朝ドラ【エール・第35回】「椿姫・乾杯の歌」千鶴子と音が選考会で歌った曲

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NHK連続テレビ小説「エール」2020年5月15日放送(第35回)より。

鷹ノ塚記念公演の主役・ヴィオレッタの座を巡り行われた一次選考会で、夏目千鶴子と関内音が歌った「乾杯の歌」についてまとめます。

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目次

「椿姫」主役・ヴィオレッタの座を巡り

この日の放送では、東京帝国音楽学校で行われた選考会の様子が描かれています。

音や千鶴子らが挑む「鷹ノ塚記念公演」の演目は、オペラ「椿姫」(原題:La traviata=堕落した女)。「オペラ王」の異名を持つイタリア・ロマン派音楽の作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901年)の代表作です。

千鶴子と音が目指す主役・ヴィオレッタは、貴族のパトロンとして華やかな生活を送っている高級娼婦のヴィオレッタ役。

青年貴族・アルフレードからの情熱的な告白を受けたヴィオレッタは、それまでの華やかな生活を捨ててアルフレードとの穏やかな生活を選びますが、アルフレードの父・ジェルモンは息子が高級娼婦と交際することを認めずに…。

第一幕「乾杯の歌」

一次選考会で千鶴子や音は歌った課題曲は、この「椿姫」第一幕の冒頭近くで歌われる「乾杯の歌」。ヴィオレッタとアルフレードの恋の始まりの場面で歌われる有名な歌であり、オペラに詳しくない人でも一度は聞いたことがあるかと思います。

貴族のパトロンとして華やかな生活を送っていた高級娼婦・ヴィオレッタ。パリの社交界では花形であったヴィオレッタですが、仕事柄もあり、「真実の愛」を信じられずにいました。

ある日、夜な夜な彼女の屋敷で行われる社交パーティにやってきた青年貴族・アルフレードは、乾杯の音頭をとるために歌を歌うように促され、「乾杯の歌」を情熱的に歌い始めます。

「乾杯の歌」の歌詞内容は、乾杯しよう。つかの間の時が喜びに酔いしれるように、愛が引き起こす甘美な身震いのうちに〜といったもの。ヴィオレッタも途中から歌に加わりデュエットとなると、さらには皆が加わり、華やかに「乾杯の歌」が歌い上げられます。

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