日曜劇場「さよならマエストロ」指揮者・夏目俊平の経歴、プロフィール 年齢は?

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TBS系日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート~」の主人公・夏目俊平の経歴(指揮者歴、学歴)が劇中で明かされていますので、簡単にまとめておきます。

俊平の人生の時系列を整理しておくと、今後のストーリーを理解しやすいかと思います。

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目次

夏目俊平の経歴、プロフィール

第1話では、初めて晴見フィルハーモニーの練習場にやって来る世界的マエストロ・夏目俊平(西島秀俊)に興味津々な楽団員たちが、夏目の経歴を話し合う場面が描かれています。

トランペット奏者・森大輝(宮沢氷魚)がスマホで見ていた俊平のWikipediaのページには、以下のような俊平の「年譜」が掲載されていました。

年譜

1974年生まれ
1990年 ピアノを始める
1993年 指揮者を目指すために高校卒業後、単身上京
1994年 日本音楽大学 入学
1998年 日本音楽大学 卒業
1999年 日本指揮者コンクールで金賞を受賞
2001年 オランダのキリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール優勝
2005年〜2007年 フランス国立管弦楽団 指揮者
2008年〜2010年 モントリオール交響楽団 指揮者
2011年〜2013年 ベルギー国立管弦楽団 指揮者
2014年〜2018年 ウィーン交響楽団指揮者

【ドラマの内容から筆者追記】
2019年? 俊平(45歳)がマエストロの代役で指揮者に抜擢 娘の響がコンクールを抜け出して事故に遭う 俊平は指揮者をやめ、志帆、響、海は帰国
2019年〜? 俊平、ウィーン音楽大学職員に
2024年 俊平(50歳)が20年ぶりに帰国 晴見フィルハーモニーの指揮者に

これに加え、俊平にWikipediaには以下のような文章も見られました。※一部画面が見切れて判読できませんでした。

・高校生の時に隣の家に引っ越してきたドイツ人バイオリニストのクラウス・シュナ◯◯◯?(シュナイダーか)からピアノを教わる

【補足】本ドラマは東京にある私立大学・東京音楽大学の全面協力(音楽監修、ロケ地提供など)を得て製作が進められています。俊平が卒業したという「日本音楽大学」は架空の大学ですが、東京音楽大学をイメージしているのではないかと考えられます。

45歳だった5年前に指揮者をやめる 響の事故が原因?

【夏目家の家族構成】

父・俊平(50歳)…元指揮者、ウィーン音楽大学職員
母・志帆(?歳)…画家、静岡県晴見市出身
長女・響(20歳)…晴見市役所勤務、元バイオリン奏者、帰国子女
長男・海(高校2年生)…フランス生まれの帰国子女

物語の時代設定は2024年初頭と思われますので、第1話現在の夏目俊平は50歳前後ということになります。

第1話冒頭の響(芦田愛菜)のナレーションによれば、俊平は5年前の45歳の時に病気で倒れた大物マエストロの代役を務め、大きなチャンスを掴みかけたようです。

しかしその後、当時15歳でバイオリン奏者だった響がコンクールを抜け出して事故に遭遇。演奏会直前に娘の事故の報を妻から聞いた俊平は呆然とした表情のまま指揮台にのぼり、その日を最後に俊平は指揮台に立つことをやめています。

当時の夏目一家はヨーロッパ(オーストリア・ウィーン?)で暮らしていましたが、この「事件」をキッカケに妻の志帆(石田ゆり子)は俊平から離れ、娘の響、息子の海(大西利空)を連れて帰国。志帆の実家がある静岡県晴見市で暮らし始めています。ウィーンに単身残った俊平はウィーン音楽大学の事務職員となり、細々と暮らしていたようです(離婚はしていない)。

バイオリン奏者だった響は「パパのせいでわたし、音楽が嫌いになったんだよ」と発言しており、5年前に一体何があったのかが今後の物語の注目点になっていきます。

また、若き日の俊平が音楽に情熱を持つキッカケとなったドイツ人バイオリニストの存在や、俊平の大学卒業後から一流指揮者として認められるまでの空白期間(1998年〜2005年あたり)、欧州育ちの響の幼少期のストーリーなども掘り返されていくかも知れません。

俊平と響の過去が明らかになっていく過程の中で、ドラマの副題となっている「父と私のアパッシオナート(appassionato=情熱的に、激しく)」の意味も判明していきそうです。

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