「虎に翼」女中・稲(田中真弓)の新潟帰郷が後の伏線に?三淵嘉子と新潟の縁

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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第7週では、戦争というご時世もあり米谷家の女中・稲(田中真弓)が故郷の新潟に帰郷することになります。

寅子のモデル・三淵嘉子は新潟という土地に縁があった人物であり、稲の新潟帰郷が何かしらの伏線になる可能性があります。

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米谷家の女中・稲、新潟に帰る

花江の生家である米谷家で長年に渡り女中を務めてきた稲(田中真弓)ですが、戦争の時代に突入したことや自身が高齢になってきたこともあり、故郷の新潟に帰ることになります。

稲といえば、米谷家の「お嬢様」である花江(森田望智)を結婚後も見守り、寅子(伊藤沙莉)に対しても冷静なアドバイスを送るなど、経験豊富な年長者としての貫禄を見せてくれています。

第7週では、新潟に帰ることが決まり猪爪家に挨拶にやって来ていた稲が、人生低迷期の寅子に以下のような含みのある助言を与えています。

稲「寅子さん、全ては手に入らないものですよ?」

寅子「え?」

稲「今お抱えになっているものが女の幸せより大事なものなのかどうか。ここいらで一度振り返ってみえてはいかがでしょうか?」

独身であるがゆえに社会的信用を得られず、弁護士としての仕事をもらえない寅子。後に花岡の電撃婚約を知ることになる寅子は、この稲の言葉の意味を噛みしめることになりそうです。

▷田中真弓(たなか・まゆみ)…東京都出身の69歳の声優、俳優、ナレーター。アニメ「うる星やつら」の藤波竜之介役、「ドラゴンボール」のクリリン役、「ONE PIECE」のルフィ役など数々のキャラクターの声を演じ続けてきたレジェンド俳優の一人。NHK教育番組「おーい!はに丸」のはに丸の声を担当していることでも知られる。俳優としてのテレビ出演経験は少ないものの、朝ドラ「なつぞら」(牛若丸の声役、村川役)などに出演あり。

稲に再登場の可能性 新潟と三淵嘉子の関係とは

NHKの公式サイトが公表している稲の人物紹介文によれば、稲は新潟に帰った後も寅子との縁が続いていくとのこと。

◆稲(いね)…田中真弓◆

花江の実家・米谷家で働く女中。花江と寅子を母のように見守る。故郷の新潟に帰った後も、寅子との縁が続いていく。

(NHK公式サイトより引用)

後述するように寅子のモデル・三淵嘉子は新潟という土地に縁があった人物であり、寅子の人生にも新潟との縁が生まれそうです。
【追記】第15週では寅子が新潟地裁三条支部への異動が決定。娘の優未を連れて新潟に着任することになりそうです。おそらく、この新潟転勤の際に花江の手引きもあり、寅子が稲の手助けを受ける展開があると予想します。

【史実】三淵嘉子は新潟で初の女性家庭裁判所長に

戦前に日本初の女性弁護士の一人となった三淵嘉子は、戦後の1947年(昭和22年)には司法省に裁判官採用願いを提出。当時は存在しなかった女性裁判官への道を歩み始めます。

最高裁民事局局付、家庭局局付などを経験し、1949(昭和24)年に東京地裁民事部の判事補になると、1952(昭和27)年には名古屋地裁に転じて初の女性判事に。

その後、長年にわたり東京家庭裁判所の判事を務めて5,000人超の少年少女の審判を担当すると、1972年(昭和47年)には新潟家庭裁判所長に任命され、女性として初めての家庭裁判所長になっています。

新潟家庭裁判所長時代の嘉子はすでに還暦が近い年齢でしたが、県内各地の講演会、学校や婦人会の会合、地元テレビ局への出演による啓蒙、広報活動などを精力的に行い、まさに八面六臂の活躍ぶりだったそうです。

夫や家族を東京に残し単身で新潟に赴任したという嘉子。たまの休日には新潟各地の名所旧跡をめぐり、新潟の気候風土や文化を存分に楽しんだそうです。結局新潟での暮らしは1年半ほどで終了し、嘉子は埼玉県の浦和家庭裁判所長に任命されると地元の関東へと戻ってきています。

三淵嘉子にとって新潟は「人生で始めての一人暮らし」を経験した思い出の土地。もし寅子が新潟家庭裁判所長に就任するようなことがあれば、新潟生まれの稲との縁がどこかでつながる展開があるかも知れません。

すでにNHKから新潟県三条市の弁護士役・杉田太郎役で高橋克実が出演することが発表されていますので、寅子の新潟での日々が描かれるのは間違いなさそうです。

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