朝ドラ「マッサン」ナレーションは松岡洋子 エリーの母・ローズマリー役も担当

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NHK連続テレビ小説「マッサン」でナレーションを担当しているのは、声優の松岡洋子です。ヒロイン・エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)の母親・ローズマリーの吹き替えも担当しています。

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一癖ある朝ドラのナレーション

近作の連続テレビ小説では、ナレーション役に一癖も二癖もある人選が続いており、それがある意味では「楽しみ」となっていました。

「あまちゃん」では夏ばっぱ(宮本信子)、春子(小泉今日子)、アキ(能年玲奈)の天野家女系三代が、ステージごとに代わる代わるナレーションを担当。続く「ごちそうさん」では、ヒロイン・め以子(杏)の亡くなった祖母・トラ(吉行和子)が「ぬか床」に転生しナレーション役に。前作「花子とアン」では美輪明宏が全150回で150通りあったという「ごきげんよう さようなら」を演じ分け、賛否両論ありながらもナレーションがドラマの個性を演出しました。

その流れで始まった「マッサン」は、おどろおどろしい「ごきげんよう さようなら」が耳に残っている視聴者からすると、松岡洋子のクセのない聞きやすいナレーションは少々味気なく感じられるかも知れません。

エリーを演じるシャーロット・ケイト・フォックスのたどたどしい日本語を可愛く引き立たせるために、敢えてナレーションは無個性に徹しているのかも知れませんね。

エリーの母・ローズマリー役も

なお、松岡洋子は劇中スコットランドの回想シーンで登場するエリーの母・ローズマリーの日本語吹き替えも担当しています。

今のところ、ナレーションが「エリーの母」としてエリーに語りかけるような場面は見られませんので、母・ローズマリーが遠くスコットランドから遠隔でナレーションをしているという設定ではないようです。

松岡洋子の経歴は

松岡洋子は59歳。経験豊富なベテラン声優として知られます。

かつては舞台俳優として活動していましたが、その後、声優が仕事の中心に。1970年代以降アニメの声優を数多く手がける他、洋画や海外ドラマの吹き替えも多数経験しています。

代表作は「ゲゲゲの鬼太郎」第4作目の鬼太郎役、2代目「ロボット8ちゃん」、「スタートレック・ヴォイジャー」の「キャスリン ・ジェインウェイ」役の吹き替えなどがあります。

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