「おかえりモネ」ロケ地 風車と米麻町森林組合、よねま診療所(登米夢想)の建物 宮城県登米市長沼フートピア公園

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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」登米編で、ヒロインの百音が働くことになる宮城県登米市の「米麻(よねま)町森林組合」と、併設されている「よねま診療所」ならびに風車の撮影地、ロケ地をまとめます。

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目次

ヒロインの職場・米麻町森林組合(登米夢想)

宮城県の気仙沼湾に浮かぶ島・亀島(架空の島)で生まれ育ったヒロイン・永浦百音(清原果耶)は、高校を卒業すると思うところがあって県内の登米市に移住します。

百音が登米で働き始めるのが、祖父の知り合いの山主・新田サヤカ(夏木マリ)がボスである米麻町森林組合

米麻町森林組合は、木工所、よねま診療所、カフェ椎の実を併設したランドマーク的複合施設「登米夢想(とめむそう)」内に事務所があります。百音は町の人々が集う登米夢想を通じて様々な人と出会い、成長をしていきます。

また、森林組合の建物のすぐ横には地域のランドマークといえる風車がそびえ立ち、物語の象徴的な風景として登場していきます。

・「おかえりモネ」JR桃津駅 モデル、ロケ地はJR柳津駅(気仙沼線)

ロケ地は長沼フートピア公園

美しい山と森林、湖の風景に囲まれた米麻町森林組合とよねま診療所。登米夢想の外観シーンなどの撮影は、宮城県登米市迫町北方にある長沼フートピア公園の敷地内で行われています。

※米麻町の中心部の歴史的な風景などは、長沼フートピア公園から東に12kmほど離れた登米町(とよままち)一帯で撮影されています。劇中で小学生たちが見学した「旧登米尋常小学校」は「旧登米高等尋常小学校校舎」です。
「おかえりモネ」登米・米麻町(よねま)のモデルは登米町(とよま)か

森林組合建物は「登米市長沼ボート場クラブハウス」

▼2018年当時、まだ建設中だった登米市長沼ボート場クラブハウス。

米麻町森林組合やよねま診療所が入る登米夢想のオシャレな建物外観は、長沼フートピア公園内にある新しい建物、登米市長沼ボート場クラブハウスで撮影されています。

長沼フートピア公園は長沼という大きな天然湖のほとりにあり、その湖畔にある長沼ボート場(漕艇競技場)はボート競技の聖地として知られているとか。

長沼ボート場は全国唯一の2000m常設コースがあり、2020年東京五輪のボート・カヌーの競技場候補地として話題となった場所。登米市長沼ボート場クラブハウスは、そんな長沼ボート場の新しいクラブハウスとして建設されています。

公園内のオランダ風車「白鳥」

ボート場とともに、長沼フートピア公園のシンボルとなっているのが、クラブハウスのすぐ横の小高い丘にそびえ立つオランダ風車「白鳥」(高さ21.22メートル、羽の直径23.70メートル)です。

日本に数基しかないという本場オランダから取り寄せられた本格風車であり、「おかえりモネ」劇中でも物語の節目節目に象徴的な風景として登場します。風車のかたわらには長さ111メートルのローラーすべり台もあり、人気のスポットとなっています。

▼長沼フートピア公園(宮城県登米市迫町北方字天形161-84)は、東北本線瀬峰駅から車で15分 、東北自動車道築館ICから車で30分の場所にあります。

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