「おかえりモネ」銭湯シェアハウス・東京築地の「汐見湯」 外観のロケ地・撮影場所は「明神湯」(東京都大田区)

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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で、上京したヒロイン・百音が暮らすことになる築地のシェアハウス「汐見湯(しおみゆ)」の撮影場所、ロケ地などをまとめます。

汐見湯の室内シーンなどはスタジオセットと思われますが、外観の撮影は実在する古き良き東京の銭湯が使われています。

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目次

築地のシェアハウス「汐見湯」

3度目の挑戦で気象予報士試験に合格したヒロイン・永浦百音(清原果耶)。お世話になった登米の人々に別れを告げた百音は上京し、東京・築地にあるシェアハウス「汐見湯」で新生活をスタートさせます。

「汐見湯」は、井上菜津(マイコ)という優しい女性が管理人。菜津の祖父母がやっていたという古い銭湯(「癒やしと安らぎの湯」がキャッチフレーズだった公衆浴場)をリノベーションしたシェアハウスで、安い家賃で若者を受けて入れてくれるありがたい下宿先です。

百音はこのシェアハウスの二階の和室を間借りし、朝岡(西島秀俊)らが所属する気象予報会社「ウェザーエキスパーツ」の採用面接に挑むことになります。

「汐見湯」には同時期に上京してくる百音の親友・明日美(恒松祐里)が転がり込んでくるなど、賑やかな共同生活が展開されていきます。また、この銭湯にはある「秘密」が隠されているとのことで、ストーリーの進展とともに意外な事実が明らかになっていきそうです。

外観の撮影は大田区の「明神湯」

古き良き東京の銭湯の風情を残す「汐見湯」の建物。ドラマ上の設定では東京の都心部・臨海部に近い築地(中央区)にあるという設定ですが、建物外観の撮影は東京都大田区南雪谷5丁目にある本物の銭湯「明神湯(みょうじんゆ)」で行われています。
※汐見湯内部やコインランドリーの撮影はスタジオセットと思われます。

都内でも最多の銭湯の数を誇るという大田区。昭和32年(1957年)創業の明神湯は、そんな大田区の中でも古き良き「宮造り」スタイルの姿を残す銭湯として人気となっています。

味わいある下駄箱、男湯と女湯の間に設置されている番台、そして浴室にどーんとそびえる富士山の絵。懐かしい銭湯のスタイルを保ちつつ、超音波ジェットや薬湯などの今どきのサービスも充実。建物には年季が入っているものの、内部空間は清潔に保たれており、利用者の満足度も高いようです。

※百音が入社する気象予報会社「ウェザーエキスパーツ」のビル外観は、中央区晴海にあるイベントスペースビル・「CROSS DOCK HARUMI」で撮影。
「おかえりモネ」東京編 判明しているロケ地・撮影場所まとめ お天気中継屋上、銭湯、ウェザーエキスパーツ社屋など

銭湯ロケ地の定番

「明神湯」は趣ある外観により、数多くの映像作品のロケ地として使われています。

映画「テルマエロマエ」「水の女」、ドラマ「水族館ガール」「4号警備」「ウロボロス」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」といった作品に登場しているほか、人気シリーズドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」でも、米倉涼子演じる銭湯好きの主人公・大門未知子が訪れた銭湯として登場しています。

▼「明神湯」の最寄り駅は東急池上線の「雪が谷大塚駅」または「御嶽山駅」。池上線沿線の街は昭和のローカルな雰囲気が残ります。

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