)

病院を抜け出した啓介が最初に入る、街の定食屋の親父さん。以前から暴君首相・啓介のことが大嫌いで、定食のお代730円を受け取ろうともせず、早く出て行けと怒る。

高級レストラン店長(栗原英雄)

啓介が贔屓にしている高級レストランの店長。啓介が来店すると「総理ー!」と大声で手もみして出迎える。啓介に対して相当ビビっている様子。

スナイパー(川平慈英)

復活した啓介が再び国民の前で演説しようとした際に、パチンコ(スリングショット)により狙撃を試みる男。

ドラマ主演女優(天海祐希)

劇中ドラマ「女西郷」で主演を演じていた女優。

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