【花子とアン】ロケ地「私立修和女学校」緑の洋館 撮影場所は博物館明治村「北里研究所本館・医学館」

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NHK連続テレビ小説「花子とアン」より。

この記事では第1話の最後、花子の父・吉平(伊原剛志)が辿り着いた緑の洋館「修和女学校」のロケ地についてまとめます。

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目次

修和女学校は東洋英和女学院がモデルか

第1話のラストシーンで、「ここけー」と言いながら東京にある緑の洋館に辿り着いた花子の父・吉平。どうやら吉平は甲府の貧乏農家としては考えられない、「とんでもないこと」を企んでいるようです。

吉平は地元の学校である本多先生(マキタスポーツ)の「田舎教師」ぶりにあきれ果て、花子に先進的な教育を受けさせようと、はるばる東京のこのキリスト系の女学校「私立修和女学校」へとやって来たのでした。

吉平は勢いのままに学校に乗り込むと、娘をこの学校に入れて欲しいとゴリ押しして…。

※ヒロインのモデル人物である村岡花子は、山梨から上京して東京の「東洋英和女学院」に通っています。「修和女学校」はこの「東洋英和女学院」がモデルになっていると思われます。

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Photo by Toby Oxborrow

博物館明治村は近代建築の宝庫

「私立修和女学校」の撮影が行われた緑の洋館は、愛知県の「博物館明治村」に移築され、保存されている建築物です。

「博物館明治村」といえば、日本国内の貴重な建築物を移築、保存し公開しているテーマパーク。

前作「ごちそうさん」東京編のロケでも「博物館明治村」は多用されてましたので、朝ドラファンの方にはお馴染みかも知れません。

今回のロケ地は「北里研究所本館・医学館」

「私立修和女学校」の外観として使用されたのは、「北里研究所本館・医学館」という建物です。

「北里研究所本館・医学館」は大正4年(1915年)、日本の細菌学の先駆者であり現在では「北里大学」の名でも知られる「近代日本医学の父」北里柴三郎によって、東京都港区白金(芝白金三光町)に建てられています。

北里の留学先・ドイツの研究所を模してドイツバロックを基調に、新しい時代の様式も加味され設計されています。可愛らしい八角形の尖塔と、正面の「ギザギザ」な屋根の形が特徴的ですね。この建物の中で、北里は細菌の研究を進めました。

【追記】この「北里研究所本館・医学館」は、後に朝ドラ「わろてんか」(藤吉が入院した病院)やTBS系日曜劇場「天皇の料理番」(日本大学法律学科の外観)などでも登場しています。

「北里研究所本館・医学館」は「博物館明治村」の五ブロックあるうちの「三丁目」ゾーンにあります。「博物館明治村」は広大な敷地に貴重かつカッコいい(可愛い)建築物が多数揃うので、一度は訪れたいスポットですね。

「博物館明治村」
所在地:〒484-0000 愛知県犬山市字内山1番地
TEL:0568-67-0314 FAX:0568-67-0358
電車・バス:『名鉄犬山駅』東口下車 「明治村行」バス20分 または
『名古屋「名鉄バスセンター」』・『栄』から明治村行バスが毎日運行

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