映画「超高速!参勤交代」登場人物、出演者まとめ

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2014年に公開され高い評価を得た映画「超高速!参勤交代」の出演者(キャスト)、登場人物をまとめます。

主演・佐々木蔵之介、ヒロイン・深田恭子をはじめ、多彩な俳優、女優が出演しています。

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目次

湯長谷藩の人々

湯長谷藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)

湯長谷藩の藩主・内藤政醇(ないとう・まさあつ)。誰にでも分け隔てなく接する優しいお殿様で、家臣や領民からの信頼も厚い。正室がいるらしいが、映画には登場しない。幼少期の折檻がトラウマで閉所恐怖症になっており、行列の際に駕籠に乗れない。

家老・相馬兼嗣(西村雅彦)

参謀的立場にある家老。貧しい藩政の管理を担っており、金勘定には口うるさい。知恵者・アイディアマンとして一目置かれ、一行が窮地に立たされるたびに何かアイディアを出せと無茶振りをされる。道中、井戸に転落して一行からはぐれると、ボロボロの落ち武者状態の姿になって戻り皆を怖がらせる。

武具奉行・荒木源八郎(寺脇康文)

血の気の多い武具奉行で、家来衆のリーダー的存在でもある。剣術に長け、戦闘では率先して敵に立ち向かう肉体派。考えがぶつかる秋山としばしばケンカをする。

祐筆・秋山平吾(上地雄輔)

碁を愛する理論派の祐筆(文書や記録をつかさどる役職)。常に冷静沈着で、理不尽な高速参勤交代の実施にも反対の立場をとる。政醇から請われて一行に加わり、江戸での戦闘で深い傷を追う。

側用人・鈴木吉之丞(知念侑李)

読書が大好きな側用人。あどけない顔をした美少年であり、行く先々で女性たちにモテモテ。弓の達人であり戦いで強みを見せるが、高所恐怖症という弱点を持っている。

馬廻・増田弘忠(柄本時生)

マイペースな馬廻。政醇の愛猿・菊千代の世話を担当している。

膳番・今村清右衛門(六角精児)

食事を担当する御膳番。腹が出ていて小太りではあるが、長槍を巧みに操る戦闘の達人でもある。メタボのため体力・走力がなく、道中では隊列から遅れ気味。

江戸家老・瀬川安右衛門(近藤公園)

湯長谷藩の江戸家老。江戸幕府からのお達しを大急ぎで湯長谷藩に伝えるほか、参勤交代の道中では先回りして宿や人員の手配などを行うなど、情報伝達人として活躍。参勤の命令を取り下げてもらうため、松平信祝の前で鳥の餌を食べるという屈辱を味わっている。

猿・菊千代(菊千代)

政醇の愛猿で、参勤交代にも同行。閉所恐怖症で駕籠に入れない政醇に代わり、お殿様のフリをして駕籠に乗る。

抜け忍・雲隠段蔵(伊原剛志)

東国の地理や現地情報を知り尽くす、戸隠流の抜け忍。湯長谷に湯治に来ていた際に隠密たちから高速参勤交代の情報を聞きつけ、金稼ぎのために道中の案内役を買って出る。当初は案内も適当に金を持ち逃げするつもりだったが、次第に湯長谷藩の人々のバカ正直さに心動かされていく。

政醇の妹・琴姫(舞羽美海)

湯長谷藩の江戸屋敷に住む内藤政醇の美しい妹で、湯長谷藩の男たちのアイドル的存在。相馬に「知恵を出さねば俸禄を下げる!」と無茶ぶりをする。秋山と相思相愛と判明し、男たちをがっかりさせる。

農民、語り・茂吉(神戸浩)

政醇を慕う湯長谷の農民。独特の語り口でナレーションも担当する。

おとき(宍戸美和公)

城の台所で働く中年の女中。噂好きで、政醇が側室をとらないのかヤキモキしている。独身らしく、良い男がいないか探している…?

おつる(小暮智美)

城の台所で働く女中。おときとともにうわさ話を繰り広げる。

▼2020年4月現在、「超高速!参勤交代」はHulu、Netflixで配信中。

参勤の道中で出会う人々

飯盛女・お咲(深田恭子)

本作のヒロイン。牛久宿の旅籠「鶴屋」で政醇が出会う百姓の娘、飯盛女。幼少期に口減らしのために売られ、逃げ場のない日々の中でやさぐれていた。気性が荒いように見えて心は乙女であり、優しい政醇に心を開いていく。

鶴屋の女将(峯村リエ)

牛久宿の旅籠「鶴屋」の女将。お咲を「山猫みたいな子」と言い放つ。

鶴屋の主人(加藤満)

牛久宿の旅籠「鶴屋」の主人。女性の扱いが荒っぽく、粗暴な面を持つ。

水戸藩藩主・徳川宗翰(前田旺志郎)

高萩宿で一行がすれ違う、幼い水戸藩主・徳川宗翰(とくがわ・むねもと)。八幡様でお札をもらった帰りだったらしい。駕籠に入っているのが猿の菊千代だと気が付かず去っていく。

磐城平藩藩主・内藤政樹(甲本雅裕)

取手宿を前にして行列の人数が足りなくなった際に、たまたま通りかかり手助けをしてくれる、磐城平藩の藩主(内藤本家筋)。以前飢饉に陥った際に政醇に助けられた恩がある。

江戸幕府の人々

老中・松平信祝(陣内孝則)

この物語の「悪役」。江戸幕府の老中・松平信祝(まつだいら・のぶとき)。弱小の湯長谷藩に対し財産を隠し持っていると難癖をつけ、5日間での参勤交代を要求する。老中首座の位と湯長谷の金山を手に入れるのが狙いらしい。内藤政醇を貧乏大名、田舎大名と小馬鹿にしながら、権力を盾に理不尽に追い詰めていく。

老中首座・松平輝貞(石橋蓮司)

老中の筆頭として江戸幕府の政治を行う老中首座・松平輝貞(まつだいら・てるさだ)。松平信祝の暴走に良い顔をしていない。懐が深い人格者で、信祝に追い詰められる湯長谷藩に正しい裁きを下す。

将軍・徳川吉宗(市川猿之助)

江戸幕府8代将軍。老中・松平信祝の不正を暴くため、あえて湯長谷藩への参勤を黙認し、事の次第を見守る。献上された湯長谷藩の美味しい漬物を食べていこともあり、当初から湯長谷藩の誠実さを見抜いている。

隠密・夜叉丸(忍成修吾)

信祝に仕えるクールな甲賀流の忍び。隠密の頭。湯長谷藩の動向を逐一信祝に報告する。江戸での湯長谷藩との戦闘で雲隠段蔵と一騎打ちとなり、江戸場の門前で斬られる。

隠密・高坂小太郎(冨浦智嗣)

服部流の隠密。湯長谷藩の動向を山中で尾行する。女装のような格好をしており、声も女性のように高い。政醇とお咲を山中で急襲するが、返り討ちに合う。

隠密・虎之助(和田聰宏)

服部流の隠密。湯長谷藩の動向を山中で尾行する。政醇とお咲を山中で急襲するが、返り討ちに合う。

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