「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」(竹内結子主演)登場人物、出演者・キャストまとめ

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HuluとHBO Asiaが共同製作し、アジア全域で大ヒットしたミステリードラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」(2018年)。

2020年6月5日(金)に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で特別編(第1話+第2話)が放送されることになった同ドラマの、主な登場人物・出演者などをまとめます。

※各登場人物が原作(モチーフ)小説「シャーロック・ホームズ」シリーズのどの人物に相当するかも併記しておきます。

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目次

捜査コンサルタント・シャーロック(竹内結子)=シャーロック・ホームズ

この物語の主人公。卓越した洞察力と推理力を持つ「捜査コンサルタント」。礼紋警部から個人的に依頼を受け、警察が解明できない難事件を独自に推理し、次々に解決に導いていく。ただし被害者の感情に寄り添うようなことはなく、あくまで事件という事象に好奇心を刺激されている様子。

波多野君枝のお屋敷「221B」に住み一人で探偵稼業を行ってきたが、ひょんなことから和都と同居をはじめ、名コンビとなっていく。「シャーロック」という名は、ある出来事をキッカケに名乗るようになったとか。

元医師・橘和都(貫地谷しほり)=ワトソン

シリアでのボランティア医師団の任務を終えて帰国した医師「和都さん」。現地シリアで自分の無力さを知り、今後の人生に悩んでいる折に、恩師の死をキッカケにしてシャーロックと出会う。

父は札幌で病院を経営しており、医師をやめた後ろめたさもあり帰郷できずにいる。

双葉健人のススメもありシャーロックと同居を始めると、事件の捜査に同行するようになり、シャーロックと名コンビを組んでいくことになる。原作の「ジョン・H・ワトスン」にあたる人物。

シャーロックの兄・双葉健人(小澤征悦)=マイクロフト・ホームズ

内閣情報調査室で多忙に働く、シャーロックの兄。政府内の極秘情報にも精通している。

シャーロックいわく「顔だけは広いが性格が悪く、頭の回転だけが早い、職場での嫌われ者」とのこと。行き先のない和都にシャーロックとの同居をすすめる。「20分しか時間が取れなくてね」が口癖。

原作の「マイクロフト・ホームズ」にあたる人物。

警部・礼紋元太郎(滝藤賢一)=レストレード警部

警視庁刑事部捜査一課の警部。シャーロックの能力を高く評価し、難事件の推理を個人的にシャーロックに依頼している。そのため、シャーロックが行う違法すれすれの行動も黙認している。

さまざまな理由をつけて、部下の柴田に雑用仕事を押し付ける傾向がある。すぐに結論を急がない慎重派。

原作の「レストレード警部」にあたる人物。

巡査部長・柴田達也(中村倫也)

礼紋の部下にあたる、警視庁刑事部捜査一課の巡査部長。事件現場の検証に礼紋とコンビで現れては、礼紋から面倒な雑用仕事を押し付けられてしまう。非公式に捜査に関与してくるシャーロックを少々鬱陶しく思っている。

柴田が繰り広げる推理は、単純で浅はかである場合が多い。物語終盤では拳銃を奪われた責任で依願退職をし、父親の会社「しばたビルクリーニング」で働くことに。

「ミス・シャーロック」のオリジナル・キャラクター、あるいは原作の「グレグスン警部」にあたる人物か。

家主・波多野君枝(伊藤蘭)=ハドスン夫人

目白台にあるという、シャーロックが住むお屋敷「221B」の家主。シャーロックの両親に世話になった恩返しをするため、シャーロックに部屋を貸し、何かと面倒を見ている。シャーロックの過去を知る人物らしい。

原作の「ハドスン夫人」にあたる人物。

カウンセラー・入川真理子(斉藤由貴)=ジェームズ・モリアーティ

過酷な医師団の任務から帰国した和都の心のケアをするカウンセラー。仏のように微笑み、なんでも話して欲しいと和都に伝える。和都は真理子を信頼し何でも話す間柄になっていくが、彼女が提唱するカウンセリング理論には、知られざる一面があり…。

原作の「ジェームズ・モリアーティ」にあたる人物。

戦場カメラマン・守谷透(大谷亮平)

第4話で登場。カウンセラー・入川の紹介で個展を見に行ったことをキッカケに、和都が知り合うことになる戦場カメラマン。和都に思わせぶりな言葉を投げかけるロマンチストで和都がすっかり恋をしてしまう。

イラクの戦場で撮影を行っており、帰国後もフラッシュバックが頻繁に起こるという。イラクで起きた生物兵器テロに怒りを覚えており…。

第1話(最初の事件)登場人物

和都の恩師・水野隆之(二階堂智)

和都が病院勤務時代に一緒に働いていた恩師。帰国した和都を空港で出迎えるが、和都の目の前で腹部が爆発して死亡してしまう。

水野の妻・水野亜紀子(水川あさみ)

夫の急死に直面し、泣き崩れる妻。子供が好きではないため水野との間に子をもうけなかったが、なぜか子供の扱いに長けている。

薬物中毒者・牧島洋平(奥野瑛太)

10年前に6歳の少女を刺殺した、薬物中毒の男。品川の更生施設でリハビリを終えたばかり。

爆弾被害者・栗本隆一(伊﨑右典)

水野に次ぐ、腹部爆弾の被害者。クラブに入り浸り、世界中の薬を試していた中毒者。

DJ・桐崎空也(栁俊太郎)

被害者・栗本とクラブでつながっていた売人の男。

その他、第1話登場人物

愛莉(小畑乃々)、木原修司(土平ドンペイ)、西川リナ(emma)、相沢(森崎ウィン)ほか

第2話(ひげの幸子像の謎)登場人物

波多野の友人・舞原鞠子(左時枝)

家主・波多野の旧知の友人である舞原夫人。白髪の老婦人で、亡き夫が唯一プレゼントしてくれた岸田実篤画「幸子像」を大切にしている。ゲーブルズ美術館から頼まれて「幸子像」を初めて貸し出すが、ヒゲの落書きをされてしまい、シャーロックに事件の解決を依頼してくる。

画廊オーナー・柳沢慶介(名倉右喬)

舞原夫人に「幸子像」の売却を持ちかける薄毛の画廊オーナー。絵画愛好家というよりは、金銭目的のブローカー的な存在。舞原夫人と交渉後、ビルの屋上から謎の転落死をしてしまう。

絵画修復士・桑畑道彦(児嶋一哉)

落書きされた「幸子像」を修復する絵画修復士。彼のアトリエには、自らの個展に向けて描かれたという絵画が並んでいる。

リゾート開発会社社長・貴倉博次(木下ほうか)

強引な開発で住民から差し止め訴訟を起こされたこともあるという、貴倉リゾート開発の社長。日本有数の絵画コレクターで、柳沢に「幸子像」買収を依頼した人物。

絵画鑑定士・ミッキー(吉田メタル)

スキンヘッドの絵画鑑定士。桑畑が修復した「幸子像」の真贋を判定する。

フリーター・木島優作(山根和馬)

「幸子像」に落書きをした犯人。新薬のモニターやホストなど、金のためなら何でもやるフリーター。落書き後、逃走中にトラックにハネられて意識不明となる。

その他、第2話登場人物

山下幸太郎(難波圭一)、渡部正人(永岡卓也)、森岡裕也(原博章)ほか

第3話(ヘッドハンターの素顔)登場人物

ヘッドハンター・椎名亜里沙(紺野まひる)

製薬会社に勤める灰谷玲子をヘッドハンティングする、やり手風の女性。灰谷玲子から履歴書と研究論文を受け取ると、連絡が取れなくなってしまう。モーソン製薬の新薬の開発と何やら関係があるようであり…。

亜里沙の妹・椎名由麻(木南晴夏)

姉の亜里沙と一緒に住む、気が弱そうな女性。町工場の事務員として働いている。子供の頃に両親が離婚し、由麻は母に引き取られたという。シャーロックたちの調査に対し協力的な態度を見せるが…。

研究員・灰谷玲子(安藤聖)

小さな製薬会社で薬の開発をしていた研究員。亜里沙からモーソン製薬への転職を誘われ面談をするが、履歴書と研究論文を渡したきり亜里沙と連絡が取れなくなってしまう。最終的には小さくとも自分のやりたい仕事を選ぶ。

モーソン製薬研究室主任・綿貫弘(菊池均也)

精神薬の分野で有名な先生だが、三日前から行方不明になると、脳内に高圧電流を流され昏睡状態で発見される。戦争などで心や脳が傷ついた人を救う「恐怖を消す薬」を開発することが長年の夢だった。

モーソン製薬研究員・真田正徳(伊嵜充則)

10年以上にわたり綿貫の助手をしていたモーソン製薬の研究員。綿貫が開発していた「恐怖を消す薬」の詳細を知っている。

図書館アルバイト・米山俊夫(田中圭)

和都がアルバイトをする図書館で働いているイケメンの青年。働きながら作家として活動しているとのことで、和都は爽やかな米山に好意を抱いていく。ボーダのシャツ、古き良き万年筆を愛する姿は往年のヘミングウェイのようだが…。

その他、第3話登場人物

藤井昇(宮澤寿)、椎名姉妹の父(岩本淳)、図書館館長(緒口幸信)ほか

第4話(武蔵野ヶ丘のヴァンパイア)登場人物

涼太の妻・若杉さくら(安達祐実)

和都の幼なじみである涼太の妻。ある日、突然赤ん坊の娘に噛み付く姿が目撃されてしまう。若杉家に伝わる「吸血鬼の呪い」に取り憑かれたと心配されるが…。

和都の幼なじみ・若杉涼太(高橋努)

和都が「涼太お兄ちゃん」と呼ぶ幼なじみ。和都が働く和食レストランで偶然再会する。妻・さくらが突然「吸血鬼」になってしまったことを和都とシャーロックに相談する。さくらとは若杉家への婿入りによる再婚で、連れ子の長男・大輝も一緒に連れている。

さくらの母・若杉静枝(朝加真由美)

さくらの実母。さくらが若杉家に伝わる「吸血鬼」になってしまったとパニックになり、祈祷師を呼ぶ。

さくらの娘・若杉若葉(飯塚秋羽 / 後藤涼音)

さくらの娘。

劇団員・結城カイト(川岡大次郎)

園芸店でアルバイトをしながら劇団員として芝居をしている青年。かつて婚約者・仮屋みすずを交通事故で亡くしている。

カイトの婚約者・仮屋みすず(敷波美保)

カイトの元婚約者。4年前に友人たちと出かけたドライブ中に、交通事故で亡くなっている。

劇団演出家・片岡(山中聡)

カイトが所属する劇団の演出家(主宰?)。シャーロックから「この程度の劇団」と言われるとブチ切れ、大声で喚き散らす。

オルファム(田中裕大)

大輝ら若杉家がデパートの屋上で観覧したヒーローショーの主役・オルファム。大輝と一緒に記念撮影などをしている。

湊アンナ(MEGUMI)

波多野を家に招き、ダイヤを自慢するセレブ風の元タレント。ダイヤがなくなったと騒ぎ、波多野を犯人扱いする。

祈祷師(ふくまつみ)

若杉静枝から頼まれて、吸血鬼を追い払う祈祷を行う女性。

住職(大川ヒロキ)

さくらの部屋にあったお線香に名前が書かれていた寺の住職。

その他、第4話登場人物

原口希美(小山田みずき)、山本佐織(雨音めぐみ)、中岩由美子(中野麻衣)、リポーター(小森郁子)ほか

第5話(消えた新婦)登場人物

消えた新婦・真島里紗(泉里香)

披露宴開始直前に式場から姿を消した花嫁。控室の鏡の前で思いつめた表情を見せていたが…。

新郎・冴木数馬(淵上泰史)

里紗の結婚相手で、世界的に注目を集めているジュエリーデザイナー。式2日前の打ち合わせの場に、数馬と交際していたと主張する女性が乱入している。

山岳カメラマン・香田夏雄(毎熊克哉)

発見された里紗のドレスに入っていたコンビニのレシートから割り出された、コンビニの利用客。二年前の西野未来・殺人事件の被疑者として検挙された過去を持つ。当時、未来と交際していたという山岳カメラマンで、山で雪崩に巻き込まれたとして被疑者死亡の扱いとなっていた。

殺人事件被害者・西野未来(梅舟惟永)

二年前の殺人事件の被害者で、背中を刃物で刺されて失血死をしている。捜査を進めるうちに、花嫁失踪事件との意外な接点が浮上する。

未来の母・西野恵子(宮地雅子)

亡くなった未来の母。シャーロックらに対し、事件の詳細を語る。娘が恋人・香田夏雄に殺されたことをどうしても信じられずにいる。

ホステス・神崎奈々美(近野成美)

冴木数馬が通っていた、飲み屋のおねえさん。ド派手な服装。里紗と数馬が結婚式の打ち合わせを行っている所に乱入し、数馬に騙されたと激怒する。

式場支配人・立川功(湯江タケユキ)

式場の支配人。シャーロックの捜査に協力する。

ウェディングプランナー・横川真子(荻野友里)

ウェディングプランナーとして、冴木と里紗の結婚式をサポートしていた女性。披露宴当日、控室で失踪直前の里紗と最後まで一緒にいた人物。

コンビニ店長(夙川アトム)

香田夏雄が買い物をしていたコンビニ「モンマート」の店長。気だるそうにしているが、捜査には協力してくれる。

その他、第5話登場人物

中岩由美子(中野麻衣)

第6話(マリス・ステラ)登場人物

国会議員・鷹山幸一(小木茂光)

元警視庁長官で、現在はクリーンなイメージで売る国会議員。将来の首相候補ともされる。いまだに警察組織に強い影響力を持ち、息子が起こした事件を権力でもみ消しているらしい。

鷹山のダメ息子・鷹山優一(山田裕貴)

国会議員・鷹山幸一の息子で現在は私立大学の三年生。母親から溺愛され続け、典型的なドラ息子に育っている。様々な事件やトラブルを起こすロクでもない男だが、父親が事件をもみ消してくれるため、ノウノウと暮らしている。

鷹山の妻・鷹山静香(野村真美)

国会議員・鷹山の「奥様」であり、息子を溺愛し続ける母親。優一あてに届いた宅配便に「耳」が入っていたため、驚いてひっくり返る。

家政婦・市原(角南範子)

鷹山家に仕える家政婦。何かあるたびに奥様から「市原さん!市原さん!」と呼びつけられ、家政婦として鷹山家の事件を目撃し続けている。

秘書・飯田弘明(水橋研二)

鷹山の秘書。事件の核心を知っている…?

被害者の会・高井義之(飯田基祐)

大切な娘を交通事故被害で亡くした、居酒屋「たかい」経営の男。「交通事故被害者遺族の会ひなた」に所属し、被害者の救済や加害者の更生を願って熱心な活動を見せていたが、ある時を境に人が変わってしまう。

高井の妻(山本映子)

高井の妻。大切な娘を亡くしている。

交通事故被害者・高井由梨(寺下怜美)

5年前に交通事故に遭遇し亡くなったネイリストの女性。聴覚障害を持っていた。事故後、犯人により山中に遺棄された。

被害者の会・涌井三郎(清水一彰)

高井とともに「交通事故被害者遺族の会ひなた」で活動していた男性。突然変わってしまった高井の様子に困惑する。

近所のおばちゃん(イモトアヤコ)

居酒屋「たかい」の近所に住む中年女性。居酒屋に捜査に入るシャーロックたちに興味津々。

科捜研主任・向山涼子(信川清順)

科学捜査を行う「法医第二課室」の主任。ぽっちゃりとしたメガネの女性。シャーロックたちの捜査に協力するが、大きな声を聞くたびに異常にビクビクする。帰宅途中に暴漢に襲われてしまい…。

科捜研職員・早川(傳田うに)

科学捜査を行う「法医第二課室」で働く、細身のメガネ女性。ビクビクしている向山主任を近くで見守り支える。

捜査一課刑事・川崎雄三(三月達也)

警視庁捜査一課の45歳の刑事で、柴田が新人時代に捜査のイロハを教わった良き先輩。拘束された耳のない遺体として発見されてしまう。

ジェームス教授(イアン・ムーア)

シャーロック旧知の、ケンブリッジ大学教授。「犯罪誘導理論」についての論文を見せてほしいとシャーロックから依頼される。

第7話(最後の事件 前編)登場人物

職業不詳・倉田美月(菊池凛子)

帝日化学の研究員・手塚と同棲していたという女。新種ウイルスに感染した状態で発見されると、一連の事件の犯人がシャーロックであると名指ししてくる。

研究員・手塚昭彦(本間剛)

帝日化学で新しいウイルスについて研究していた研究員。倉田美月と交際していた。何者かによって銃殺された姿で見つかる。

公安管理官・高橋(高杉亘)

新種のウイルスの流出事件が勃発すると、捜査一課に変わり捜査に乗り出し、陣頭指揮をとる公安の管理官。声が大きすぎて怖い。

国家戦略大臣・桐島亨(山路和弘)

中東外交に太いパイプを持つという代議士で、国家戦略大臣を務めている。「帝日化学とともに二年前に犯した罪を国民の前で謝罪しろ」という匿名の警告文・脅迫状が届く。

帝日化学写真・太田博隆(堀部圭亮)

エボラ出血熱の比ではない強烈なウイルスが研究中に盗まれたという、帝日化学の担当社員。

その他、第7話登場人物

河西警部(北山雅康)、広報室長(吉永秀平)ほか

第8話(最後の事件 後編)登場人物

東大教授・榊原邦夫(酒向芳)

東大で原子物理学を研究していた教授。5年前にある大手企業からプルトニウムに関する実験データを盗んで逮捕され、服役中に肺を患って獄中死している。生前、超小型核弾頭の設計書を完成させていたという。

ホームレス・大五郎(渡辺いっけい)

公安に追われる身となったシャーロックを匿う、河川敷暮らしのホームレス。謎のお手製人形を使って礼紋からの伝言をシャーロックに伝える。

マリス・ステラの手下・篠宮史斗(山本直寛)

マリス・ステラに洗脳された人たちが集う施設の内部を、入所してきた和都に案内する青年。

清掃作業員(清水尚哉)

警察を依願退職した柴田が働く「しばたビルクリーニング」(柴田の父の会社)の清掃作業員。

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